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マレーシア、クアラルンプールに滞在して思ったこと。
マレーシアは親日国であるが、日本からの投資や観光客、投資を呼び込みたいという思惑がある。今はマレーシアには中国人が25%もいてプミプトラ政策によるマレーシア人優遇策やイスラム教の国教による統治もあるが、中国人の経済力はマレーシア人を凌ぐ。さらには中国の影響に警戒もしている。多民族国家としてマレーシア人、中国人、インド人に次ぐ韓国人より、真面目で勤勉な日本人は3番目に大事にしたいのである。

マレーシアに剣道の指導者、新潟で高校の化学教師をしていた松川さん(剣道教士七段)のお誘いで、クアラルンプールに3回目のステイとなった。昨年まで昇段審査とか、稽古や学校の理事会などで忙しくまとまった日程が取れなかった。剣道も七段を取ると次の目標が見えるまで暇がある。今回は時間があり、理事会も910日まで無いので、2週間のホームステイ滞在となった。松川先生は今年からマレーシアの MM2Hという制度で10年間のビザを手に入れ、アパートを契約され、4月からクアラルンプールに住んでいる。

マレーシアは今ロングステイ先としてナンバー1の地域である。その理由は親日であることはもちろん大きな要素だが、住居の条件の良さ、治安、食料や生活のしやすさにある。暑いのは1年中だが、空気は日本より乾燥しており、夏はむしろ日陰が涼しいくらいで、猛暑の日本より凌ぎやすい。四季の移ろいがないのは寂しいが常夏の自然は日本にはない良さがある。日本人が多く住むのは郊外ではモントキアラ、プトラジャヤの高級コンドミニアムが人気である。しかし、先生の家は中国人の住むエリアの近く、セガンブートというところである。家賃の安さ、管理の良さ、買い物の便などに加え、剣道の弟子のリムさんが近所に住んでおり安心だからだ。近くのモントキアラのスーパーには日本の食材などをはじめ、トップバリューなどのブランドも揃っている。日本のものは当然ながら、現地のものより高い。納豆でも、インスタントラーメンでも日本国内の倍くらいだろうか。しかし、必要なものは何でもある。多分生活上の不自由は欧米より少ないだろう。食べ物は結構美味しく、贅沢を言わず、衛生に気を付ければ周囲の屋台に近いオープンな食堂で何でもある。ただし、日本食やイタリアン、フレンチを食べたい人は金がかかる。また、チキンが美味しいが、鳥が苦手な人は耐えられないだろう。
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郊外に住む人のはなしだが、家のキッチンの床に綺麗な紐が落ちていたので拾おうとしたら動き出したのでビックリ。グリーンスネークだった。毒はないが、中にはコブラなどの毒蛇もいる。クアラルンプールは都会だが昔のジャングルのような森が結構ある。郊外ではそんなこともある。ミッドバレーくらいの町でも野良犬がいる。郊外や山の中にもたくさん野良犬がいて狂犬病の保菌犬に噛まれたら大変。発症する前にワクチンを打たなければ致死率100%だという。犬は怖いだけで可愛くない。
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こんな食堂がどこにでもあり、500円,15RMも出せば充分。
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街角のフルーツ売り。
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[1]3回のマレーシア旅行で感じたことを以下に述べたい。

1. クアラルンプールは3泊すれば見所は回れ、大方楽しめる。
 中心地の旧政庁とモスク、民族博物館、ブキッビンタンの繁華街、チャイナタウン、セントラルマーケットは徒歩圏、都心にホテルをとればじっくり楽しめる。バタフライミュージアム、バードミュージュアムはタクシーで午後4時間あれば十分。バトゥケーブとゲンテェインハイランドは1日、さらに、マラッカは1日かければ往復できる。
 
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問題なのは渋滞である。片側車線はガラガラのブキツビンタンの通り

2. 車で1時間~3時間のところに異なる文化の雰囲気がある。
 オランダやポルトガルの影響のあったマラッカ、イギリス植民地時代に発展したキャメロンハイランド、日本軍も駐留したクアラセレンゴールは独自の文化が見られる。マレーシアの歴史を知ることができる。ペナンやイポーにもレジャーで行ってみたい。
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              マラッカのメインストリート オランダ統治の名残


