浦安のイオンシネマでボヘミアンラプソディーを見た。エイドライブでのパフォーマンスが圧巻であった。映画の1985年のライブは実写の合成だとは思うが、あの時代の熱気が伝わって来る。何度も見たり、エンディングで涙する人もいるらしい。自分はロックは不案内だが、ロックユウとかチャンピオンは知っていた。ロックという音がどのように作られるものかが興味深い。自分は感動した。クイーンのメンバーは自分と同世代だ。ビートルズは上の代。そのあたり、同じ時代を駆け抜けた親近感がある。
クイーンの天才ボーカル、フレディはインド人移民の子。音楽に夢中のフレディは家庭では孤立。はぐれ学生のスマイルにボーカルで入って大爆発する。そのブームは今回で3回目。最初のデヴュー時期のヒット、次はフレディが亡くなった時、そして、今回。この映画世界で6億ドル、日本でも12月時点で320万人の観客を動員、44億円の興行収入である。主演のレミ・マレックはアカデミー賞最有力候補である。観客動員はすごいが、批評家の判定はイマイチである。クイーンに詳しいマニアックなファンからも厳しい見方があるかも。この映画の成功は中心をクイーンの音楽に置いたことで、フレディの心の闇に重点を置くと奇妙な映画になっただろう。そこが連中には気に入らない。
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彼は天文学や歯科医の大学生のはぐれものバンド、スマイルにボーカルのシガーソングライターとボーカルで売り込み、一緒にクイーンを編成する。
アルバムを自主制作し、その様子を目に留めたEMIのジョン・リードは彼らをスカウト、ポール・プレンターが担当マネージャーとなる。フレディはさらに名字を「マーキュリー」に改名、デビュー・世界各国でのツアーとクイーンが躍進する中、フレディはメアリーにプロポーズする。
やがてクイーンはEMIの重役レイ・フォスターからヒット曲「キラー・クイーン」の路線を踏襲する曲を制作するよう命じられるが、同じことの繰り返しを嫌う彼らは反発する。フレディはオペラをテーマとしたロック・アルバムを作ると提案し、郊外のロック・フィールド農場のスタジオでの曲制作とレコーディングが始まる。その時彼がレコードをかけるのだが、マリアカラスのカルメンであった。メンバーの喧嘩を交えつつも、熱意を注いで完成されたアルバム『オペラ座の夜』の出来に彼らはおおいに満足する。しかし6分という長さと斬新な構成の曲「ボヘミアン・ラプソディ」のシングルカットを、フォスターは「ラジオでかけてもらえない」と認めずクイーンと徹底的に対立。しかしフレディ自らラジオに出演し、「本来ならラジオで聴けない曲」と同曲を独占放送、マスコミには酷評されるが大ヒットする。フレディ役ラミーマレックの演技が光る。
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ロックバンドの成功に並行してフレディの孤独とゲイであったことの苦悩が描かれる。インド人の親は何とゾロアスター教徒。彼は猫好き。シリアスな物語のなかに猫が可愛いらしく描かれる。死を覚悟した最後にはゲイを隠さず、エイドライブは彼の人生最後の気合の入ったパフォーマンスだったことが分かるyou-tube;
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1985年のライブエイドでのパフォーマンスは圧巻であった。
1991年45歳でエイズでフレディ死去。彼がゲイであったため婚約者エミリーとの別れやクイーンの仲間との確執と友情が熱く描かれる。バンド仲間の様子も実物そっくりで好演技であった。フレディ・マーキュリーは晩年をスイスのレマン湖畔で過ごした。彼の遺産は元恋人のメアリーが相続した。
後日談だが、ギタリストのブライアン・メイは天文学をインペリアルカレッジで学び中学の教員をしていた。決して落ちこぼれではない。インペリアルカレッジはイギリスの理系のトップ校で、マハトマガンジーも卒業生。15名もののノーベル賞を取った卒業生がいる。彼はフレディの死語博士号を取っている。
概略次の通り。

  1. ^ 動物愛護団体PETAから2012年のパーソン・オブ・ザ・イヤーを受賞
  2. ^ 博士論文のタイトルは“A Survey of Radial Velocities in the Zodiacal Dust Cloud”(黄道塵雲における視線速度の調査) - WorldCatロックバンド『クイーン』のメイ氏、天体物理学の博士論文を出版(WIRED.jp、2008年8月6日) より。


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# by katoujun2549 | 2018-12-12 21:50 | Comments(0)
この世からネズミやハエを一掃することは難しい。もし、殺虫剤、毒ガスや放射線を使って一掃しようとすれば人間も消滅してしまうだろう。同様にISやタリバンをこの世から葬るには核兵器を使用するしかないがそれでも、絶滅は無理ではないだろうか。山の中や砂漠やジャングルに封じ込めておけば良い。アメリカ大統領トランプは撤退したい。ところがアメリカはこの封じ込めに成功していない。昔と違い、ISの残党は民間航空機で世界中に行ける。あの9・11の悪夢は消えない。絶対に必要なことは首領級、ザワヒリを抹殺することーーーーーー「タリバンがアフガニスタンを制圧したら......イラクとシリアを苦しめてきたジハード(聖戦)の大勝利になる」「聖戦士の一部の故郷だから、その意味は大きい」
ニューズウィークによると、ウサマ・ビンラディンの後継者アイマン・アル・ザワヒリが「アフガニスタンに到着したか、既に滞在している」という「証拠」もあるという。

そんな悪夢のようなシナリオを示せば、トランプも米軍の完全撤退を再び断念し、CIAや民間の軍事会社に頼る「深入りしない」方法を選ぶかもしれない。ボブ・ウッドワードの『FEAR 恐怖の男──トランプ政権の真実』(邦訳・日本経済新聞出版社)によれば、CIAは今も約3000人のアフガン戦士を動かしている。2001年以降アメリカ軍の犠牲は2800人近い。現在、アメリカは年に約450億ドルをアフガニスタンでの軍事作戦に投じている。これまで8410億ドルから(退役軍人の心身ケアなども計算に入れれば)1兆700億ドルとされる。

軍隊の疲弊も激しい。どれだけの兵士がアフガニスタンに何度派遣されたのか、正確な数は分からない。だがランド研究所によれば、01年の同時多発テロ以来、合計277万人の兵士が世界各地(主として中東と南アジア)へ、延べ540万回も派遣されているという。7月末までにアフガニスタンで2372人の兵士が死亡し、2万320人が戦闘で重傷を負った。

だからといって反乱軍に勝てるわけではない」と、アフガニスタンでの経験が長い元CIA工作員のアルトゥーロ・ムニョスは本誌に語る。「こんな戦略では勝ち目はない」現地でCIAを指揮していたケビン・ハルバートも同じ意見だが、少数精鋭の特殊部隊やCIA部隊が残れば最低限の目標を達成できる可能性はあると言う。アルカイダやISIS(自称イスラム国)が「私たちへの攻撃を計画し、兵士を訓練し、テロを実行する基地を作る」のを阻止するという目標だ。「そういう事態だけは避けたい」

アフガニスタンの将来に関しては、タリバンも重要な鍵を握る。「反体制武装勢力の専門家の一致した意見は、とりわけ外国が絡んだ場合は、戦争の泥沼化が武装勢力にとっての勝利となるということだ」と、ジョンソンは言う。「これまでの歴史を見れば、軍隊を送り込む側の国民は、果てしなく続く血みどろの膠着状態は支持しない」
「タリバンはそれを承知だ」と、ジョンソンは言う。「彼らに言わせれば『アメリカ人には時計があるが、こちらには時間がたっぷりある』のだ」
<本誌2018年12月11日号掲載>
現代文明を維持するには、その恩恵にあずからないグループの妨害を抑えるコストを覚悟しなければならない。文明対野蛮の対決である。これを共通認識にいかに世界が連携するかである。テロの温床となる国家、テロリストに乗っ取られる国家はあってはならない。

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# by katoujun2549 | 2018-12-11 20:58 | Comments(0)
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1.内村鑑三のキリスト教

 向ヶ丘遊園にある登戸学寮が無教会主義の人々によって建てられたことを知ったのは最近のこと。これをきっかけに無教会について考えてみた。無教会派は内村鑑三が生んだ教団である。聖書学者として、内村は日本人の心にキリスト教を同化する思考を重ねた。まるで、パウロがパレスチナの一ユダヤ教分派のキリスト教を地中海世界に受け入れられる基礎を作ったように。東大の教員や学生に支持され、矢内原忠雄や多くの学者に支えられた。旧約聖書学の関根正雄も有名。サザエさんの作者、長谷川町子も家族で信者だった。新島穣の会衆派にも近い。教会員の直接民主制に近い制度を採ることが特徴で、各個教会の独立自治を極めて重視する。イギリスで発生した平信徒運動でブレズレンとよばれるキリスト教のグループや、ヨーロッパで起こったメノナイトなどの再洗礼派(アナバプテスト)運動などが、その礼拝や理念、信条など無教会主義に近いとの指摘がある。また、同じくイギリスで起こったクエーカーと無教会主義のキリスト教徒との類似点を指摘する研究者は多い。内村自身、米国留学以来クエーカーとの交際があった。今は、東京のキリスト集会なども類似の教会形成である。聖書と向き合って、それ以外の形式を排除する。礼拝とは言わずに、集会としてオフィスや民家などを場とし、建物としての教会を持たない。カトリック、ルター派、聖公会のような監督制、ピラミッド的なガバナンスを避け、30人程の小さな共同体を形成する。

2.無教会と学校

 内村は学校教育に力を注いだ。アメリカから帰国後新潟の北越学館中学校に赴任したが3ヶ月で退職した。アメリカの教団の派閥抗争や勢力拡大に伴う混乱を見てきた内村は日本のキリスト教宣教師の伝道意図に疑問を持ったのである。アメリカの教団から宣教師の給料が出ておりその独立性に疑問を持った。北越学館事件として内村の主張が現れている。クェーカー系の三田の普連土学園設立にも新渡戸稲造と関わった。学校として、山形県小国の独立学園が無教会派の学校である。小さなコミュニティ的な学校である。小国という豪雪地、山深く、学校の前の小川ではイワナが釣れます。町までは車で10分はかかる。自分のいた敬和学園の高校の教頭が歴代校長で1学年25人の共学。何と、5年前にはパイプオルガンを備えた礼拝堂を作りました。2億円かかったそうです。まるで魔法です。無教会のリーダーには内村鑑三の卒業したアメリカのアマースト大学を出た人が多い。教育のクオリティも高いから定員も確保しています。島根県江津市のキリスト教愛真高校、神奈川県川崎市多摩区の登戸学寮、世田谷区経堂の春風学寮などが無教会の経営によるものです。日本のキリスト教に多大な影響を与え、内村の無教会の精神は消えることは無いと思うが、残念ながら、縮小の道を歩んでいる。独立学園は徹底した自主運営で寮も運営している。ひたすら、教職員の情熱で支えられている。これは教育においては大切なことで少数教育で生徒一人一人に向き合う。しかし、学校の規模が大きくなるとそうはいかない。

