<   2018年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

平昌冬季オリンピックでは感動的な場面が多くあった。自分はアイススケートフィギュアの羽生、宇野の金銀メダル以上に女子の宮原知子の完璧な演技に感動した。メダルは無くとも世界4位と6位は立派。若い坂本香織さんの伸びやかな明日に期待できる演技にも声援を送った。とにかく、ロシアのザギトワ、メドベージェワが断トツなだけに宮原がどこまで食い込めるかの勝負であった。二人とも自己ベストであったことがメダル以上に価値を感じさせてくれた。ソチ五輪あたりからロシアは国家をあげて優秀な選手を育成し、多くの可能性のある選手から選別し、軍隊式にエリートを養成している。ザギトワは15才、ソチに向け8年前から訓練、選別は始められた。今回の2人のメダリストはクラシックロシアバレーのプリマ選別の手法で作られたと思う。体型など容姿も考慮された結果で、これは非人間的システムだ。この様な方法を真似するのは良くない。それに比べればスケート人口の少ない日本が自発的努力で4位に食い込んだことは凄い。

[ゲンダイの記事から抜粋]

 ロシアは2014年のソチ五輪に照準を合わせて国家ぐるみでフィギュアを強化。国立の練習施設を建設し、トップクラスの指導者を集め、英才教育を受けさせた。こうなると、国内にスケート場が少ない日本との環境の差は大きくなる。
「ロシアは超一流と認められた選手には(遠征費や道具など)すべてが与えられ、お金もかかりません。(シングルの)選抜から落ちた選手もペアやアイスダンスに振り分けられるので、競技全体のレベルが高くなる。選手は引退後、指導者の道が約束されています。そういった施設や環境の整備、育成方法やセカンドキャリアにおいて、日本は後れを取っている。今後もロシアの天下は続くでしょう」
e0195345_01193315.jpeg
スピードスケートでは金メダルの小平菜穂選手がこれまでの王者韓国のイ・サンファを破ったが、互いに抱き合い、小平が銀メダルのイ・サンファに敬意を持って接していた姿が素晴らしかった。女子マススタートの金の高木那奈に対する銀のキムボルムの無表情とは対象的な印象。キムボルムは優勝候補であったが、パシュートで後続選手を置き去りにしたため、韓国内でバッシングを受けていたのだ。マスコミが大騒ぎしたジャンプの高梨沙羅も何とか銅メダルを取れて良かった。カーリング女子、銅メダルを取った「そだねー」JAPANの藤沢、吉田の明るいチーム作りもさわやかだった。

[PR]
by katoujun2549 | 2018-02-25 00:53 | 武道・剣道
二月の1日、2日は都内の名門中学校、一貫校の入試がある。それに合わせて、塾や予備校の受験生が一生懸命に勉強している情景が報道される。自分は中学校から大学まで公立だったから、あのような家族も一体になった受験など経験が無く、いつも興味深く見ている。自分は小学校時代は放任され、親も自分が有名校に行けるとも思っていなかった。妹が生まれたのでそのことでいっぱいだった。自分の友人にも開成高校や名門女子高の卒業生がいる。連中は皆、あのような経験をしてるのだろう。親に期待されるなんて、羨ましい気持ちも半分ある。女子学院や雙葉に行った子が何であんなに勉強が出来たのか。こちらは釣りに行ったり、鉱石ラジオに興奮してる間にしっかり猛勉強してたのだ。ニュースはいつも開成高校や桜蔭の受験生がターゲットで、合格確実な塾から推薦された児が出ている。開成、麻布、筑波附属、学芸大附属、桐朋、海城、巣鴨といった中学が男子、女子は桜蔭、女子学院、雙葉、フェリス、豊島が岡、白百合といったところ。桜蔭が一学年600人と巨大。これら合わせて3000人くらいだろうか。中学生全体からすれば少数。昔から変わらはない。