3. ロングステイは毎日何をするかが問題
 毎日どう過ごすかは日本にいても同じだが、囲碁将棋、ゴルフとか、女性ならダンスなど趣味がなければ保たない。絵を描くとか、書道などなら一人でできるが、それなら日本だって良く、わざわざマレーシアに来る必要がない。ダイビングとか、トレッキング、蝶や昆虫の収集などは面白いだろう。日本と違い、トレッキングには危険性はあります。趣味の世界も仲間が必要だからジャパンクラブなどのイベントで友人を作るのが良い。

4. マレーシアから何をまなびとるか。
 マレー語とか中国語の勉強は日本にいるより、機会がある。オランアスリー、少数雨民族の研究、美術品、骨董収集などはお金があれば面白いだろう。

5. 日本人、または日本の良さを伝えたい
 趣味の世界などでマレーシア人の友人ができるかどうかである。何か楽器を教えるとかマレーシア人との接点が必要。自分は剣道で交流ができ、松川先生のおかげでこれまで多くのマレーシア人とお付き合いできた。彼らが日本に来たときなど、食事をしたり、日本的ホスピタリティを発揮することが大事。
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6. マレーシアはまだ発展途上
 発展途上国特有の貧富の差とかがみられるが、日本よりIT化が急速に進んでいる。オンデマンドの車の乗り合いをネットを利用して行っており、タクシーの半額で活用できる。マレーシアはテロ対策に関してはとても厳しく、安全とされている。しかし、それには理由がある。サバ州などはフィリピンからの不法移民や海賊、アブサヤフなどの過激派が毎年のように事件を起こしている。シパダンがかつてダイビングのメッカであったが、環境破壊で昔ほどの素晴らしさではないという人もいるが、シパダンでもテロや誘拐は起きており発展を妨げている。日本人が犠牲になっていないからマスコミに取り上げられないだけである。これは帰国後に知った。クアラルンプールと地方の格差は大きい。日本人はマレーシア、シンガポール、インドネシアの発展に乗り、インドを目指すべきである。この地域では中国人との勝負に勝たねばならない。
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交通マナーは無いに等しい。特にバイクは空いた場所
にどんどん入ってくる。
バックはモントキアラののマンション群

7. ボルネオ、サバ・サラワクは見所が多く、リゾートの雰囲気
クアラルンプールから空路2時間半でコタキナバルまで行くことができる。マレーシア人もサバ州が美しいところと思っている。特に、山登りはキナバル山という世界遺産がある。また、ダイビングスポットも多い。何と言っても自然が魅力。

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コタキナバルの水のモスク
海岸沿いの街は埋め立てられたもの。水上集落があった。
池が多いが、ワニがいるらしい。注意の看板がある。ニシキヘビも意外に住宅地に生息している。時々6mもの蛇が建設現場で見つかったニュースがある。

8. クアラルンプールは道路が良いが、地理がわかり難い
日本と同様左側通行だが、クアラルンプールはスプロール的に都市部が発展し、鉄道も高速も不合理な路線計画があり、なかなか覚えられない。また、運転マナーが日本とは比べ物にならない自己中心的だから怖い。迷うと事故につながりやすい。
ナビは必須。
モノレールは跨る方式。慣れると移動に便利
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9. 多民族国家を楽しもう
マレー人、中国人、インド人、朝鮮人が混在し、民族毎に居住地が特徴ある集合を形成するから、街に特色があって面白い。
特に、食事は本場のものが楽しめる。アジア世界全体のミニチュアである。特に食文化が面白い。マレー料理を学ぶ機会があると良い。
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10.アジアの交通拠点としての価値
 LCC AsiaAialineのネットワークで、東南アジア諸国かrインドのゴア、ボンベイなど片道1万円以下でどこにでも行ける。シンガポールの方が拠点性は高いが物価が高く、生活はマレーシアの方が楽。クアラルンプール国際空港に近い住宅を選ぶのもありうる。朝夕の車の渋滞がひどい。空港から都心まで1時間半くらいかかる。子供の教育が
なければ空港に近いところも良い。通勤するわけではないから必ずしも都心を意識しなくとも良いだろう。
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バトゥケーブの寺院でお祭りがあった。

