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国立博物館所蔵の火焔式土器
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京都大学所蔵の新潟県十日町の火焔式土器
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長野県茅野市尖石の縄文のビーナス

前から気になっていたが、国立博物館で開催されている縄文展は9月2日までということが分かり、急遽、市川の家から上野国立博物館に行くことにした。以前から縄文時代には興味がある。新潟には十日町に火焔式土器が出土し、その造形美に感動した。今回は全国レベルで縄文時代の土器や土偶が展示されている大きな展示。縄文時代は何と1万年も続いた。日本の縄文文化は世界的に見ても美術性に優れ、独創的で工夫に満ちていた。残念ながら文字の文化がなく、記録が考古学的な発掘しかない。当時を知る術がない。自分が高校の時、日本史を学んだが、縄文時代は歴史の進歩の中で弥生式土器時代に乗り超えられるべき時代てあり、採集経済とか、貫頭衣など旧世界として説明されていた。資料が無いという理由から随分軽くみられたものだが、三大丸山遺跡の発掘で見方が変わった。何といっても1万年ですから。
今回の展示で、土器の大きさとか、技術的な完成度を見ることができた。今回の展覧会では日本で縄文土器として教科書や関係図書に出てくるものの殆どが展示されている。土偶もそうで、幾つかは国宝や重文である。有名なものが上野国立博物館にあるが、新潟の十日町の火焔式土器や、長野県茅野の尖石の縄文のビーナスといわれる土偶を一度に見ることは難しい。
縄文土器として大型のものは高さも80cmくらいあり、大きい。繋げた後も見えず保存状態も良い。模様も丁寧に付けてあり、今日でもいざこれらを作るとなると製作には難易度が高い。土偶は一体何に使われたのだろうか。祭儀とか、お守りだろうか。死者と祭られたのだろうか。想像をかきたてられる。聖書は出エジプト記から3200年くらいだから、それよりも壮大な物語があるかもしれないのである。
日本で1万年という時空においていかなるドラマがあったのかである。


展示の行われた平成館
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写真撮影はこのコーナーだけ許されている。
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 在マレーシア北朝鮮大使館はクアラルンプール市内の大使館前に集まった報道陣に声明を文書で配布し、「マレーシア政府は監視カメラの映像や、女性容疑者らが犠牲者の顔に手で毒を塗ったとの妄想に基づき捜査を行っているが、女性容疑者はどうして生きていられるのか」と疑問を呈し、「いたずらで顔に塗った液体は毒ではなく、死亡の原因はほかにあるということだ」と主張した。一見もっともだ。しかし、別の見方がある。全くのはぐらかし。何故二人の女性が必要だったのか。
それは、金正男の背後から1人、
正面から1人が襲ったことに計画性がある。その際に2種類の物質を顔に塗りつけ、その2種類の物質が反応してVXガスが生成したというもの。安全な二種の薬品を同時に擦り付ける二人の作業が行われていた。1か月の間何度もショッピングモール等で予行演習が行われたという。ただ塗りつけるだけならそんなに練習する必要はない。VXガスを直接使うことは使用者にも危険が伴うが、この方法ならその危険も減らすことが出来る。証拠としては、金正男の上着からVXガスでは無い別の物質が検出されたことと、VXガスは匂いがしないが救護に当たった者によると強い臭気を感じたと話していることが挙げらる。金正男が空港職員に何を訴えたかは分からないが、彼もガス対策はやっていた。
この事件で金正男はVXの治療薬であるアトロピンをいくつも保持し、警戒していたことも分かっている。しかし、まさかそんな方法で、また、VXとは思っていなかった。
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使用された2種類の物質
2人が使った物質は「QL」と「Sulfur」であると報道。この2種類の物質について触れる。上に挙げた物質がイソプロピルアミノエチルメチル亜ホスホン酸エステル(isopropyl aminoethylmethyl phosphonite)で「QL」と略されて呼ばれており、VXガスの前駆体として知られている。毒性はVXガスに比べると非常に低い。無色透明の液体で強い魚臭がし、救護に当たった者が言う「強い臭気」とはこの物質によるものと考えられる。一方で「Sulfur」は、硫黄(S)単体のこと。単体の硫黄にも同素体として複数種類が存在し、単体の硫黄に匂いは無い。