実際は落ちる子供は何倍もいる。本当はスレスレな成績の子の方がドラマとして面白いのだが。受かった連中はこれから、東大、国立大の医学部などに型どおりの学校生活を目指し、お利口ぶりを発揮するに違いない。彼らはエリートの集中教育で大体高校1年か、中学校3年までに大学受験までの基礎教育を終えてしまう。開成高校の卒業生は半分は東大に行き、官僚、医師、大学研究者、弁護士、一流大企業社員になる。それでも、部活や趣味も要領良くこなすが、野球で甲子園に行くまでもなく、全国大会にまで行くほどではない。当然だし、何ともつまらない光景だ。報道としては、単なる風物詩か、興味本位に過ぎない。彼らの家庭がどのくらいの所得かとか、塾や模擬テストでいくら金をかけているか、学歴とか、お受験経験者などは全く触れない。くだらない興味本位の報道だ。

下の校章が憧れの慶應義塾、雙葉、開成、桜蔭である。

e0195345_17184067.png
e0195345_17174326.jpeg
e0195345_17171219.jpeg
e0195345_17164005.jpeg
1日に試験の無い名門校もある。何も開成や桜蔭ばかりを出すより、三流私立も何故公立に行かず、志望したかなど報道しないのだろうか。落ちた児は更に別の私学か、高校受験を目指して頑張るのだと思う。お受験の経験は無駄ではない。10歳から15才の成長期の可能性は大きい。その時期の猛勉強は悪いことではないが、今の教育はそれに答えていない。本当は大多数のトップ校に行かなかった連中に未来は大きく、職業も多様に開かれる。自分の周りにもお受験失敗者はたくさんいる。お決まりの道を歩む彼らに負けない人生がある。また、そのマジョリティの活躍こそ日本を良くするのだが。


[PR]
京成八幡駅の北口出入口前にあるベトナム料理店サンフラワーによく行く。ここのママはベトナム人でなかなかのやり手。多少愛想がぶっきらぼうだが、ここはベトナム流と敢えて問わない。ベトナムの庶民的な屋台の雰囲気を味わうのだからこれで良い。何といっても、ここのベトナム料理は旨い。中でも、フォーボーコーという牛スジ肉をたっぷり使ったベトナム風ビーフシチュウが最高に旨い。ここのママさんが特別に調理している。フォーというのはベトナムの米粉ウドンで素麺を太くしたようなあっさり味。そして胡椒と酸味を効かせたビーフスープがなんともいえないハーモニーである。見た目がスジ肉やら野菜、パクチが散らされ、雑然としているが、スープが最高に旨いのである。理事会が遅くなって終わると、いつも日暮里から京成でか帰るのだが有り難いことに京成八幡の北口の前に店がある。
e0195345_21312524.jpg

ペコでこの店にはいると、無愛想なママがこの時はにこやかに迎えてくれる。Webサイトでも、ホーチミン市のフォーボーコーは最高に旨いと書かれている。ネットのblogでホーチミン市のフォークインという店のフォーボーコーは最高の味で絶対に日本では食べられないというが、基本的には同種の味。これが京成八幡の駅前で堪能できる。1400円と高めだが量は多く、腹一杯になる。
e0195345_01414045.jpeg

スープが美味しいフォーボーコー、ビーフもスジ肉だ
けではなくタップリ。
e0195345_01424442.jpeg
米粉のフォー

[PR]
by katoujun2549 | 2018-02-08 21:37 | Comments(0)
ドイツでは2011年徴兵法や軍人法等が改正され、徴兵制が停止された。徴兵制は廃止されず、緊迫及び防衛事態に際して復活できるように、憲法上の規定は残される。代わりに、志願兵制が導入された。これまでの徴兵制は男子を対象としていたが、志願兵制では男女ともに対象となる。期間は 12 か月~23 か月で、最初の 6 か月は試用期間である。志願兵は、1 年経過後には、海外に派兵されることも可能である。憲法改正のなかで自衛隊の国防軍としての位置付けがなされるが、徴兵制と志願制の研究がなされるべきである。現代の軍事技術は高度化し、1年でプロの軍人にはなれない。スイスなどは6ケ月であり、これは戦力というより国民教育のために徴兵制がある。何も徴兵制に進むべきだと思っているわけでは無いが、軍制度のあるべき姿がもっと議論されねばならない。今の自衛隊がどんな軍隊であるかが明確にされるだろう。かつての大日本帝国陸軍の徴兵を悪用した人材の消耗品化は許されない。自衛官の人材レベルがもっと議論されるべきである。

e0195345_11370039.jpg
イスラエルの女性兵士

ドイツの志願兵には、役務に従事した期間に応じて 777.30~1,146.30 ユーロ/月の給与及び手当に加え、クリスマス手当(19.20 ユーロ/月)、退職金(76.80 ユーロ/月)が支払われ、これらはすべて所得税が免除される。また、宿泊、食事、医療、帰省は無償となるほか、原職復帰が保障されて兵役に従事することができる。外国への派兵に際して
は、30~110 ユーロの日当が支払われる。