[2]MM2H ロングステイについて
マレーシアにはMM2Hという日本人が10年間長期滞在や居住に関する特典のあるビザの制度。
これを利用して日本人のリタイヤしたご夫婦とかが、ゴルフ三昧で楽しんでいるという。また、月に10万円くらい家賃を負担すれば3LDKで100㎡くらいのコンドミニアムがモントキアラ辺りでも借りられる。都心で窮屈な居住生活や田舎で都会生活の出来ない人は年に数ヶ月過ごすのに良いだろう。3~4人でタイムシェアし、3ヶ月毎交代するチームが出来ると良い。住居を所有すると配偶者が亡くなったり、高齢になった場合、年寄り同士の付き合いを続けられるのか、想像すると、ウンザリする。マレーシア人との付き合いは出来ると良いが、結構忍耐力が必要らしい。
時間がいい加減とか、行き当たりバッタリとか、段取りとなるととたんに間抜けなことが発生するという。とにかく、彼らの行動パターンは日本人に解せないこともあり、忍耐も必要。ロングステイ財団のHP等では良いことヅクメだが、実際はいろんなトラブルの話を聞く。長く暮らすにはどんなコミュニティに繋がるかが問題。何かの趣味とか学習、コレクションなどの目的が無ければ半年もたない。
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住宅街にはコンビニやこんな店舗の町並みがどこにでもある。
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朝市も面白い。朝の6時頃でも食堂には人が入っている。特に中国人は仕事をしているか、食べている。それがかれらの幸せ。



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by katoujun2549 | 2018-09-25 19:53 | 国際政治
マレーシアの原住民オランアスリーは採取生活で定住しないため、政府は定住化とイスラム化で対応している。彼らが、万一過激派やゲリラ化すると大変なので、それを阻止したい。定住のため、病院、学校を作る。クアラルンプールのバトウケープの近くに少数民族オランアスリー博物館がある。彼らのアミニズムの宗教が消えて行く。これらは日本の縄文文化にも繋がる生きた古代である。
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精霊は仮面を付けた人に姿を変え、仮体してこの世の姿が実現される。

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なんとも気になる存在感。日本の土偶にも通じる。

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マーメリ族
港町ポートクランの南に位置するケリー・アイランド(Pulau Carey)。そこにはマーメリ族の5つの村が点在し、個性豊かな風習や芸術を伝える「マーメリ・カルチュアル・ビレッジ」がある。
不思議な存在感を放つ木彫のマスクや人形が。
部族の伝説に登場するスピリチュアルな存在を形にしたもので、平和な暮らしや病気の治癒などを願って、島のマングローブで採れる硬い木に彫っていきます。村内では木彫の実演も行なっています。オランアスリーのマーメリ族は木彫の才能があり、今は土産物等を作っている
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竹刀袋を作ってみたバティック
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マレーシアからインドネシアにかけてバティックとソンケットという布地が有名である。バティックは蝋決染めのコットンであり、ソンケットは手織りの布地もあるが機械織りもあり、価格に大きな差がある。一方、バティックは2mで35RM(1000円)ほどで手にはいる。バティックで竹刀袋を作ってみたがとても美しく出来た。問題は何を作るかである。男の独り者では使いこなせない。とてもカラフルな美しい柄で3枚も買ってしまった。セントラルマーケットにはソンケットの専門店があり、一枚400RM1万3千円のものを買った。ソンケットはバリ島が有名だがマレーシアのものはデザインが良い。
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ソンケット
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ソンケット


金糸や銀糸を複雑に織り込んであるため、ソンケットは細かく裁断するよりも、織り柄を生かした使い方が向いている。マレーシアでは主に「サロン」(腰衣)として用いられ、男性ならば、ムスリムの男性がかぶる帽子や、ズボンの上に巻きつける「サンピン」という布にもソンケットを使う。女性なら、サロンのほか、肩にかけるショールとして身につけると、とても豪華な印象がある。





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by katoujun2549 | 2018-09-23 18:17 | Comments(0)

クアラルンプールの旧王宮
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セントラルステーションのショッピングモール
マレーシアのエネルギッシュな発展を感じる
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ショッピングモールのイベントは無料だから大賑わい。ウィンドショッピングの後は何かを食べて帰る。