この2種類の物質は次のように反応。

QLとSが反応するとQLのPとSが二重結合で結び付き、5価のPを含む化合物が生成。さらにここから異性化が起こることでVXガスが生成する。これには70度の温度が必要。
金正男が襲われた2月13日のクアラルンプールの最高気温は33℃であり、この程度の温度でこのような反応が進行するのかという疑問が残る。しかし、何らかの技術で低温反応を可能にしたかもしれない。そうとなると、北朝鮮の女性犯人がVXを直接手につけずとも、あとで洗い流せば済む。犯行の後、薬品の危険性は
残るし、衣服に付着しないように手を上げて洗い場に行く映像があるのもうなずける。これは主として証拠隠滅のため。日本のマスコミが裁判継続は二人の死刑を意味すると、興味本意に報道するが、このながれをあきらかにすれば、二人は殺意は無かったとも言える。殺人が実行され、彼女達が関与したことは確かであるが、過失致死となると刑は変わるのではないか。この国では過失でも死刑か?。マレーシア当局も慎重に調べている。
二種類の成分を合体させる技術は朝鮮戦争の頃アメリカで開発され軍事関係者は知っている技術だそうだ。VXを世界で初めて使ったのはオウムで、その開発者中川死刑囚とアメリカのサリン研究者との対話がWebサイトに書かれている。
さらに北の仕業として疑われているのが、マレーシア航空機行方不明事故。この時、金正男が乗っていると勘違いし、飛行機内部でVXが使われ、操縦士等コクピット内部が死亡したため、迷走し、墜落したという北の失策があったというもの。もちろん、これは推測。それにしても、化学に素人の自分でもこれくらいの推測はできる。日本の報道のお粗末さは救いようがない。

野島剛氏の記事

北朝鮮・朝鮮労働党委員長の金正恩(キム・ジョンウン)氏の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアのクアラルンプールの空港で、猛毒のVXガスによって殺害された事件。この件について、かつて1990年代にサリンやVXガスで殺人事件を起こして死刑判決を受けたオウム真理教の元幹部・中川智正死刑囚が、世界的な毒物学の権威である米コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥ(杜祖健)氏に獄中書簡を送り、VXガスによる犯行の可能性が高いことを、マレーシア政府の正式発表より先んじて説明していた。

詳しくは
https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.huffingtonpost.jp/foresight/kim-jong-nam-vx-gas_b_16090018.html&ved=2ahUKEwj52vHkzvncAhXWQN4KHcj0BmQQFjABegQIChAB&usg=AOvVaw3Vq4Dwyywcltx_G-g7z5g7
を参照


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by katoujun2549 | 2018-08-19 15:50

このシーンでトムクルーズは
全治4カ月の大怪我をしたという。
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トムクルーズが大活躍するシリーズ最新作。台風13号で剣道の稽古が中止なので、八幡のコルトンプラザにある東宝
シネマズでミッションインポシブルを見ることにした。
丁度、5時20分の回があり、席もかなり空いていた。
ストーリが結構複雑で、人間関係が良くわからないのには閉口した。ただ、アクションシーンは凄かった。これを見るだけでも価値があるのはいつものこと。ありえない、白昼の大活劇、トムクルーズは絶対に死なないから安心して見ることができる。要は娯楽映画に徹している。
世界を裏で支配する陰謀集団に対抗するIMFのメンバーがいつものように登場する。ラークという謎のテロリストを探す。しかし、前回現れた美人のM8のエージェントがなぜイーサンハートを攻撃するのかわけがわからない。一緒に行動していたCIA要員がなぜ核爆弾のスイッチを握っているのかも最後になるまでわからない。美人のエージェントは恋人になり核爆弾を探すIIMFの協力者になる。イーサンハートの元妻も登場。かれの謎、とにかくCIAはIMFとは競争関係にある。イーサンに不信を持つ CIAは監視役の敏腕エージェントのウオーカーをイーサンにつけるのだが、かれの役割が謎なのだ。彼を採用したCIA長官はバカ丸出し。実は彼こそラークだった。イーサンの人生を説明するがこの伏線は不要。アクションは単純だが、ストーリーがイマイチ複雑すぎて物語への興味を半減させた。最初にターゲットの狂信的テロリストの人物とトイレで大格闘し、相手を射殺してしまうが、先はそこから分からなくなる。IMFは3つの闇のプルトニウム受け渡しに失敗し、パリの影のグループに奪われてしまう。いつもイーサンたちが戦うシンジケートの残党は既に逮捕されているが、彼を奪取しようとするグループとの戦い。これも一体何者かがわからないが、連中もテロリストを追っている。結局、テロリストはカシュミールの国際医療援助村に核爆弾を設置し、これを起爆させないために、断崖絶壁の山中でCIAの男とくんぞほぐれつのアクションを展開する。パリ、ロンドンとカシュミール(実はニュージーランド)の山中での大追跡劇で、世界旅行が楽しめるし、普通はいけない宮殿の屋根裏とか、パリの地下水堂など満喫できるのである。だから、何が何だかわからなくなっても結構楽しめるので絵ある。
監督は前作と同じクリストファー・マッカリーである。前回も出た謎の女がすごい美形のレベッカファーガソン。CIAのエージェント実はラークを演じたテロリスト(ヘンリーカヴィル)は実に迫力があった。スタントを使わず、飛んだり走ったりのトム・クルーズには脱帽である。
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by katoujun2549 | 2018-08-09 15:41 | Comments(0)