3.無教会に関する自分の思い

 自分はかつては内村や賀川に心酔した時期もありました。高校生の時、内村の「余はいかにしてキリスト教徒となりしか」を読んで感動した。同時に躓きの石でもあった。いきなり、ヒマラヤに登ろうとしたようなもの。内村や矢内原の本を読んでも近づきがたかった。キリスト教は音楽、絵画、説教、礼拝といった要素で構成される。これを除いてしまうのは残念。人間の欲求を否定しすぎる。美を感じない。今は無教会派には魅力を感じません。彼らの教祖は内村鑑三で彼の著書はバイブルのようになっている。戦前のクリスチャンは武士階級出身が多く、大衆におもねらない素晴らしい信条を持っていますが、反面、主知主義的傾向があり、日本のプロテスタント低迷の原因のひとつだとも言われています。パウロの嫌ったグノーシス主義や中世のカタリ派の匂いがします。ユダヤの一宗教だったキリスト教を地中海世界、ギリシャやローマに広めたのはパウロの功績ですが、内村もその役割を担っています。

しかし、原点は聖書。キリストの霊性やサクラメントを形式として排除する傾向がある。儀式や形から入る道が宗教にはあるが、それが見えないと人を惹き付けないし、長続きしない。何も無教会がプロテスタント教会の低迷の原因というわけではない。今の日本ではカトリックの方が安定した信徒数だが、理由はもっと他にもあり、複雑です。無教会には組織拡大の仕組みが無い。内村はアメリカの教会が信者獲得に競争する様を見て深いに思ったのだろう。だから、無教会はその機能が乏しい。これは、各教会の独立性が高く、合同の力にならない日本のプロテスタント教会の傾向でもある。無教会に既存の教会は耳を傾けるべきだが、日本のキリスト教界では万年野党のような存在ではないか。日本のキリスト教が教育の分野で信頼され、多くの日本人がキリスト教を知っている現実から出発すべきだと思う。自分は内村が教育の分野で、新島襄と共に貢献し、賀川豊彦が社会事業で貢献したことを再認識し、再構築することから日本のプロテスタント教会は勢いを取り戻すべきである。
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内村鑑三



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# by katoujun2549 | 2018-12-05 13:16 | キリスト教
アジアフォーラムでプーチンが各国首脳の前でいきなり平和条約の締結を提案したことをマスコミは意外という。しかし、これは以前からのロシアの一貫した姿勢だ。今年からプーチンは安部首相と積極的に会談し、4島での経済活動の枠組みを協議してきた。アメリカは軍事基地化に警戒心を強めている。経済圏を持たない地域には軍事基地は置けない。労働力、物資、生活環境が無ければ基地は成立しない。沖縄が発展すればするほどアメリカは軍事基地を手放さないのと同じだ。アメリカの基地のあるハワイ、グアム、沖縄、全てリゾート地として発展してきた。基地というのは軍人のリゾート地でもある。

北方領土はプーチンの疑似針ルアー。安部首相は彼のオモチャなのに気づいていない。
北方領土は日本の固有の領土である。とはいえ、ロシアが大戦末期に弱体化した日本を火事場泥棒のように奪い取ったというのは結果的にはそうだが、必ずしも当っていない。スターリンは大戦前から千島は欲しくて仕方が無かったし、当時も隙あらば北海道北部(留萌から道東)も手に入れたかったのだ。千島占守島や南樺太の日本軍が予想外に強く、攻めきれなかっただけ。ソ連軍は満州のようにはいかなかった。邪悪なスターリン時代の不法占拠といえども、ロシアは領土までは放棄しない。ロシアの旗の立った土地は絶対に手離さないというのは帝政時代からのロシアの国是なのだ。北方4島返還は難事業である。2島も同じであるから、4島返還でいつも押していくべきだ。2島だけを返す事も無いだろう。平和条約締結後は歯舞、色丹を返すという話はあったが、彼らは条約すら守らない連中、ソ連を侮ってはならない。彼らは自分の都合は何やっても善である。ヤルタ会談で千島を取ることは決まっていた。しかし、北方4島は入っていなかったと思う。ところが、日本を早く片付ける為にはルーズベルトはそんなことはどうでもよかった。千島の範囲なんぞどうでも良かった。ロシアの不法性を担保して、他の交渉を有利にすることができるかである。この島に、ソ連の軍事基地がどのくらいあるのだろうか。アメリカ次第だろう。彼らは力の世界にいる。アメリカの軍事力が後退すれば、すぐに進出してくる。

 とにかく、ロシアからは遠く、鮭や蟹が沢山取れるだけの島であってもらいたい。熊はいりません。鮭や蟹は日本が買ってあげればいい。ここに大きな軍事基地ができるためには、経済的なある程度の繁栄が必要条件である。軍港が出来れば軍人だけでなく、民間人も来る。娯楽施設も必要だ。誰だって僻地には行きたがらない。だから今なおウラジオストックが軍港であり、原子力潜水艦や空母も帰港する。乗組員が流刑になったようでは休養にならない。北方領土は僻地のままであってもらいたい。経済交流が必用だという人もいるが、ロシアには警戒心を失ってはいけない。あれは猛獣の熊みたいな力だけを信奉している人の国だ。日本がこれを返還してもたったら、地方都市が疲弊している中、ここだけ繁栄させることができるのだろうか。

 鉱物資源はあるのだろうが、北海道の衰退が進む中、北方領土が栄える姿は想像できない。沖縄ですらうまくいっていないのだから。離島の経済振興は難しい。国後島の温泉や自然を見る観光用にどれだけ空港が整備できるのだろうか。本土との交流はそれほど望めない。大した学校も無ければ病院も無い。だから、ロシアも大きな軍事基地は作れない。ところが、ロシア大統領が頻繁に訪問すれば、あのロシアの事だからインフラも整備され、軍事基地としてのインフラが整備されてしまう。あれほど近い位置に大きな軍事基地が出来たら北海道は風前の灯火ではないでしょうか。

 北方領土は国際法上我が国固有の領土だと言う主張を繰り返す必要はあるが、それも程度問題。亭主の不倫を別のことで要求を通す時にネチネチと攻める女のようになればいい。北方4島にはロシアも若干のやましい気持がある筈だ。ロシアの関心が薄れるようにした方が軍事費もかからないし、将来日本が経済的に実行支配する道が開けるのでは。日本は賢い戦略を必要としている。

ウクライナとの紛争で四面楚歌になっているプーチンは中国と接近している。安部首相は何度もプーチンと交渉し、北方領土変換が来年までに国民から評価される進展のなかで、衆議院選挙を迎えたい。一生懸命にやっている姿を見せることが大事なのである。日本は中国とうまくやることが遥かに優先度が高い。ロシアとの平和条約締結を急げば北方領土は遠退き、更にはロシアの潜水艦基地の価値を増し、そのつけはアメリカの防衛力の肩代わりという形で日本に回り、大損になること間違いなしである。

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1960年代、自分が中学1年生くらいの頃まで、街には日野ルノーという名前で小型車が走っていた。ワンメータ−70円とかの時代、タクシーに多かった。日産というのはいつもトヨタの後塵を配する企業だったが、最近は元気を取り戻した感じだった。かつて、労働貴族と言われた塩路に支配され、経営者に恵まれないがスカイラインやフェアレディなどの名車を製造した技術の日産だった。ルノーというのはフランスではやはりシトロィエンの後塵を配する会社でイマイチの経営なのではないか。ところが、三菱自動車を合併し、ルノー・日産・三菱連合はいつの間にか世界第二の自動車メーカーになっていたとは気がつかなかった。カルロスゴーンの功績は大きい。
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テレビでは何だかんだ分からない、つまらない説明の繰り返し。自動車には詳しく無いが、自分の感想。本件にはシナリオがあるはず。ルノーの15%株主のフランスはゴーンに嫌気さしたかも。オーケストラの指揮者が交代するようなものか。あれ程の企業なら、欠陥車を出したわけでもない、ワーゲンほどのダメージではない。お家騒動かな?自動車産業もこれまでの大量生産、大量消費の時代では無くなる。転換期にきた象徴。車もカ-シェアやオンデマンドタクシーなど、情報機器化しつつある。経営者も繊細なクリエイターセンスが必要。greedな人物が引っ張っていけないのだろう。西川氏はフランスに根回しをした上で実行に移した。

ゴーンが解任されるだけの悪さをしていたとは思う。有価証券虚偽記載は犯罪だが、脱税や粉飾したわけじゃないから、彼も抵抗する。刑事責任で有罪になる判決がでるまでは1年以上かかるのでは。社長有罪、ゴーン無罪になったらどうなる?
ゴーンは日産をルノーに吸収させようとして画策したことが、西川など日産の経営者に危機感を与え、日本の経営トップとしては嫌われる公私混同をネタに解任したんだろう。一方で、経営難のルノーとしては、すっかり美味しく
育ってきた日産を完全に支配するため、役員はルノー派としたい。日産が増資をしてルノーの支配権が無くなる前にしなければならない。その為には今となっては評判の落ちたゴーンは邪魔なのであろう。
日産は世界シェアは高いが日本国内は大した事無い。日本は西川一派の経営ではごちゃごちゃになるかもしれない。そこで大株主のフランスから役員を送り込む。世界シェアを取るにはもう、ゴーンはいらない。ゴーンはアライアンスの会長を約束されたが、このままでは過去の栄光を持つ彼に全て支配されてしまう。ゴーンはフランスのルノーの立場に立ち始め、日本市場縮小はもうどうでも良い。新車の開発は電気自動車とレジャー車以外ストップ。調子の悪いルノーに日産を吸収させるのは無理。だから、まずは日産の経営者を総取り替えしたいのであろう。しかし、世界シェアの高い日産の力が必要でアライアンスも形式上は必要。失業者の多いフランスはルノーの事が大事。有罪になったらアライアンスのゴーンも解任される。その際ゴーンに地位を約束したアライアンは単なるお飾り。狙いは日産と三菱の支配だ。これを露骨にすると日仏関係にもヒビを入れるから、人事から攻めた。

実はこれからの自動車産業は情報産業化され、車産業の寵児はいらない。性能重視の日産にファッションセンスを持ち込んだのがカルロスゴーン。しかし、これからは新しい感覚のトップが必要。刑事責任は無くとも残りの取締役も責任を取らされるのでは。金に汚い悪童のゴーンも邪魔。ドル箱の日産がやる気無いとやはり困る。新しい経営者が必要。早く指揮者を変えないと皆ダメになる。

新しいブドウ園の主はフランス。

聖書に似た例え話しがある。「そうだ、あの農園主には消えてもらい、邪魔者がいなくなった後、皆んなで上手くやれば良い。」都合良く、金に汚い彼を告白して葬ってしまえ。

マタイ伝
21:33>もう一つの譬を聞きなさい。ある所に、ひとりの家の主人がいたが、ぶどう園を造り、かきをめぐらし、その中に酒ぶねの穴を掘り、やぐらを立て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。

<21:34>収穫の季節がきたので、その分け前を受け取ろうとして、僕たちを農夫のところへ送った。

<21:35>すると、農夫たちは、その僕たちをつかまえて、ひとりを袋だたきにし、ひとりを殺し、もうひとりを石で打ち殺した。

<21:36>また別に、前よりも多くの僕たちを送ったが、彼らをも同じようにあしらった。

<21:37>しかし、最後に、わたしの子は敬ってくれるだろうと思って、主人はその子を彼らの所につかわした。

<21:38>すると農夫たちは、その子を見て互に言った、『あれはあと取りだ。さあ、これを殺して、その財産を手に入れよう』。

<21:39>そして彼をつかまえて、ぶどう園の外に引き出して殺した。

<21:40>このぶどう園の主人が帰ってきたら、この農夫たちをどうするだろうか」。

<21:41>彼らはイエスに言った、「悪人どもを、皆殺しにして、季節ごとに収穫を納めるほかの農夫たちに、そのぶどう園を貸し与えるでしょう」。

<21:42>イエスは彼らに言われた、「あなたがたは、聖書でまだ読んだことがないのか、 『家造りらの捨てた石が隅のかしら石になった。これは主がなされたことで、わたしたちの目には不思議に見える』。[注釈 2]