マレーシアで5月9日、連邦下院選が投開票され、マハティール・モハマド元首相(92)率いる野党連合・希望連盟(PH)が歴史的勝利を実現した。1957年の独立以来、初の政権交代が実現する。首相を22年にわたり務めた後、政界を引退していたマハティール氏は、かつて弟子のような存在だったナジブ・ラザク首相(64)の対抗馬として出馬していた。ナジブ首相は、汚職と縁故主義の批判にさらされていた。10日、連邦下院(定数222)でマハティール氏率いるPHは過半数超えの115議席を獲得した。ラザク氏率いる与党連合・国民戦線(BN)の議席は今のところ、79議席に留まっている。マレーシアでは下院過半数の政党が与党となり、政権を樹立する。92歳という高齢の首相の誕生は世界を驚かせた。現地の友人のはなしでは、ナジブは中国や産油国から賄賂を受け取り、また、中国と新幹線などで莫大な借金を中国にして新幹線の工事など中国の一帯一路政策に便乗し、私服を肥やし、マレーシアの王族の利権を確保したり民衆の利益に反することをしてきた。マハティールは8月に北京に行き、習近平に契約の解除を申し入れた。中国はアフリカなどでも多額の金を貸し付け、その国のトップを賄賂で言いなりにして支配するのが常套手段。マハティールはそこを見抜いているし、習近平をうまくたてながら交渉を成功に導く賢明な指導者だという。マレーシアの王族の何人かは利権や家族のDV事件を起こしたりろくでもない。ナジブはそうした王族たちのお世話をして、莫大な新王宮を建てたり困った人だという。旧王宮に行ってみたが、まあ、規模も小さく地味なものであった。今は新しい王宮が建設され、壮大な王宮が出来ている。
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内部は撮影禁止だが守衛は撮らせてくれた
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旧王宮の謁見と控えの間
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ナジブからマハティールに政権が移ってもかつての日本に学べというルックイースト政策の復帰は無いだろう、。マレーシアの中国人の勢力は大きく、人口も26%を越える。ナジブは中国語のマンダリンを操り、中国との太いパイプを構築した。これを覆すには不利益も大きく、マハティールの習近平との会談もこれを覆さない前提で行われている。
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三越伊勢丹の上部階 高級路線のブキビンタン店舗

ショッピングモールに行っても日本企業の影が薄い。微笑ましくダイソーが頑張っていた。車はトヨタ、日産が抜群の信頼を得ている。時計などはカシオの奮闘が見られるが、CITIZENやセイコーの影が薄い。家電もサムソンやフィリップスに押されている。三越伊勢丹も高級志向だが貧乏人の多いマレーシアではいかがなものか。ミッドタウンのイオンが健闘していた。アジアにおいて日本はインドに集中すべきであろうか。悔しいが、中国や韓国には勝てないからだ。しかし、マレーシアにはインド人も多い。彼らのヒンドゥーの宗教やライフスタイルはあまりにも日本と掛け離れている。だいたい、不衛生なのだ。自分には耐えられない。日本のような清潔な環境は彼らには魅力的だと思う。しかし、牛が道にはべり、糞を撒き散らす街にはいたくない。文化を受け入れなければインドの巨大な市場にアクセスできないのではないか。インド人は数学や物理に強く、アメリカの医療の世界でも活躍している。
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バトゥケーブのヒンドゥー教寺院はカラフルだ。
このこの賑やかな配色には疲れる。
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松川先生のアパート前で早朝散歩
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ソンケットの帽子は貴族がかぶる

しかし、自分には馴染めない。ベトナム、マレーシア、インドネシアで奮闘して、インドとは物の交流が限度。中国人や朝鮮人が凄いのは一生暮らす覚悟があることだろう。マレーシアはそのあたりを汲み取り、MM2Hという制度で日本人のロングステイや別荘化を図っている。今回の滞在もその制度を利用して来ている松川先生のアパートにホームステイさせて頂きました。しかし彼も新潟に家もあり、何年も住む気はない。M M2Hも10年を期限にしている。クアラルンプール剣道クラブの増田七段もどこまで過ごすかだ。確かに生活費や住居費は安い。しかし、定年後の自由な時間を過ごす方法が問題。人は地域や人に支えられて生きる。何らかの奉仕も必要。日本人同士で付き合ってもどこか連帯感が無ければ、空しい。日本にいた方が良い。何らかの趣味とか技術がなければ2年はもたない。我々のように剣道という手立てがあるのは幸せだと思う。