2週間前のニュースで、IPS細胞を使ったパーキンソン病の治療の臨床試験が始まったことが報道された。京都大学で、世界で最初の試みが始まる。臨床試験は3段階あり、3〜5年くらいかかるが、長い間パーキンソン病に苦しんでる患者に朗報です。もう少し頑張っていれば恩恵を受けられる。 アメリカでも行われるかもしれない。

治験は時間がかかるが、最近は国際的なエリアで行われる。政府もIPSの研究は力を入れている。インターナショナルな治験になったら、アメリカでも、モラル面で先進的なカリフォルニアやネバダ州などは受け皿になるかも。治験における問題はIPS細胞は癌化する確率があること。これまで慎重だった。動物実験で目処がついたと聞いている。治験の失敗は補償はあるが、脳内のことだからわからんことが多い。IPS細胞の癌化防止の研究は阪大医学部が進んでるから、京大と連携出来ると良いが。医学部は結構壁があるのが気になる。

治験は第1相が安全性、第2相が効果、第3相が広範囲な安定安全調査だ。それぞれ1年から2年はかかる。アメリカならもっと早く出来るはず。しかし、アメリカは生命科学に慎重。その理由は宗教にある。

アメリカの福音派など聖書を字句通りに解釈するグループが政治的にも影響力があるからだ。ヨーロッパのキリスト教は柔軟である。ところが、不思議なことだが、宗教としては教会は衰退する。頑迷さが信仰上は力になる。生命の発生は神の領域と解釈し、堕胎も殺人であり、犯罪とみなそうとする。カトリックもそうだ。アメリカは優生学の盛んな国で人種差別も激しいから不思議。流石に国として進化論を禁止するところまでには至らないが、州によっては進化論教育が裁判で禁止になった。アーカンソーとか、その州は生物学を必修にしない。だから、その州は医大が無いと聞いている。IPS細胞は進化論に繋がっているからね。

1991年に行われた「ギャロップ調査によれば、47%のアメリカ人(大学卒でも4分の1)は「神がこの一万年のある時点で人間をほぼ現在の形につくった」と信じている」という。1990年代にも反進化論運動は衰えていなかったといわれている。今の政権も議論を避けている。アメリカではなんでもありにすると、とんでもない輩が酷いことを正当化するから、仕方ないだろう。日本で治療出来るならハッピー。

生命科学の世界で、国際的連携がなされて、臨床への応用が進むことを願っています。



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8月2日木曜日1新幹線日帰りツアーで長岡花火大会に行く。今年はセブンイレブンで82日のチケット購入となった。信濃川左岸の席はいくつかあったが、右岸の席は2週間前では売れ切れ。昔はもっと早く無くなっていた。右岸にこだわるのは日帰りで新幹線最終には左岸から橋を渡ると間に合わないからだ。仕方ないから、右岸のフェニックス席を確保した。長岡花火のハイライトはこのフェニックスという大仕掛だから。これを見ればあとは似たようなもの。ベスビアス超大型スターマインと称する大型花火の数々、天地人とかも見もの。この超大型のスターマインはこれでもかとばかりに長時間連続する。最後は大きな光の炸裂が天空を覆う。とにかく、長岡の花火大会は秋田の大曲、土浦と並ぶ大花火大会。それぞれ個性があるが、規模が大きい点では日本一だ。ちなみに、土浦は10月6日、大曲は8月25日である。新幹線を予約しておけば、東京から日帰りで楽しめる。新潟観光を兼ねていく手もある。自分は4年間新潟にいてほとんどの観光地には行ったから、日帰りで充分。955分の新幹線に乗れば帰りは11時40分には東京駅に到着、満杯の旅館を無理に予約して高い飯を食わないで済む。今年はフェニックス席だから、メイン会場からは遠いが、綺麗に全体が見渡せる。風向きが逆風になっている。大花火が煙で霞んだが、風向きが後半変わりよく見えるようになった。9ヶ所から同時に大型スターマインが長時間打ち上げられるフェニックス花火のときは圧巻でした。正面の空を覆い尽くす大花火に感動した。しかしながら、とにかく今年は暑かった。帰りの新幹線に乗るまでは汗だく。会場から駅までは歩いて40分はかかる。新幹線最終に座席指定を取ったが駅は入場制限がかかっている。間に合ったが、蒸し暑い。タオルが汗でぐっちょりになった。