<21:43>それだから、あなたがたに言うが、神の国はあなたがたから取り上げられて、御国にふさわしい実を結ぶような異邦人に与えられるであろう。

<21:44>またその石の上に落ちる者は打ち砕かれ、それがだれかの上に落ちかかるなら、その人はこなみじんにされるであろう」。

<21:45>祭司長たちやパリサイ人たちがこの譬を聞いたとき、自分たちのことをさして言っておられることを悟ったので、

<21:46>イエスを捕えようとしたが、群衆を恐れた。群衆はイエスを預言者だと思っていたからである。


— マタイによる福音書 21:33 - 46口語訳聖書


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元徴用工訴訟の韓国最高裁判決で日韓関係が大幅に冷え込んでいる問題に、北朝鮮も「参戦」した。

これまでも北朝鮮は島根県の竹島(韓国名・独島)や慰安婦問題で、韓国の主張に同調する形で日本を非難してきたが、徴用工問題でも北朝鮮メディアが相次いで対日批判を展開。判決は「南朝鮮の民心の反映」だとして賠償を求めるなど、南北「共闘」が展開されている。

10月30日、韓国最高裁は第二次大戦中の日本企業の徴用工に関する個人賠償を命じる判決を下した。これは日韓条約の合意を覆すことで、韓国の国際条約を尊重しない非常識な対応だと、政府は抗議し、国際司法裁判所に提訴する構えも見せている。この問題に関する安部、文在寅会談は行われていない。日本は韓国に抗議したが、本当は抗議で済むような話ではない。
 この影には北朝鮮がアメリカ、韓国、日本の連携を切り崩す行為であることに韓国人はどこまで気がついているのだろうか。というより、韓国と北朝鮮が統一される機運に便乗した判決であり、韓国の国民感情で左右される司法のあり方を超えた政治的なものである。文大統領は、今や、北朝鮮と韓国の融和に向けて、アメリカとの仲立ちをしたことで舞い上がっている。
 アメリカは朝鮮半島の非核化を目標としているが、韓国はすでに出来上がった核戦争能力を北が放棄するとは思っていない。いや韓国は北朝鮮の核を利用し、日本を恫喝したい。日韓条約もあれは統一前の暫定政権が約束したことで統一すれば破棄されるのは当然で、北も含めて仕切り直せると思っている。慰安婦問題も徴用工も日本に支配された屈辱を象徴する彼らの妄想なのである。そもそも、韓国人は武士も、剣道も、さらに醤油も朝鮮が起源であるとしている。全くの捏造であるが、なぜ彼らはこうした妄想にとらわれるのだろうか。

彼らはこの妄想を70年に亘り醸成し続けてきた。韓国はかつて、農業しか産業の無い、朝鮮半島の貧しい地域であり、資源や王朝文化も北にあり、常に搾取され、中国の属国として下に見られてきた。500年にわたり北朝鮮の開城が首都であり、李成桂が李氏朝鮮を起こし、ソウルを首都にした。明の属国であった、その裏返しが、さらに海を越えた辺境、日本に対する優越感という妄想である。その日本が明治維新で近代化に成功、国民国家を形成して、さらに日本に併合されるという屈辱に対して、日本を蔑み、支配の不当性を世界に主張するために慰安婦と、徴用工を持ち出すのである。慰安婦問題に関しては既に朴政権時代に決着してしまったことも不満だが、さらなる材料として徴用工問題をクローズアップさせている。これは韓国の戦略なのである。だから、文大統領はこのことで安部首相と話し合うつもりは無い。それは、かつて、日本の国家予算を超える賠償に応じた日本にとって、決着済みの徴用工に対する賠償に日本は応じることは無いからである。これは韓国が肩代わりして払えば良いだけである。この判決は韓国の国民感情に答えた政治的なぼやきである。

 日本には大量にプルトニウムの蓄積があり、数年で核爆弾を作る能力があるし、人工衛星技術でロケットやIRBMを作ることも可能だ。日本が核武装させないよう、アメリカが動くまで、韓国の反日活動は続くだろう。
 
 もちろん日本が核武装する必要はない。いくらチンピラが武器を持ってうろちょろしても、自分の家に大砲をや戦車を持つ必要がないのと同じである。アメリカが北への核攻撃を意図しなければ北朝鮮は核を持つ理由はない。日本を核攻撃する状況は何もないのである。

しかし、韓国がこの判決で失敗しているのは、そうした彼らの戦略的な期待が見えてしまったことである。戦略は見えてしまったら戦略では無くなる。さらに、こうした日韓の不協和音に乗じてくるのがロシアであり、日露戦争時代のロシアとの関係を彷彿とさせるものである。歴史は繰り返される。プーチンの抜け目ない動きに惑わされてはならない。早速北方領土問題を切り出してきたではないか。

 これにトランプがどう反応するかである。プーチンの腹は北方領土という疑似餌に安部首相が踊る姿を見て日米を切り崩そうというのだ。交渉が失敗してもプーチンには何も損は無い。今や世界はまるで弱肉強食の野生の王国である。ロシアは熊、中国は虎、北朝鮮が狼なら韓国はハイエナであろう。トランプのアメリカはライオンか。安部政権の日本は格好の餌ーシマウマちゃんだ。

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近年、新聞報道が形骸化して、読みごたえのあるルポが少ない。テレビのニュースもバラエティー化し、受け狙いのご意見の横並び。ネットのニュースはどこまで信用してよいのやら。そんな中、日本の抱える目に見えないところで着々と起きている、見たくない諸問題を曝している。著者は「貧困大国アメリカ(岩波新書)」でリーマンショック後のアメリカの姿ー暗部を見せてくれた。安倍政権はアメリカの圧力に屈する政権だ。そのお陰で、いつの間にか日本は農薬大国になってしまった。2008年頃からラウンドアップ(グリコサート)の規制は緩和される一方なのである。世界で一番農薬漬けになっているのは中国でダントツである。だから、日本では中国産のニンニクなどの人気がない。しかし、次は韓国、3番目が日本なのである。安倍政権の生き残りのために国民が犠牲になる構図。
 ご本家のアメリカは8位にすぎず、日本の30%くらいしか使っていない。アメリカではネオニコチノイドの神経作用により2025年までに子どもの半分が自閉症になると警告されている。アメリカはベトナム戦争の枯れ葉剤の悪夢から除草剤の使用に慎重なのである。
この10年のアメリカの変化を堤氏は我々に示してくれる。短期のアメリカ観光ではわかり得ない世界。明日は我が身、日本でも起きている貧困層の拡大などの現実。アメリカはかつては日本にとっては輝ける未来を示していた。ベトナム戦争以降、色褪せたがそれでもアメリカンドリームは存在した。リーマンショック後のアメリカは没落する中間層の姿と1%の勝ち組のgreed、貪欲による分断に直面している。オバマの登場からトランプの時代になり、庶民の生活に視点を当てるとこんな姿が見えてくるという著者の視点は鋭い。

日本が売られるというのは安部政権の5年間の政策の結果でもある。著者のアメリカ観を紹介しよう。見事にスケッチしている。今のアメリカは5年後の日本と考えてよい。10年前、小泉政権はアメリカのレーガノミックスを真似、市場開放、規制緩和、公共投資の縮小を行った。郵政民営化で何がよくなっただろうか。規制緩和で、金融機関は不況、大規模商業規制は撤廃されて巨大なショッピングモールが生まれ、商店街はシャッター通りに、人材派遣業で非正規雇用が増えた。フリーターなど若者の貧困化と少子化は進んでいる。教育界はブラックな勤務で教員は残業にあえぐ。甘い認可で大学は乱立、地方税、介護保険、健康保険の重圧で国民は苦しんでいる。もうこれらの増加は止めなければならない。それなのに、同じ事を続ける安倍政権。アメリカの失敗に学ぶことはせず、言いなり。

 堤未果
民衆が鉄槌を下した「強欲資本主義」 ヒラリー・クリントンの蹉跌
「嫌われ者対決」と呼ばれた二者択一で、「排外主義」への嫌悪感より大きな争点となったのは、超富裕層が政治を金で買い、自分たちだけが儲かれば良いという「金権政治」への怒りだった。そしてまた、過去数十年で「株式会社国家」と化したアメリカで、足下が崩れてゆくことに気づかずに、大衆への影響力を過信していた、企業マスコミの敗北でもあった。

 そもそもこの選挙戦自体、序盤から異色だった事を思い出して欲しい。既存の2大政党の外から来た候補者2人が国民の支持を集め「サンダース・トランプ現象」を生み出した。その背景にあるのは、過去数十年アメリカが推し進めてきた「グローバル資本主義の副作用だ。

 NAFTAなどの自由貿易で生産拠点が海外に移り国内の2次産業が疲弊、かつて中流層や大卒者が得ていた所得は1%層株主の懐に入り、国内に還元される税金の大半がタックスヘイブンへと消えてゆく。彼らは法外な資金力で政治家を買収し、アメリカの政治は金で買える投資商品となった。

 そこで彗星のように現れて「超富裕層だけが儲かる自由貿易条約」に反対し、「政治と業界の癒着を断ち切る」と訴えたオバマ大統領に期待がかけられたが、蓋を開けると彼もまた、巨額の政治献金への見返りに、グローバル企業とウォール街を利する政策をせっせと実行、対テロ戦争を拡大し、NAFTAのステロイド版と呼ばれるTPPを推進する始末だ。

 1%層は潤ったが格差は拡大。フードスタンプ受給者4300万人、労働人口の4割が職につけず、学資ローン債務は1兆ドルを超え、ホームレスシェルターには人があふれ、頼みの綱だったオバマケアも肝心の薬価と保険料が上がり、来年さらに約25%の値上がりが来るという。
政権交代も黒人大統領の「チェンジ」も幻想だったという失望が、投票率低下と2大政党離れを加速させ、1%から選挙献金を受け取らず、金権政治とグローバリズムに反旗を翻すサンダース・トランプ両者への期待になった。

 だが民主党は党大会でサンダースではなくヒラリーを指名。この時点で、本戦の争点となる国民の関心が、党派を超えた「政治とカネ」である事に気づかなかったのは、自らも金権政治に浸かり、民の声に疎くなっていた民主党幹部の最大の誤算だろう。その後党幹部によるサンダース降ろしの工作がバレて委員長が辞任、これが結果的にサンダース支持者のヒラリー離れにつながってゆく。

 女性でベテラン政治家でも、ヒラリーはワシントン支配体制のイメージが強すぎる上に、国務長官時代に巨額の献金を受けたサウジやカタールなどへの武器供与疑惑や、ウォール街からの平均20万ドルという法外な講演料や講演録、CNNとの癒着などがこの間次々にウィキリークスなどから暴露され、まさに国民が不審を抱く「政治とカネ」の象徴を思わせてしまう候補者だった。
目先の金に飛びついた企業メディアの強欲が、結果的に業界との癒着を批判するトランプを利することになったのは皮肉な結果といえるだろう。泡沫候補とあなどっていたトランプを、主要メディアが視聴率欲しさに予備選で映しまくった事が、トランプの知名度を一気に押し上げた。