しかし、近年、ドイツ国内の治安悪化、徴兵拒否者のボランティアが無くなったことなどから徴兵制復活の声が高まっている。フランスのマクロン大統領も今年1月18才から21歳の男女の徴兵制を復活するという宣言をしている。徴兵制は国家にとっても若者にとっても実は美味しい制度なのである。但し、戦争が無ければの話である。日本も徴兵制を禁止しているわけではない。日本では行われないが軍事教育というのは必要である。戦争について無知であることは万一の場合、無知なために戦争犯罪を起こすリスクもある。戦前の日本が捕虜の扱いに無知だったために多くの戦犯を生んだ。徴兵制はうまく仕組みを作れば社会に貢献する制度である。近年、大学生に対する無返済の奨学金が自民党案で出されているが規模や社会的な影響など全く効果はないだろう。むしろ、自衛隊、いや国防軍に従事した若者には大学進学者には退職金を学資支援として割り増しで払う。勤務中は住居費、食費、衣服はタダ。2年で200万円は貯まる。これを学資にする。安倍発言として 徴兵制は非人道的な苦役の強要であると主張することは、徴兵制度を採用している国を「遅れた野蛮な国」と非難するに等しい。安倍首相はスイスなどを非人道的な国家と認識し、そのように呼ぶのだろうか。また我が国の軍事同盟国である米国は徴兵制を復活する可能性があるが、そのような「人権侵害」平然と行える「野蛮」な国と軍事同盟を結んでいることも問題ではないか。
  途上国にとって軍隊は国民の教育機関である。徴兵制を通じて読み書きや、集団生活、技術を習得させ、ネーションステーツ(国民国家)として基盤づくりに役に立てている。また産業が未熟な国では雇用対策という面も存在する。 徴兵制は非人道的な苦役の強要であると主張することは、徴兵制度を採用している国を「遅れた野蛮な国」と非難するに等しい。
イスラエルでは男女の徴兵制が建国以来の伝統である。
18歳で徴兵された若者は3年後、平均12カ国を周り世界を体験して45%が大学に進学する。そうした費用は徴兵期間中に貯金ができ、これが学資にもなる。だから彼らの大学入学年齢は23歳以上になり、現役入学生が重んじられる日本とは違う。彼らは高い目的意識をもって大学生になるのである。日本では到底実現できない社会システムである。
 移民の国であることから、ベンチャーに対して果敢な挑戦をする。彼らは3回ぐらいは失敗し、そこから学んで成功体験を得るのである。8200部隊はサイバー情報部隊であり、5000人ぐらいが従事しているが実態は不明である。近年ではシリアの核施設を破壊する情報、また、イランのウラン濃縮プラントを無力化することに成功している。こうした軍事技術関係者がアメリカでは大学教授になったり、車の自動運転、ウーバーのようなタクシーのスマホ利用の相乗りシステムなどを生み出している。
 エリートの育成に対して徴兵制を基盤に、高等教育への仕組みも機能している。日本がどうかと言えば幼児教育から大学教育に至る仕組みは我が国の教育制度もそれほど劣っているわけではない。しかし、現実は所得格差から来る学歴格差社会である。テレビのタレントがクイズ番組で見せる感じの知識を見ればビックリ。彼ら女優やタレントは高卒が多い。とにかく学力の低さに驚く。三流私大に行く若者は親の仕送りも当てに出来ずバイトに追われ、高校までの教育も満足に受けていない。算数は掛け算の九九を正確におぼえていないから割り算ができない。いくら英語教育を文科省が叫んでも、アルファベットの筆記体が書けない。彼らは実はマンガしか読まない文盲に近い連中である。日本の軍隊は確かに間違った道を歩んだが、軍隊が教育水準を底上げしたことは評価して良い。日本軍の兵士は日記をつけていた者が多く、米軍の情報源となった。野蛮なソ連兵士などと違い文盲はいなかった。

[PR]
by katoujun2549 | 2018-02-05 18:25 | Comments(0)