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マンゴスチン
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キャメロンハイランドに行く山道に実っていたドリアン
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ドリアンを市場に運び込み、露店で売る。この時点で匂いが充満。
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ドリアン
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マレーシアには日本の果物は大抵あるが、値段が高い。だから、無理して買うことは無い。何と言っても、ドリアンはトロピカルフルーツの王だし、マンゴスチンは女王。ランブータン、ロンガン、バナナ、パイナップル、ジャックフルーツ、マンゴーなど5RM、200円も出すと二人でも食べきれ無い。今回、ジャックフルーツは食べたが、ドリアンは好みではない人もいたので、買わなかった。好き嫌いがあるから、一概に言え無いが、これを食べて、数時間内にビールや酒を飲むと下痢を起こしてしまう人がかなりいる。全員ではないが、かなり酷いという。ドリアンの味はジャックフルーツを甘くした感じ。とにかく臭いが凄い。都市ガスの臭いを思わせる。
ランブータンもロンガン、マンゴスチンはゼリー状の果実で、葡萄の方が美味しいが、とにかく年中あるし、価格が安い。
市街の露店には夕方になるとドリアンが運ばれ、独自の匂いが立ち込める。スーパーでは厳重にパックされ、匂いが出ないようになっている。ホテルでは持ち込み禁止。森に入ってみると、意外にも高い木だが上の方に、実っていたり、落ちたものもある。不思議だが、枝先ではなく、太い幹や太い枝から実っている。
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小ぶりな台湾バナナのようなミニバナナが美味しい
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ランプータンはロンガンに似ている


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by katoujun2549 | 2018-09-20 13:11 | Comments(0)
クアラルンプールに行くと、人々の宗教心に圧倒される。女性は頭にスカーフを被っているし、朝はコーランを読む音響が響く。中国人の多い地区では祭壇があり、街角や住居の前で線香が絶えない。マレーシアの宗教はイスラム教であり、国教でもある。インド人はヒンドゥー教だし、中国人は仏教か独特の神道である。カトリックとプロテスタントもいる。マレーシアの原住民や山岳民族は精霊信仰である。信教の自由は保証されている。中国人リムさんの話だが、政府は奨励金を使って彼らをイスラムに改宗させる。急には生活習慣を変えられないが、大目にみる。ところが、子供の代になると学校教育で徹底的に教育し、ムスリム化を推進する。一旦ムスリムで住民登録すると改宗できない。キナバル山の山道にはカトリックの教会の看板がやたら並んでいる。カトリックは教育と医療を盾に精霊信仰を圧倒し、改宗に務めている。政府は山岳民族が共産化したり、ゲリラになって反政府組織化することを恐れている。山岳民族が野ブタを食べるからイスラムに改宗しない人もいる。カトリックはそこを狙うのだろうか。プロテスタントは自らを耶蘇教、カトリックは天守教と称しており、昔の日本のような表現。
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精霊信仰のお面や彫像

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彼らはお面をかぶり精霊に変身、精霊は彫像に宿る。
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クアラルンプールの一番古いモスク。クアラルンプールというのは二つの川という意味だそうである。川の合流点。
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モスク内部には奥に祭壇はあるが殆どが祈りの場
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ヒンドゥー教のお寺はカラフル。バトゥケーブのヒンドゥー教寺院は巨大。左のカラフルな階段には人がいるが見えない。右の黄金像・シバァの次男、スカンダというヒンドゥー教の軍神最高司令官の巨大像、その高さたるや、42.7メートル。
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クアラルンプールのメソジスト教会
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コタキナバルのカトリック教会
聖ミカエル教会
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コタキナバルの水に浮いているように見えるモスク
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クアラルンプールの都心部にある中国人の神社
七福神などが祀ってある。


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by katoujun2549 | 2018-09-19 12:51 | Comments(0)
バタフライミュージアムはクアラルンプールの中心部にあり、バードミュージアムもあるエリア。朝に雨が降ったので、10時に行くと今日は蝶々はお休みですと言われた。王宮博物館を見てから行くことにした。午後晴れてから行くと金網の中にある庭園に蝶が乱舞していた。感動的であった。
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マレーシアは蝶々の宝庫である。流石熱帯である。
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アカエリトリバネアゲハ(Rajah Brooke Birdwing=学名 Trogonoptera brookiana);はマレーシアの国蝶に指定されており、現在は採集禁止ならびにマレーシア国外への持ち出しも禁止されている。マレー半島の比較的南部に生息する。
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巨大なナナフシだ。鉛筆のように太い。これが木の枝のようで擬態していると、目を近づけても分からない。
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by katoujun2549 | 2018-09-19 12:48 | Comments(0)
暑いのでスイカジュースがやみつきに
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マレーシアの料理はマレー人、中国人、インドの生活から生まれた。又、かつてのオランダやイギリス支配の影響、又ポルトガルの影響を受けたニョニャという料理もある。カレーも種類が多い。チキンレンダンカレーは飽きない。