 ヒラリー対トランプの一騎打ちになった時、慌てた彼らは一斉にトランプを叩いたが、これがさらにヒラリーにとって裏目に出てしまう。トランプ選対がここぞとばかりにソーシャルメディアでヒラリーと企業メディアを批判、腐った既得権益(国民の敵)として描くことで、民の怒りをあおることに利用したからだ。

 選挙終盤でFBI長官がヒラリーのメール問題を再捜査すると公言し、すぐにそれを引っ込めた事も、かえって隠蔽したような印象をふりまいた。金銭が絡むこの疑惑は、新政権になった後も捜査が続けられてゆく。

 既存の二大政党対立でもイデオロギーでもなく、今回の選挙戦はまさに金の流れが全ての中心だった。勝利したのはトランプ個人ではなく、彼が選挙キャンペーンですくいとった有権者の「金権政治」への怒りに、ヒラリーが癒着しすぎたワシントンの「支配体制」が負けたに過ぎない。

 そしてまた、ウィキリークスやFBI内部からの情報が選挙戦を大きく動かしたという事実は、世論は自分たちが動かせるという、企業マスコミの奢りに対する民衆からの鉄拳だ。

 今後必ず来るだろう、1%側からの凄まじい巻き返しにトランプがのまれてしまうかどうかは未知数だ。彼の排外主義は警戒し、厳しく監視してゆかなければならない。だが一度火がついた「トランプ・サンダース現象」の方は、今後も消えることなく、他国に飛び火してゆくだろう。


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# by katoujun2549 | 2018-11-14 06:50 | Comments(0)
最近、中間選挙においても、トランプと対決したヒラリークリントンの影が薄い。一体何が起きているのか?ヒラリーはパーキンソン病を発病し、政治から遠ざかっているという噂がある。

中間選挙が終わり、アメリカの政治は次の局面を迎える。トランプの公約はどこまで実行されるのか。ねじれ現象の議会とは微妙なやり取りが行われるだろう。トランプの独裁者のような政治、外交は更に磨きがかかる。中国との貿易、日本との自動車輸出、TPP、北朝鮮問題、イラン制裁とイスラエルなど、トランプ流の暴力的な外交も進められて安倍政権はトランプに翻弄される。彼の手口は、また嘘を塗り固め、国民がワリを食うに違いない。
最近、ヒラリークリントンはパーキンソン病だという噂がある。にもかかわらず、彼女は出馬した。彼女は負けて良かった。彼女が当選したら、トランプのロシア疑惑同様追求されただろう。

ヒラリー氏の私用メール問題が根深い問題であること、また謝罪で済む問題ではないことである。トランプの言うように刑務所送りのことかもしれない。FBI捜査官によると、私用メール問題は確信犯であると言う。彼女のような優秀な人間が、そこいらのおばさんのように、メールのアドレスを取り違えるようなミスでは無い。公的なアドレスを使えないような、企みのある内容に違いない。彼女はウォール街とのコネクションがあり、献金も受けていたことは周知のこと。政治情報も流せばインサイダー取り引きもあろう。メールの内容が明らかでない以上は推測の域を出ない。サーバーを持ち、セキユリティの甘さから国家機密を漏洩させていた。
しかし、法律家である彼女が、足のつくような情報を流す訳はない、国家機密レベルの情報を個人アドレスのみならずサーバーを使っていたとは公私混同も甚だしきことだ。指摘されれば、あら!ごめん遊ばせ、と逃げられるようにしていた。

『A Woman in Charge』という本の中で、ヒラリー氏が隠し続けてきた過去を洗いざらい書き、完膚なきまでに彼女を打ちのめした、元ワシントンポスト紙記者のカール・バーンスティーン氏は、1970年代の「ウォーターゲート事件」を暴露した辣腕記者のひとりだ。彼は取材に対して、「ヒラリー氏のメール問題は、最後の最後までつきまとうだろう」と答えた。クリントン大統領は中国とのネットワークを持ち、中国からも政治献金を受けていたのではないか。

ソロスとか怪しい投資家が跋扈し、クリントンのメールをハッキングして中国が得た投資資金を彼がロンダリングし、ウオール街の政治献金に繋げていたとしたら。しかも、クリントンは全てを知っていた。いや、国民も怪しいと見ている。だから、彼女の人気はいまいちだったのではないか。
 
北朝鮮の核実験や、経済制裁にも原油価格下落にも無傷なロシアの台頭とプーチンの強気、さらに中国の太平洋制覇の野望を考えると、米国の国家としての存在は脆弱なものになってしまった。トランプにしてもヒラリーにしても、米国にとっては、もっとも不運で不幸な大統領選挙だったことは確かだ。


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市川のコルトンプラザ東宝シネマズで華氏119を見た。最終回の18時30分だがガラガラ。この映画監督はこれまで民主党政権側に立ち、ジョージブッシュを批判してきたマイケルムーアだが、トランプの台頭は民主党政権時代に根があったことを語る。

その原因、要素は日本人ではあまり報道されないことも多い。彼の突撃取材のいくつかを取り上げる。ムーアは自動車産業の衰退の影響を受けた五大湖周辺のラストベルトの出身であった。この地域に問題意識を持っていたトランプとは彼も親交があった。トランプは民主党の牙城であったこの地域の代議員票をヒラリーの手抜きの隙をついて得たのである。彼の選挙参謀だったバノン氏はムーアが監督したドキュメンタリー、シッコの製作会社社長であった。

 華氏119は先日の中間選挙結果、上院共和党、下院民主党のねじれ現象を予見させる内容であった。銃規制に関してはアメリカの建国から現代の軍に至る国防に関する意識にもつながる。銃を持つのは25%だが、機関銃まで必要なのだろうか。国土の広いこの国では警察を待っていられない。身を守るのは個人なのである。今年に入って銃乱射事件が多発している。NRAの政治献金はトランプの資金源でもある。この辺りから変化を期待したい。

 強いものに巻かれる日本のマスメディアはトランプはなかなかのやり手という声も出ているが、彼の矛先が日本に向けられた時の反応はどうなるのだろうか。

 アメリカ政治の劣化は民主党にも起きていた。2年前の大統領選で、誰もがクリントンの勝利を信じた。当初は15%の支持しか無かったのにトランプ大統領という結果がなぜ生まれたかの過程を、ムーアは故郷のフリントの惨状を通して見せる。


1.オバマ政権の欺瞞

 ミシガン州のフリントはかつてGM(ジェネラル・モータース)の企業城下町として栄えた。人口15万人のうち3万人がGM関連の職に就いていたこの町は、メキシコに工場が移転、失業者が大量に溢れ、治安はみるみる悪化し、町はゴーストタウンと化した。共和党系ミシガン州知事リックスナイダーの直轄行政となったが、彼はビジネスライクに河川からの取水を行い、配管のコストダウンから鉛の成分が溶け出し、子供に健康被害が出た。オバマの登場を期待したが、彼は知事を擁護する立場になり、事態は改善されなかった。

オバマ政権はリーマンショック後の財政再建を余儀なくされ、公共投資に手が回らなかった。健康保険は民主党の政策だが、必ずしも歓迎された訳ではない。結局、彼もエスタブリッシュメントの代表で、大企業の献金で動く人ではなかったか。ヒラリーもメール疑惑にあるような公私混同とウオール街の利権の人ではないか。そこにトランプはつけこんだ。

2.教員のストライキーこのままでは公教育が立ち行かなくなる

今年2月、全米で最初に立ち上がったのは、南部ウェストバージニア州の教師たちでした。公立学校の教師、およそ2万人が、州都チャールストンの州政府や議会を取り囲み、8日間にわたって授業をボイコット。実に28年ぶりのストライキに州政府や議会は驚がくし、翌3月、共和党の知事は、教師の給料を5%引き上げる条例案に署名。実力行使で一定の成果を勝ち取ったことがメディアで大きく伝えられ、教師のデモは、うねりとなって各地に波及し始めた。

ニュース画像

ウェストバージニアからコロラド、アリゾナ、オクラホマ、ケンタッキー、ノースカロライナへと拡大した。これらがアリゾナ州以外はトランプ支持50%以上の州であることに注目したい。

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赤いTシャツは共和党のシンボル。これらの州はいずれも教師の賃金が低く、全米で49位、31位、44位、50位、29位、39位と下位に低迷。

3.銃社会への告発を高校生が立ち上げた 

 2018年2月のフロリダのパークランド高校で18人の学生が犠牲になった。このことを悼んだ高校生たちが立ち上がり20万人のデモとなった。銃乱射を生き残った生徒たちは、全米からの注目をチャンスととらえ、すぐさま議会に銃規制強化を訴えるなどの行動を開始した。呼び掛けに応え、全米の若者たちが#EnoughIsEnough(もう沢山だ)、#NeverAgain(二度と繰り返すな)などのハッシュタグを付けてソーシャルメディアでメッセージを発信、連動して銃規制キャンペーンを展開し始めた。

4.女性票                         

MeToo 運動はハリウッドの大御所ワインスタインのセクハラ問題から始まり、最高裁判事候補カバノー氏の過去の女性に対するセクハラなどトランプ政権を揺さぶったが、トランプは強引な姿勢を変えない。カバノーの訴追はうやむやになってしまった。トランプ自身ポルノ女優との関係とか、過激な発言が非難されている。中間選挙では明らかに女性票が逃げた。上院選挙は半数改選だが、下院は全部改選だから、増加した投票者のかなりが女性の民主党候補者に投票した。 18歳の若者、女性の投票が10%増え。下院の民主党票に直結した。この高校生たちや若い女性立候補者の姿をドキュメンタリーとして取り上げ、アメリカの民主主義にムーアは希望を抱く。また、今回の下院選挙で当選したニューヨークのウエイトレス、プエルトリコ出身のオカシオ・コルテスに注目。彼女はサンダースの福祉政策に共鳴している。


5.民主主義が破壊された過程をナチスの台頭の歴史と重ねる   

ムーアはエール大学のスナイダー教授にインタビューする。彼はアメリカが民主国家になったのは実はそれほど古くない。公民権運動以降、1970年代あたりからだという。アメリカの民主主義はそれほど強くはない。ワイマール政権が少数派のナチスに乗っ取られた過程は今の状況に酷似しているという。ナチスが社会の行き詰まりをユダヤ人のせいにし、共産主義の恐怖をあおった。人種偏見や、移民問題を危機とするのに似ている。テロへの恐れ、失業、健康保険、貿易赤字などアメリカの問題点を全て他人、他国のせいにして、嘘も平気につく。40%の岩盤支持があれば全てを握れることはナチスに学んでいる。