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この長岡花火大会は2日にわたり行われ、8月3日も7時からJ;COMテレビでも中継された。実物は大きすぎるが、中継は全体がきれいに見え、余計なタレントのオチャラカもないので静かに昨日の感激を再確認できた。今年は実際の大会観覧とテレビ中継と二度にわたり堪能した。


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by katoujun2549 | 2018-08-02 22:53 | Comments(0)

日大の理事長、監督、ボクシング連盟理事長、相撲協会の理事会の対応など、まるで暴力団のような風貌と対応に驚く。ちょっと普通の人なら敬遠したくなる感じ。格闘技だから狂暴な雰囲気はリーダーとしてしかたがないのだろうか。今話題になっている山根会長が会場に来場したときの迎え方はまるで日活映画にある組長の来場ではないか。しかし、いずれも法人であり、その責任者の対応が、常に隠蔽や揉み消し、虚偽の会見など共通している。中には暴力団とのつながりを噂される人物もいるのだが、特徴的なのが運営の手法が暴力団的であること。それは彼らが由とするのが家父長支配なのである。本物の暴力団は一見してわからないように偽装していることが多いが、山根会長はファッションも含め、それらしい雰囲気丸出しで周囲を威嚇する。韓国の同族財閥企業の家族の横暴を笑えない。問題は内部の暴力、不正、団体の私物化、パワハラ、人権侵害である。だからマスコミのターゲットになることに当事者は気がつかないようである。普通の人なら、あの悪相に引く。彼の功績はその対策を奈良で果たしたから。かなりその道に近いから皆敬遠しまうのだろう。

非営利法人というのは学校法人、財団法人、社会福祉法人、医療法人、宗教法人などがあるが、その運営、マネージメントに関しては自治体や所管官庁が統括している。また社団法人になると、経営に介入しない。一定のルールのもとに決算予算、財務など健全な運営やコンプライアンスを守るようにチェックを受ける。法人傘下の業務責任者、学校で言えば校長や学長、学識経験者が理事になり、監事などが会計監査、業務監査を行う。しかしながら、理事のうち現場の実権を皆が持っているわけではなく、理事長は理事の互選や投票で選ばれるので全てを把握しているとは限らないのである。ましてや、部活などは優勝の報告を受けるくらい。

今回の日大のアメリカンフットボール問題にしても。ボクシング協会にしてもマネージメントが適正に、民主的には行われているとは思えない。というか、民主主義がマネージメントルールや指導理念があるわけではない。親分子分の関係、暴力団組織のような貸し借りの支配構造、オウムのようなナチスばりの縦社会官僚機構などマネージメントの手法は自由なのである。企業の営利法人の場合、マーケットの原理があり、また株式会社においては市場公開など、民主的運営が社会的な認知や評判につながり、採用やサービスの売れ行き、業績にも直結する。これが機能しなければ、韓国の航空会社のような独占的財閥経営にある奇妙な統治に陥る。非営利法人は経営の評価が行われないことから常に問題が生まれる。


今回の日大や、ボクシング協会などは、そのマネージメントがまるで暴力団のような団体統治手法で行われている。新しい形の暴力団支配なのではないか。恐らく理事会の構成員にも本物の舎弟がいるのではないかと勘ぐりたくなる。彼らの支配構造は家父長的な家族主義である。そこに問題がある。だから、違法なルールや人権侵害のようなことが頻発するのである。昔は非営利法人の中には理事等の幹部に舎弟が入り込んだ法人があったが最近は、警察も監視が厳しい。そこで法人自体をまるで暴力団の経営のようにしてしまえば良いのである。彼らのマネージメント力はすごいのである。


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by katoujun2549 | 2018-08-01 18:21 | Comments(0)