屋台によくあるナシュレマはマレー料理。ピーナッツ、チキン、干したイワシの炒り子、胡瓜などを特有の味噌で混ぜて食べる。慣れると美味い。このナシュレマは空港の食堂で高級なもので400円くらいだが、普通は120円くらいで売っている。
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住宅街の大衆食堂の昼食。たくさんの料理からチョイス
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    これらのメニューから選択
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セントラル駅の隣、三越伊勢丹の
地下食堂で食べた鴨そば
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コーヒービーンズという喫茶店のコーヒー、
ラージを頼んでしまった。
ジョッキのよう似大きなカップにビックリ
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大型ショッピングモールがどんどん作られ、そのエネルギーに圧倒される。しかし、買い物をした形跡があまり見られない。袋を下げた人はすくない。皆さん見に来ただけか。それにしても、食堂には人が溢れている。住宅地の屋台の食堂は朝は6時には人が来て何かを食べている。特に中国人の食欲は凄い。彼らはよく働く。だから、いつも働いているか、食べている。真夜中でも食堂は人が入っている。結局彼らは仕事をして食べて寝る日々を繰り返している。多少汚い店でも美味しいところは繁盛だ。旨いものを食べて幸せになる人々である。ただし、旅行者はあまり汚い店は避けたい1。というのはお皿など汚い水で洗っただけのところもあるから。また、氷も水道水を使ったような場合はアイスコーヒーやお茶も氷が溶ける前に飲んだほうが良い。冷たいものは飲まない方針。我々日本人は清潔に慣れ、雑菌に弱いから。
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  剣道の稽古後林リムさんに案内して
もらったレストラン
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マレーシアでチキンが苦手な方は生きにくい。
というより、鶏肉が実に美味しい
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コタキナバルの自然派レストランの
チキンの蒸し物とピンクのテラピア
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    これは何とマンボウの皮の料理。
     シコシコして美味
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ボルネオのコタキナバルで食べた
豚肉のサティとゴーヤを揚げたもの。イスラム教の人がサティを食べるが、中国人の多い店ではブタもサティになる。
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魚と豚肉の鍋、トマトと薬味の酸味が
実に上手く調和
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    コタキナバルの朝ごはん、臓物のスープ とてもあっさりした味で
スープも臓物の癖がない。シンプルな焼そばがおいしかった。
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餃子を食べたが種類も豊富
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住宅地にあるマーケット 鶏肉屋と普通の肉屋
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地鳥だから美味しい

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by katoujun2549 | 2018-09-18 20:16 | Comments(0)
北アメリカ、ヨセミテのアワーニーチー族の家
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アメリカ南西部のモゴヨン(Mogollon)文化やホホカム(Hohokam)文化の人々は、9世紀頃まで、入り口部分を張り出し状にした竪穴住居に住んでいたことが知られている。日本では、後期旧石器時代ごろから造られたと考えられており、北海道から九州にかけて18カ所の遺跡で確認され、特に伏屋A式竪穴住居と見られている建物跡がはさみ山遺跡(〈梨田地点〉大阪府藤井寺市)から出土した例がある[2]


ボルネオのオランアスリーの家の内部
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縄文土器時代の竪穴住居
集会施設か
三大丸山遺跡
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ボルネオのロングハウスに似ている
三大丸山の一般住居
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茅葺き農家の原点 弥生時代 吉野ヶ里遺跡
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ナバホ族の家
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by katoujun2549 | 2018-09-13 22:41 | Comments(0)
キクラゲ栽培
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キナバル山からサバティー農園に向かう途中、運転をしていたマイケル黄さんが、キノコ農園に日本人がいるということで立ち寄った。それは海外青年協力隊から派遣され、キノコ栽培の技術指導している三田さんにマイケルさんがキナバル山に遊びに来て偶然に出会ったので紹介してくれたのである。キノコ農園ではマッシュルーム、シイタケ、霊芝、キクラゲなどを栽培している。彼は大学で菌類の研究をし、キノコ栽培会社に就職、3年前に海外青年協力隊に応募しこの地に来たのだという。まるでテレビの、こんなところに日本人という番組を地でいくことになった。キノコ農園を案内してくれた。三田さんの健闘ぶりに脱帽した次第。

写真の真ん中が三田さん
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しいたけの菌糸を育てて発生したところ
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by katoujun2549 | 2018-09-13 19:35 | Comments(0)