Moreフリントの水道水汚染
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# by katoujun2549 | 2018-11-08 23:22 | 映画 | Comments(0)
 世の中はグルメの波が荒れ狂い、テレビの番組ではどの局も美味しいお店、食の番組が溢れている。高齢者をターゲットに健康についての医療番組も盛ん。ところが、食の安全が日本ほど軽視されている国は無いことが報道されない。
 農薬は発がんや神経に作用し、子どもの自閉症、また、蜜蜂の大量死を招き、日本の食糧事情に大きな影響をもらすにもかかわらずである。農薬メーカーは政府を巻き込み合法的に製造を拡大し、高齢化に悩む農家に製品を売り込む。国土が狭く、生産性が低い日本の農業には農薬は魅力的なのだ。だからこそ国民は注意し、規制も厳しくすべきなのに、ズルズル薬漬け。防衛するには国民が情報を得て、自己防衛するしかないのにマスコミは反応しない。世界トップの長寿国は半世紀後いずれ転落するはず。
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 2018年になって日本の農薬認可には大きな変化が見られた。海外では禁止されつつあるような農薬の規制がどんどん緩和されている。ネオニコチノイド系の殺虫農薬、除草剤グリコサール、遺伝子組み換えによる除草剤耐性の作物種子などである。除草剤は発がん性が疑われている。ところが、発がんのメカニズムを因果関係から立証するのは大変な時間と作業を要することで、例えば、タバコの発がん性は今や常識だが、これも最初にナチスドイツが問題にし、ヒトラーは禁煙運動をおこした。タールに発がん性があることを発見したのは1915年日本の山極勝三郎である。戦後から1955年アメリカで問題となり、一般に知られ、喫煙規制に至るまでには数十年を要している。グリコサールの発がん性は、動物実験で実証されているが、人間にはまだ答えが出ていない。だからと言って、日本がやたら規制緩和するのはいかがなものか。水俣病でも立証には時間がかかった。疫学的には疑いのあるものは規制すべきだ。なんと日本はアメリカの規制緩和要求にはあっさりと認めてしまう癖がある。政府の食品安全委員会で審議し、決定するのだが、パブリックコメントでの要望はどこ吹く風、あっさりかわされてしまう。この7人からなる委員会は確かに、医師や食品に関する専門家によって構成されているが、殺虫剤から除草剤、さらに、遺伝子組み換え種子の安全性をチェックできるような予算面人材面から能力は疑わしい。ゲノム編集になればお手上げだろう。厚労省のスタッフや12ある専門委員会では、アメリカのモンサント社やバイエル社などの巨大企業が出してきたデータを覆せるような検証能力が無いのではないか。事務局にしても3年くらいすると人事異動で人が変わってしまい。キャリアもノンキャリも専門家が育たない。トランプのアメリカとは今後TPPなどの交渉を控え、どうせ、官邸からアメリカの言うことを聞くように指示が出ることを忖度するから、さっさとモンサントなどの巨大企業のデータを使って規制緩和を率先して行ってしまう。日本の官僚は血液製剤事件でもそうだが、問題が起きなければ動かないのである。裁判においても原告の立証は要求されますが、公害においては別の判定がなされます。しかし行政の判断は旧態依然です。少子化で大事な子供の健康はないがしろにされている。子供は健康番組など見ない。
(注2)「汚染源の追及がいわば企業の門前にまで到達した場合、むしろ企業側において、自己の工場が汚染源になり得ない所以を証明しない限り、その存在を事実上推認され、その結果すべての法的因果関係が立証されたものと解すべきである。」と判示しました。これは「門前到達論」と呼ばれ、民事訴訟法学で間接反証といわれるものの応用といわれています。

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 いつの間にか日本は農薬大国になってしまった。2008年頃からラウンドアップ(グリコサート)の規制は緩和される一方なのである。世界で一番農薬漬けになっているのは中国でダントツである。だから、日本では中国産のニンニクなどの人気がない。しかし、次は韓国、3番目が日本なのである。
(注3)1haの有効成分あたり農薬使用量1位中国17.8kg2位韓国13.13位日本12)

 ご本家のアメリカは8位にすぎず、日本の30%くらいしか使っていない。アメリカではネオニコチノイドの神経作用により2025年までに子どもの半分が自閉症になると警告されている。アメリカはベトナム戦争の枯れ葉剤の悪夢から除草剤には慎重である。しかも、大規模農法でいちどきに出荷するから残留農薬を抜く時間を取ることができる。日本は小規模で、生育が順繰りなので出荷直前のものにも農薬を使う。残留分を抜くことができない。
 残留農薬の基準を国際比較することは難しい。なぜなら食生活や農業の方法が違うからだ。韓国ではキムチの原料の白菜を日本の何倍も消費する、白菜の残留某役は日本より厳しくなるだろう。しかし、国はその内容を丁寧に説明すべきである。そうしなければいたずらに恐怖感を煽ることになる。
 近年、世界ではネオニコチノイドの使用が批判されはじめた。バイエルや住友化学がメーカーだ。この主成分クロアチニジン、アセタミプリドの効果に1990年後半から否定的意見が出始めた。昆虫の神経を攻撃するこの農薬は成長期の子供の神経に作用する。近年自閉症、発達障害の子供が増えている。ヨーロッパなど禁止し始めた。ところが、日本は規制を緩和する逆の政策に2008年から転じた。野菜40種ほうれん草、白菜、カブなど大幅に緩和された。近年、ミツバチが大量に死に始めた。2008年にはヨーロッパの3割、ドイツに至っては8割北半球25パーセントのミツバチが消えた。蜂蜜による受粉の仕組みが狂い始めたのだ。ミツバチとネオニコチノイドの関係は世界では常識になりつあるが、ミツバチの大量死の原因はそれだけではない。温暖化による気候変動に始まり、ダニの繁殖、ストレス説など多くの説がある。しかし、皮肉なことにモンサントの社員食堂には遺伝子組み換え食品は使っておりませんという看板が出ているそうである。有害であることを認識しているのである。

 除草剤グリホサート=ラウンドアップは草退治という商品名でホームセンターなどで売られている。これが、遺伝子組み換えで、耐性のある植物の種と組み合わせで、モンサント社は大儲け。除草剤 の主要メーカ、モンサント社はダイオキシ、P CBを作った会社。ベトナム戦争の枯葉剤を作った会社だ。ラウンドアップがダメなら枯葉剤の2,4Dがある。遺伝子組み換え作物の種と合わせる。枯れ葉剤でも枯れないゲノムの植物とは一体何だ。我々はそんな強烈な小麦や大豆、トウモロコシを毎日食べている。パン、ビール、豆腐、の原料ではないか。この除草剤は動物実験で発ガン性が確認された。ところが、まだ人体に影響がどこまであるか、立証されていないことを理由にこれも大幅に規制が緩和されてしまった。恐るべし。政府は国民が気がつかないところで安全を犠牲にして、安部政治を優先して行動している。首相は日本は麗しき瑞穂の国の良き伝統とのたまうが、自らトランプのいいなりになってこの国を壊している。加計学園や森友学園問題など個々の国民には大した損失はない。不公正が問題になったのである。ところが国防や国民の健康ということになると直接被害にあうのが我々だ。そうはいかない。知らないところで何をしでかすかわからない人たちが行政と政治を握っている。国民を舐めきっている。この事は化学会社や政府を非難してもなにも出てこない。当面は我々で自然食品を選別するしかない。チコチャンに怒られますよ、ボケッと生きてるんじゃねーよ!


Moreヒトラーの禁煙運動 ーウィキペディアから
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煮詰まると
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「さと」の鍋焼きうどん、旨い!大久保通りには「さと」という和食レストランがある。週に1度は昼御飯に訪れる。ここの鍋焼きうどんは土鍋に入った具をガスコンロで温める。海老天二本と海苔天が別の皿にあり、好きなタイミングで鍋にいれる。店員が席まで持ってきた時にガスコンロの火をつける。蓋をして5分ほどで煮えてくる。更に蓋をはずし、5分くらいでグツグツに煮立ってくる。鶏肉やネギ、うどんと熱い薄味出汁つゆをレンゲで小さな鉢に入れ入れ、フウフウしながら食べる。
普通の鍋焼きはエビ天の衣はグツグツだがこれは別になっており好みの贄具合で食べられる。
1人前税込1077円。
独り者の自分には温かい家庭を思わせる一人飯の幸せなひと時となるのです。

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個人的に我々日本人に礼儀正しく、親しく接する韓国の人々がひとたび国家のこととなると全く理解不能な反応をとる。彼らには民族という概念はあっても国家とは何か、日本人とは違う感覚、あるいは全く理解していないのかもしれない。国民国家として自らの手で国家を形成したのだろうか。日本も今の国家は憲法にせよアメリカに押し付けられたものだと言う人がいる。しかし、国家同士の約束などは責任をもって守る。

 韓国の徴用工賠償訴訟 最高裁判決は日本にとっては国際法を無視し、韓国の法治国家としての体をなさない、国民感情だけを判断した彼らの思考に驚き、また、失望した。この国の国民感情は国際条約などは全く知らない破廉恥なもので、政府もそのような教育をし、司法も身を任せていれば良い。これでは韓国とはまともなおつきあいはできないと感じさせるものであった。かつて、明治政府が韓国の近代国家としての脆弱性に危惧感を持ち、いずれ、朝鮮半島がロシアに併合の憂き目にあうという予測をした。閔妃暗殺の原因であり、日露戦争後の日韓併合につながったことなのである。これは彼らの悪夢でもある。韓国は必ずやそうした誤謬の報いを受けるだろう。

 日本に対し妄想に近い被害者意識を常に抱くこの国は、自らの歴史を都合主義で塗り固め検証しようとしない。今年に入って急転回している北朝鮮との平和外交は、核廃絶に向けた北朝鮮への国際的な制裁と並行して行われている。日韓米の三国の連携が求められるこの時に何を考えているのか。韓国はその先に何をめざしているのだろうか。常に目ざとい韓国人裁判官は何かを見つめている。
 
文在寅政権は経済政策に関しても、軍事戦力にしても無策に近く、この分野では支持率が上がらない。これでは核を持った北には到底叶わない。在韓米軍なしでは軍事的均衡は守れず、中国に媚を売り、日本には竹島に行ったり居丈高な態度を取ることが国民を味方に付ける方法。

 韓国はその独立が自分たちが抗日活動によって日本の敗戦をもたらし、韓国は戦勝国であるとしたい。残念なことにそんな事実はないし、サンフランシスコ講話条約にも参加していないのだが。中国の抗日戦戦勝70風年の記念軍事パレードには朴恵槿も習近平と顔を並べてアピールした。裁判官たちは韓国の中で知性を持った層の人々だがこれがあの結論であるならその裏に何が隠されているのか。彼らは韓国の産業や行きずまった政治的リーダーシップの打開策として、すでに北挑戦との融和こそが策であると思った。軍事的には核の面から白旗を上げているというより、ソウルを4000門の大砲に照準を合わせられている現実を前に手がない。それならばいっそ北とは並存し、北の核戦力も対外的には間借りして体制が変わったことを口実に日本から金正恩と一緒に金をむしり取る方が得だと思っている。金は何といっても日本の持っていない核兵器を持っているのだから。イミョンパク政権のスタッフであった文在寅が、その時代に徴用工の賠償を否定した当事者の彼が傍観しているのは理由がある。初めから予測された初めから予測された今回の判決は強いものに擦り寄る朝鮮人の妄想で動いた結果である。
 








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トランプのアメリカに住む
吉見俊哉著  岩波新書

第1章 ポスト真実の地政学――ロシア疑惑と虚構のメディア
第2章 星条旗とスポーツの間――NFL選手の抵抗
第3章 ハーバードで教える――東大が追いつけない理由
第4章 性と銃のトライアングル――ワインスタイン効果とは何か
第5章 反転したアメリカンドリーム――労働者階級文化のゆくえ
第6章 アメリカの鏡・北朝鮮――核とソフトパワー
終 章 NAFTAのメキシコに住む――1993─94

著者はハーバード大学の講師として1年をボストンで過ごした。ハーバードと日本の大学の差がよく説明されている。彼はまさにトランプのアメリカの1年を見てきた。セクハラがピューリタニズムの社会からなぜ出てくるのか。ハリウッドの大物 ワインスタインのセクハラとMeToo 運動の高まりは建国以来のマッチョ なアメリカへの告発でもあった。21世紀に入って急増する銃乱射事件は全米ライフル協会の規制緩和が反人種差別やテロへの恐怖から生まれたこと、高校生の銃規制運動への共感など著者の見識が光る。1965年テキサス工科大の銃乱射で15人が死亡した事件は衝撃を与えたが、ベトナム戦争が背景にあり、コロンバイン高校の銃乱射まで暫くは起きていなかった。近年はラスベガスでの大量殺人へと毎年のようにアメリカでは事件があるがトランプは規制に踏み出そうとしない。テロリストが重火器を持つ以上、それに対抗することが認められる市民の武装も大きくなる。没落しつつある中産階級は底辺からゾンビ化し、SNSに支配されていく。それをトランプは利用し、逆に足元を見透かすようにロシアが介入していたのである。

トランプの行動はとにかく予測不能。票の為には嘘も方便、ご都合主義、自己主張の塊、専制君主的、トンでもない大統領という評価は、西海岸、東部エスタブリシュメントの悪評を解説するような内容である。
彼は大統領選のテレビ討論で一貫して司会者の質問に答えず、都合が悪いことは露骨に話をそらした。そして、彼はクリントンのメールは実は重大事件で自分はあなたの秘密を知っている。だから、自分が政権を得たらきっと「あなたは刑務所行き」だと脅しをかけた。過去の自分の誤りを認めず、相手の弱点は徹底的に彼の言葉は、政治的な発言というよりも呪文に近く、彼が約束したのは一種の「悪魔払い」だった。・・・・・・大統領になってからも、この人物の暴言癖、虚言癖は沈静化しなかった。誇張と恫喝、誤認と虚勢、何でもありの振る舞いを大統領が続けるので、私たちの世界も何でもありになってしまったかのようだ。これは東部マサチューセッツ州や西部のカリフォルニア州などの反トランプの見方であろう。トランプは選挙においてSNSを徹底的に活用した。そのなかでロシア疑惑も生まれた。実際に冷戦に破れたロシアの反撃、トランプのビジネスの中からこの疑惑も生まれた。ロシア疑惑の内容が丁寧に説明されている。トンでも大統領をアメリカ人の半数が何故支持しているのか。中間選挙で彼の支持が急落し、彼は弾劾される運命なのか、彼を支持する実際のアメリカ人の姿はこの本からは見えてこなかった。あくまでも、東部インテリ層の冷ややかな見方である。オバマの改革、グローバリズム、リベラル、健康保険、平和主義といった希望を打ち捨てる暴力的なアメリカも現実である。その姿が一体何なのかはハーバードという知のエスタブリッシュメントの中にいる著者の印象から自分は読み取ることが出来なかった。今のアメリカの現実を理解するにはリースマンの名著、「孤独な群衆」並みの作業が求められる。この本は吉見氏の生活体験から、また、周囲の友人からの情報、本人の学識からくる洞察によってアメリカを切り込み、見事な断面を見せてくれた。

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# by katoujun2549 | 2018-11-03 21:24 | 書評 | Comments(0)
1.ソンケット

マレーシア、シンガポール、インドネシア、ラオスには今も手織りの布作りの文化がある。
マレーシアのソンケットはインドネシアのバリ島周辺でも共通の工芸品として根付いている。沖縄の花織も似たところがあり、宮古島にも、宮古上布といった手織りの文化が太平洋岸に共通であることが興味深い。
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東南アジアでは、マレーシアの隣りのインドネシア、スマトラ島のものが有名で、ほかにブルネイやフィリピンの一部、そしてタイにも同様の織物がある。インドネシアやマレーシア、ブルネイなどでは、マレー語と、文法や語彙がほぼ共通のインドネシア語が通じ、海を通じて交易をしてきた。いずれもイスラムの影響を強く受けたため、国を超えて共通した文化。ソンケットは、このマレー世界伝統のものとして受け継がれていて、マレーシアにはインドネシアから渡ってきた移民が伝えたと言われる。

クジャクモチーフの画像

すべて金糸で織られた、とても美しいクジャクモチーフのソンケット。思わず溜息が出てしまいます~

16世紀の王朝時代、この華やかな布は王族のみが身に付けられる特別な布でした。はたおりも王族の女性だけに許されたものでした。現在では、誰にでも出来るようになりました。 王宮から周辺の村に技術が伝わり、カランガッサム(Karangasem)、クルンクン(Klungkung)のほかに、バリ島北部や西部の王朝が栄えた場所の周辺に点在。

2.イカット

渋い色味とオリエンタルな紋様がお気に入り!絣の宝庫、インドネシア、スンバ島産の「イカット・パイクン」インドネシアの小スンダ列島、その東南にあるスンバ島。この島で「イカット」は生まれた。
「イカット」とは”結ぶ”という意味。「パイクン」は浮織布を意味します。このイカットという言葉が「絣布」の共通語として、インドネシア、そして、世界に伝わった。
イカット(絣)とは、糸を染める前に、部分的に他の糸でくくって防染し、織り上がったときに模様が現れるようにしたものです。技法の種類としては、経糸をくくって模様を出す「経絣」、緯糸をくくって模様を出す「緯絣」、経糸と緯糸の両方をくくって模様を出す「経緯絣」がある。
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3.バービアン

様々な民族が暮らすラオスには、伝統を受け継いだ染織文化が色濃く残されており、今もなお様々な民族衣装が使用される。

ラオスの女性用肩掛け布パービアンは、縦二つに折って肩に掛けたり巻くなどして儀式の際に使用される。その生み出される織物には、神話上の動物、身近な動植物、ドンソン文化の影響を受けた幾何学模様など、様々な文様が浮織りされております。緻密な浮織り模様が広がる名産地サムヌーア製から、華やかな彩りのビエンチャン製、そしてタイ・デーン族(赤タイ族)素朴さが魅力のコットンベースの物など様々なタイプ。

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# by katoujun2549 | 2018-10-27 08:04 | 教育 | Comments(0)

ソンケット



イカット


渋い色味とオリエンタルな紋様がお気に入り!絣の宝庫、インドネシア、スンバ島産の「イカット・パイクン」
インドネシアの小スンダ列島、その東南にあるスンバ島。
この島で「イカット」は生まれました。
「イカット」とは”結ぶ”という意味。「パイクン」は浮織布を意味します。このイカットという言葉が「絣布」の共通語として、インドネシア、そして、世界に伝わったものと考えられています。
イカット(絣)とは、糸を染める前に、部分的に他の糸でくくって防染し、織り上がったときに模様が現れるようにしたものです。
技法の種類としては、経糸をくくって模様を出す「経絣」、緯糸をくくって模様を出す「緯絣」、経糸と緯糸の両方をくくって模様を出す「経緯絣」があります。
渋い色味とオリエンタルな紋様がお気に入り!絣の宝庫、インドネシア、スンバ島産の「イカット・パイクン」
インドネシアの小スンダ列島、その東南にあるスンバ島。
この島で「イカット」は生まれました。
「イカット」とは”結ぶ”という意味。「パイクン」は浮織布を意味します。このイカットという言葉が「絣布」の共通語として、インドネシア、そして、世界に伝わったものと考えられています。
イカット(絣)とは、糸を染める前に、部分的に他の糸でくくって防染し、織り上がったときに模様が現れるようにしたものです。
技法の種類としては、経糸をくくって模様を出す「経絣」、緯糸をくくって模様を出す「緯絣」、経糸と緯糸の両方をくくって模様を出す「経緯絣」があります。

33

バービアン

様々な民族が暮らすラオスには、伝統を受け継いだ染織文化が色濃く残されており、今もなお様々な民族衣装が使用されております。
ラオスの女性用肩掛け布パービアンは、縦二つに折って肩に掛けたり巻くなどして儀式の際に使用されてきましたが、様々な風合いを持つパービアンのうち、こちらのコーナーでは浮織りを施された物をご紹介致します。

その生み出される織物には、神話上の動物、身近な動植物、ドンソン文化の影響を受けた幾何学模様など、様々な文様が浮織りされております。

緻密な浮織り模様が広がる名産地サムヌーア製から、華やかな彩りのビエンチャン製、そしてタイ・デーン族(赤タイ族)素朴さが魅力のコットンベースの物など様々なタイプで取り揃えております。


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# by katoujun2549 | 2018-10-27 08:04 | Comments(0)
中国人民解放軍 茅原郁生著
PHP新書

人民解放軍の陸軍中心の時代から転換し、習近平の覇権主義から海軍や空軍の増強、数量と質の拡張が著しく、尖閣諸島や防空識別圏の拡大などの緊張が我が国に大きな問題になった。何故人民解放軍が変化したのか。中国空軍の作戦機は2700機で世界3位、海軍艦艇は日本の3倍である。

中国空軍の最新鋭ステルス戦闘機 殲31
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著者は元自衛官である。国防最前線にいて中国軍の制度や歴史的変遷を丁寧に説明している。生真面目な内容は多少忍耐も必要で読み疲れるが、今や日本の仮想敵である中国軍の中核、人民解放軍の実態を研究し啓蒙的な内容で日本人が理解することは大切。歴史書ではないので戦記もないが、内戦から中華人民共和国の成立、朝鮮戦争、中越戦争、中印紛争、中ソ紛争、文化大革命、天安門事件といった中国の20世紀の事件における人民解放軍の改革、変遷が説明されている。国家は戦争の後の肥大化した軍を縮小することが難題となる。これを誤るとかつての日本のように、軍が暴走し、国を滅ぼす原因となる。
中華人民共和国の軍事組織は人民解放軍という巨大組織、武装警察、民兵からなる。毛沢東の人民戦争理論はベトナム戦争でグエンザップの戦争指揮に活用された。これまで、誘敵深入、強力な敵を自国に引き込み殲滅する日中戦争の人民戦線戦略は成功した。中国革命、日中戦、国共内戦、朝鮮戦争、中越紛争、中ソ、中印国境紛争、台湾との緊張を経て巨大になった軍組織に対し、鄧小平、江沢民、習近平などの歴代の指導者は改革を進めてきた。この本の半分以上はその経緯を説明している。共産党の軍としてシビリアンコントロールを守ってきた。しかし、実態に関する情報が乏しく、常に出されている方針に何が人民解放軍の問題なのか分りづらい。スローガンだらけで、巨大な組織運営には仕方ないことなのだろう。習近平の改革は権力闘争の手段として腐敗粛正を強力に進め、軍組織と装備の近代化を意図している。人民解放軍以来の伝統的な戦略や戦術は変化してきた。
毛沢東以来近代軍隊の特徴である職業軍人と国民が別々に存在するのではなく、民間および国民は軍事の準備形態である、とされる。政権は銃口から生まれるという毛沢東理論を基盤としている。しかし、近年の紛争では、イラク戦争で見られた近代兵器のハイテク化など、専門家としての職業軍人の性格が変化。湾岸戦争以来、指導部は改革の危機感を強めた。また、海軍力の強化は着実に進行し、今や日本の3倍世界第2の武力を持つに至った。
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中国は国産空母を持つ。しかし、カタパルト発進はできていない。今後原子力空母保有に向かうといわれる。


過去の栄光を捨てられない、軍人も世代交代となり、腐敗、汚職が目に余るようになった。経済の興隆に人民解放軍も巻き込まれ、様々な利権も生まれた。近年の米中の貿易問題や南沙諸島、スプラトリー環礁の軍事基地化など、中国の核心的利益追求と、軍事力による覇権主義は中国の国力の増大化に平行して起きている。習近平は実権を把握しているが、急速な30万人もの兵力削減という急進改革の行方に注目したい。中国は核とICBMを保有し、サイバー攻撃や10万人ものハッカー集団を活用して情報の簒奪を図ってきた。宇宙においても衛星攻撃実験など世界に挑発的な軍事行動を見せる。巨大組織が統合的に機能出来ない懸念はトラウマのようにあり、その為にソフト機能を充実しなければならない。情報戦を行うための世論戦、情報戦、法律戦を三戦として位置付け、非合法の謀略、政治外交力にも情報戦を展開している。中国の摩訶不思議なサイバー攻撃や国境侵犯など意図的に行われている。やりたい放題の国家戦略を世界の良識にあわせるつもりがない。経済成長の鈍化によって退役軍人の行きどころも、社会福祉もままならない時にどんな行動に出るのだろうか。中国は名目的な軍事予算ー直接的な軍隊の維持や装備に関する予算しか公表しない。しかし、実際は兵器の開発、施設、環境整備の莫大な費用は国家予算のなかで隠されている。21世紀において国共内戦や朝鮮戦争、国境紛争などを経て膨れ上がった軍の削減努力は続けられている。
ところが、軍備を膨張させたのは江沢民、胡錦濤の時代であり、内部腐敗もその辺りから起きた。習近平の中央軍事委員会による軍の党による権力掌握はこれからのアメリカとの対立を前に試練にたたされている。習近平が共産党中央軍事委員会による人民解放軍の掌握をどこまで貫徹できるかである。


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# by katoujun2549 | 2018-10-25 09:01 | Comments(0)
日本4.0
国家戦略の新しいリアル
エドワード・ルトワック著 文春新書

この本はルトワック氏の口述筆記や彼の初期の論文、地経学に関する件も含めた内容であるが、日本の置かれた国際環境、特に軍事的な位置について、日本人では書きにくい対外事象も見事に描き出している。しかし、論調は断定的で、反論や検証がないまま、日本の過激な右翼に利用されるリスクもあるが、あくまでも外国人の見た日本に関する助言でもある。日本の脅威である北朝鮮との軍事的、国防的課題の前に拉致問題を今は前面に出すべきではないと彼は提言する。また、中国とトランプ政権の関係に関してはトランプを擁護した意見である。彼はユダヤ系であり、イスラエルの軍事的な行動を高く評価する。イランの核兵器製造に対する軍事作戦やイラクやシリアの核施設爆撃などを現実的合理的手法として、アメリカの作戦手法と比較する。日本の中ではイメージすら出来ない着眼点である。ルトワック氏によれば日本の国家戦略は成功してきた。それらは家康の幕藩体制、明治維新、戦後の経済システムによる立ち直りであったとする。問題は現在の北朝鮮の脅威と中国の一帯一路戦略にいかなる戦略を立てるかである。
日本の戦略的な局面は第4の段階に来ている。そこで認識すべきは
1.専守防衛から先制攻撃能力の準備
2.時代に則さないアメリカの軍事力に依存しない
3.少子化において新しい戦術がある
4.地経学による国際理解 中国の狙いは何か
5.無意味な核戦争
6.中国の海軍力は形だけ。韓国の軍事力は無力
7.美しい軍事パレードをする国の軍隊は弱い
8.中国の牽制上で北朝鮮はアメリカ軍を必要としている。
9.アメリカはロシアやイランとは戦争を避け、対中国に的を絞りたい
10.イスラエルやフィンランドに学ぶ

ルトワックはアメリカの戦後の軍事的な戦略を批判的に考察する。
ベトナム戦争以降、アメリカはリスクを恐れ、大仕掛けな準備によって逆に作戦の誤りを招いている。今日の世界の紛争、戦争の実態に合っていない。それに対してイスラエルの軍事作戦の成功やフィンランドの対ソ戦争の勝利を高く評価している。日本は北朝鮮の核にイージスアショアで対応しようとしている。10年計画だがその間テクノロジーは変化してしまう。官僚の考える国防論。彼の先制攻撃論や尖閣諸島自衛隊駐留論は防衛大綱では否定されている。アメリカの軍事行動は今日の環境変化に対応していないことに警鐘を鳴らしている。イランの大使館員の救出失敗、アフガニスタンはいまだに撤退できない。ソマリアの作戦失敗、オサマビンラディンの逮捕における問題、米軍の作戦手順が時代に則さないなど、反省がなく旧態依然である。アメリカは戦争をはじめるとレーダーや防空網を破壊することに徹底するあまり攻撃機会をうしなう。勝利という目的は得たいのにリスクという代償払いたくない。実際には莫大なコストがかかり、犠牲が増える可能性すらある。軽減されているのは指導者たちの責任だけだと断言する。
兵士の損失を最小限にするあまり、ちぐはぐな準備と混乱がつきもの戦争において全体を危険にさらす。彼の戦術論は常にアクションを仕掛けること、リスクを取る、即興性を恐れない、である。今日の軍事的環境は20世紀とは全く環境が変わった。少子化という問題。かつては1家族に5人の子供がいることは普通であった。19世紀末では20才までに子供は2か~3人は亡くなっていた。どうせ亡くなるなら国の為に戦死者が出ることはやむを得なかった。しかし、今は子供は大切に育てられ、家庭において戦死は受け入れられない。また、核戦争はあまりにも破壊が大きすぎて、気の狂った指導者が使うことがあるかもしれないが、合理性がない。使えない兵器である。あの冷戦時代に毛沢東が一億人が核戦争で死んでも中国は9億人が残るという論理は通用しない。アメリカのターゲットは軍事的にも、経済的にも中国である。彼は地政学から一歩進め、地経学を提唱。しかし、地経学という概念は彼の論文をそのま掲載しており、具体例が少ないため理解しにくい。


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# by katoujun2549 | 2018-10-22 13:43 | 書評 | Comments(0)
1.ハチミツ

マレ-シアのキャメロンハイランドのブリンチャンには蜂蜜をテーマにしたショップとガーデンがある。中国人の事業家が経営している。テーマパークとしては、庭と巣箱があり、土産屋も大したことない。二回行く気がしない。しかし、そこで売られているのはトアランという木に巣を作る、大ミツバチから取る蜂蜜、これはピロリ菌を殺菌するという。

2.蜂蜜事業

比較的少額投資で可能な為、最近、
都心のビルの屋上などでも巣箱を設置して蜜の採取が行われている。
しかし、ビジネスとして取り組むと、食品衛生法、商工会との調整など厄介な手続きもクリアしなければならない。蜂は昆虫だが、動物であり、畜産業の一つだという。養蜂振興法というのがあり、業として行うには届けが必要。最初は巣箱を5つほど設置し、その内2個くらいにミツバチが巣を作ることから始まる。メンテは週に一度くらいダニや病気にやられたり、スズメバチに襲われていないかをチェックする必要がある。日本ミツバチは飼育が難しいそうだ。一年経つと巣立ちしてしまう。日本の蜂蜜のほとんどは西洋ミツバチだということ。
巣箱、防御服、蜜の分離器、蜂を追い払う煙出し機器など合わせて30万円くらいはかかる。とはいえ、仮に一斗缶に二個くらい取れたとしても、30万円を回収するのには何年もかかる。だから、ビジネスとして取り組むのは容易では無い。多分難しそう。巣箱の管理と在庫管理が必要だが、腐るようなものではないから、他の生ものより楽だろう。

3.バザーの品揃えにはよいかもしれない

1斗缶は18リットル、32リットル年に取れたとして、32000CC。500CC瓶で1個1000円で売って6万4千円にしかならない。30万円回収するのに5年もかかる。それも5年間上手くいったらのはなし。リスクや在庫を考えると、受託販売や店子的な場所貸しで品揃えを充実させることも良い。他の商品も売れ、合わせてバザーなどの商品が売れて初めて上手くいったと言える。
また、バザーには話題性も必要。自然保護に直結した目玉になる。福祉団体の事業として取り組む可能性を研究したい。

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# by katoujun2549 | 2018-10-19 18:14 | Comments(0)

1.キリスト教


世界史で今日もなお近代の出発点として影響をもたらす出来事は宗教改革、フランス革命、アメリカ合衆国の独立である。ハロウィンの日にルターが95か条の掲題を発表し、宗教改革が始まって501年目。日本は人口の1%しかクリスチャンはいないから、キリスト教について知らないことは仕方がないとは思うが、世界では最大の信徒数、国際的な活動上ある程度の知識は必要だろう。

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                 パイプルガン



日本には仏教(創価学会含む)、神道、キリスト教、その他金光教などの民間信仰があるが、毎日の宗教生活を送っている人は少ない。キリスト教やイスラム教は毎日の祈りの時や礼拝など信仰の時間があり、生活に密着したもの。日本が国際的な活動を進めるためにはそうした宗教について知る必要があるが、実際は機会も無い。我が国の学校では教えないがクリスマスとかハロウィーンなどの形だけはかなりの人は知っている。林先生初耳学で、ホテルなどのキリスト教式結婚式の牧師がアルバイトということがクイズに出て、流石、林先生はご存知だったが、タレントの皆さん、エーエーと初耳。これには驚いた。牧師が結婚式の司式を行うのはキリスト教徒に対してだけである。キリスト教会員は皆知ってること。カトリックや一部のプロテスタント系では、教会員の家族等未受洗者に何度も講習や聖書の勉強を義務付けした上で司式することもあるが、かなり特別。ホテルの教会は単なる建物であって教会ではない。これだけ多くのキリスト教式結婚式があっても、本当の牧師が行うことが稀で、全く聖職者では無いバイトが多い事に気づいていない。結婚式の8割がキリスト教式であるから、このことを日本では気にしない人が多い。結婚式はキリスト教式で葬式は仏式。坊さんがバイトだったらどうなんだろうか、外国ではあり得ない。とにかく日本人は形で理解するが本質は避ける。


2.カトリックとプロテスタント

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    マラッカのザビエルのいた教会内部


 自分はクリスチャンである事を言うと、よく、カトリックですか、プロテスタントですかと聞かれる。しかし、カトリックがどんな仕組みかを知る人は普通は少ない。カトリックには多くの会派、修道会がある。ましてや、プロテスタントがどんな派があり、何が違うかは普通は知らない。ローマ法王がトップの組織であり序列の枢機卿とか、シスターのことは知っているだろう。それ以上はミッションスクールで学んだ人でも知らない人がいるのではないか。世界情勢を知る上でアメリカの福音派とドイツのそれとはどう違うかは理解が必要。クリスチャンでも、ルーテル派、聖公会、ホーリネス、バプテスト、長老派教会がどう違うかは知らない人がいる。ましては、普通の日本人は知る由も無い。聖書中心、信仰義認、全信徒の祭司性(ローマ法皇の権威否定)はプロテスタントの三大原理であるが、教会、教団の運営手法は派によってかなり違う。キリストの復活、神・キリスト・聖霊三位一体の要素を信じることがクリスチャンの条件であり、これを否定するエホバの証人、モルモン教団は異端である。プロテスタントではあまりこの異端という言葉は使わない。


3.宗教改革


深井智朗著 プロテスタンティズム

宗教改革から現代政治まで

中公新書


深井智朗氏は1992年にアウグスブルクに4年留学し、ドイツのプロテスタントについて思いを巡らせた。ルーテル派ードイツ福音派について宗教改革から今日に至る歴史とナショナリズム、保守主義、リベラリズムなどを概観した著作を2017年3月に書いている。以下、その内容を紹介したい。
彼の説明は難解な神学ではなく、時代に応じて分かり易い関係者の見解や受け止め方を説明に加えている。例えば、ドイツ留学中の森鴎外が、当時の教会と国家の関係を理論的に位置づけた学者ハルナックのことを、「かのように」に書いていることである。
 一方で、ルターの改革と並ぶカルバンのジュネーブにおける長老派の改革、スコラ哲学などにはあまり説明がない。また、日本の事例にも触れていない。明治の日本の伝道を行ったクラークやヘボンはアメリカのピューリタン。しかし、アメリカのプロテスタントの本質的な特徴については今日の国家観への影響について簡潔丁寧に説明している。

 世界史の授業で学んだ宗教改革が如何に中途半端な内容だったか。95カ条の掲題をウィッテンベルグ教会の扉に打ち付けたというのも根拠が無く、フィクションの要素が強い。学生時代にマックスウェーバーのプロテスタンィズムの倫理と資本主義の精神を読んでも、そもそも何がプロテスタントでルターがどんな改革をしたのかが大学受験程度の知識のままだった。


(1)ルターの宗教改革


プロテスタントはカトリックからの定義である。カトリックはルターの後継者達を「福音主義」と呼ぶことを避ける為に、問題ある宗教が抱える起爆剤を抑える為に、あらゆる文脈にプロテスタントという否定的な表現を使った。その反抗的な態度を違法という意味合いも込めて盛り込んだ。


ルターは時代が求めた変革をもたらした。宗教改革はこの時代に突然起こった唯一の教会改革の運動でも、ひとりの宗教的天才による、新しい宗教運動の始まりでもなかった。それは数世紀前から始まっていた様々な教会改革運動、正確には再形成運動のひとつであった。しかし、この時代の制度疲労がいくつものほころびや亀裂により崩壊寸前であった堤防が意図せざる仕方で破壊してしまったという点で決定的であった。

 1555年アウグスブルグの帝国議会で宗教紛争を収めるために、ルター派とカルヴァン派は法的地位を得た。それは領主の信仰に従うことであり、自由な信仰選択は無かった。この伝統は今日のドイツで残っており、教会税のような制度で残っている。筆者はこれを古プロテスタントという。現代の人権、良心の自由、抵抗権、民主主義に繋がる改革は後の再洗礼派(アナバプテスト)、バプテストなどの新プロテスタントの勃興を待ち、ピューリタンのアメリカでの教会形成を待つことになる。

(2)スイスジュネーブの宗教改革

カルヴァンの改革派
ルター派との決定的な違いは正餐の解釈であった。改革派は正餐のパンと葡萄酒が象徴的なものであるのに対して、ルター派はカトリック教会がパンをキリストの体、葡萄酒を血とするのに対して、キリストが何らかの呪術的な神秘的な力で宿ることを否定しなかった。ルター派はこの面でも改革派と相容れなかった。ドイツではルター派によって受け入れられなかったが、フランス、オランダのユグノーの誕生、更にはスコットランドで長老派として受け入れられた。

(3)改革の改革

国家体制の中に組み込まれたルター派と改革派に対して、新たに洗礼の解釈、特に幼児洗礼の意味を否定した新たな改革が再洗礼派によって提唱されると、国家や従来の教会から脱皮した個人の信仰の自由を基盤にしたバプテストやメノナイト、スピリチュアリズムの運動を生んだ。トーマスミュンツアが指導した農民戦争をルターが非難したのは国家や領主への反逆者としてのみならず、再洗礼に関する嫌悪もあったと思う。新たな新プロテスタントの勃興とユグノー、スコットランド改革派はアメリカ大陸への移住という形で新たな展開を見せた。

(4)聖書解釈の自由

ローマ教会が一方的に聖書の解釈を行い、聖書をラテン語、ギリシャ語であった。それまでは、聖書劇、絵画、彫刻によって聖書の内容は伝えられた。ルターはドイツ語に翻訳し、人々が読めないものであった時代は終わった。その代わりプロテスタント各派は自由に解釈し、これまでローマ教会と違った解釈を異端として処罰することは無くなった。その代わり、時代に応じ、様々な解釈が自由に行われ、新たなプロテスタントが生まれた。今の日本でもプロテスタント各派は100を超える。カトリック教会は聖書の翻訳を禁じ、説教もラテン語、貴重な聖書の写本も普通の人は読めなかったのに対しグーテンベルグの印刷術は聖書をドイツ語で印刷、一般人も読めるようになったからこそ様々な解釈が可能になった。また、イラストのような版画も多く印刷され、字の読めない庶民もルターの主張を知ることが出来た。

(5)プロテスタンティズムと国家

ドイツのルーテル派 福音教会は宗教改革以来、国家的アイデンティティの形成と共に歩んできた。ルターの宗教改革はカトリックの贖宥状販売の神学的な論拠に異を唱えたもので、カトリックの内部的な問題提起だった。ところが、カトリックは財源を失うことを恐れたローマ教会と、ローマの支配を嫌う領邦諸侯、信仰の覚醒を聖書の印刷で得た民衆のエネルギーはルターの思いを超えて大きな潮流となって次の歴史的な方向をもたらした。
 世界史では人権や自由、平等、抵抗権など近代市民社会の基本はフランス革命に原点を置くが、ドイツではむしろそれらを宗教改革により説明している。これは、後々ドイツのビスマルクによる統一国家の原理となり、更にはヒトラーの統治、戦後の東西ドイツの統合まで続いた。ドイツの大統領はワイスゼッカーなど牧師のような位置づけだし、今のメルケル首相は東ドイツの福音教会の牧師の娘である。
ドイツのプロテスタントは保守というが、それはルター以来の政治の作法を逸脱した勢力の活動や発言に否という意味である。2016年のシリア難民を排撃する極右勢力を強く否定したメルケルの政治判断に現れている。 ドイツでは学校教育において宗教は必須科目である。近年、移民が急増し、宗教は選択制になりつつある。週によって違うが、イスラム教のコースもある。

 一方で、メイフラワー号以来、アメリカのプロテスタントは国家からの信仰への介入を拒絶する形となっており、精神や信仰の領域に国家が管理することを否定し、憲法においても保証された権利となった。ヨーロッパで異端とされた再洗礼派、メノナイトなどはアメリカで自由を得た。アメリカは個人の自由を基盤にした社会。アメリカの銃規制が困難な理由はそこにある。己心の思想信条の自由は銃を持つ個人によって国家の支配を超える。マックスウェーバの指摘にあるが、これまでの二重予定説は逆転し、この世の成功は信仰の証となる。アメリカのプロテスタント教会は自由競争である。ドイツのように管理されていない。だから、何千人もの会員を要するメガチャーチが生まれるのである。アメリカとドイツというプロテスタンティズムの影響を強く受けた国の歴史も国の形もこの説明で理解できる。

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クアラルンプールのメソジスト教会
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# by katoujun2549 | 2018-10-10 01:52 | 書評 | Comments(0)
インドとの経済交流を進めることが安部政権の戦略であえう。中国の一帯一路政策に対抗しようとするのだが、気になるのが安部政権お追従議員が企業に政策的リーダーシップを発揮して、大失敗を引き起こさないことを願っている。経済交流は文化交流なども伴う人間交流であり、相互の文化理解が必要である。ところが、自分はこれを語れるほどインドのことを知らない。敢えて印象的なことだが、インド人の多いマレーシアで感じたことは、日本人にインドとの交流が到底無理ではないかと思われた。インドの巨大な人口、科学技術力、経済圏を見ると凄い可能性があると見るのは当然である。しかし、相当な研究と覚悟が必要である。

インド人はマレーシアに第三の勢力として定着している。クアラルンプールのバトゥケーブはヒンドゥー教の東南アジアの最大の寺院である。日本人はインドのことはカレー、雑貨、東京裁判のパール判事、ガンジー、核保有、イギリスの統治くらいしか知らない。インドの宗教はヒンドゥー教で民衆の生活習慣の基盤。アジアの宗教が無宗教国の日本人は宗教がどれだけ世界の人々の生活に密着した役割を果たしているかを理解しなければならない。
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1月31日はタイプーサムというヒンドゥー教の大きなお祭り。身体中に針や釘のようなものを刺す。奇祭である。インド国内では針を刺すのは禁止だがクアラルンプールでは自由。
ヒンズー教には重要な祭りが2つある。ディパバリというヒンズー教の新年を祝うための祭りとこのタイプーサムである。南インドのタミル族にはタミル暦という暦があるが、その暦の中で「タイ」とは「幸運の月」を意味し、「プーサム」とは「幸福の星」を意味する。つまり、幸運の星プーサムが天頂に達する幸運の月、満月の日に祭りが行われるから、タイプーサムと呼ばれている。月の運行によるため開催日は毎年異なり、今年は1月31日の開催だった。

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Read more: https://www.excite.co.jp/News/bit/E1517576910333.html#ixzz5TIo2EYPC

インドのモディ首相は2001年から2014年までグジャラート州首相を務め、3度再選され、同州の経済成長を実現した。清廉潔白であることも知られている。ヒンドゥー至上主義反イスラーム主義的言動でも知られ、一方で、後述する2014年のインド総選挙後には、「全国民とともに」という表現で、イスラム教徒への配慮を行うことを示唆した柔軟な政治家。核保有国だが、アメリカにIAEAに非加盟なのに批判の矛先を逸らすよう外交策で対応するしたたかさ。


NPTに加盟せずに核兵器開発を続けているインドと「国際原子力機関(IAEA)」の部分的保障措置協定を承認した8月1日のIAEA理事会で、オーストリアは協定の問題点を鋭く指摘しました。同国は、理事会での承認は、包括的保障措置協定を結んでいない国との原子力協力を禁じている。


2014年5月に開票された総選挙でインド人民党が勝利を収めたことにより、5月26日、第18代首相となり就任式を執り行った。インドの歴代の首相として有能な政治家で、日本の安倍晋三とも良好な関係。日本はスズキの車の輸出が好調で重要な、貿易相手国だ。中国の一帯一路政策に対する牽制において軍事的にも大切なパートナーである。しかし、自分はインドにやたらと目を向けたがる自民党議員が安倍の対中牽制策を忖度して、インドに取り入ろうとすることには不快だ。かつて、日本軍がインパール作戦死体の山を築いたことを思い出す。


インドと仲良くするのは悪いことでは無い。しかし、その特異なヒンドゥー文化や首相が熱烈なヒンドゥー教徒であり、さらに、日本人がどこまでインドに馴染んでいけるか、想像がつかない。マレーシアに行くとインド人が中国人の次に多く、そこで見たインド人は自分には馴染めなかった。バトゥケーブは東南アジア諸国最大のヒンドゥー教の一派の寺院。その極彩色と、祭の音響、怪しい神々に圧倒された。インドの街には神聖とされる牛がはべり、牛糞がまう。インダス川で死体を流し、その中で口を漱ぎ、沐浴する人々には辟易としてしまう。

一方で、彼らの理数教育や先端技術は著しい成長を見せている。アメリカにも医者.コンピュータ、ITCの技術者は移民も含め主要なポジションを占めている。日本ではカレーレストランがせいぜい。従業員は大方ネパール人である。インド商人は印僑とも言われ、巧みな交渉術で有名。そんなジャングルのような社会にいくら親日だからといって日本のペースで入っていけば、忽ち食い物にされてしまう。スズキの成功は罠かもしれない。企業にとってリスク対応は当然だし、採算の合わない事業はしないから政治家の思惑通りにはいかない。



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# by katoujun2549 | 2018-10-08 10:30 | Comments(0)
マレーシア、クアラルンプールに滞在して思ったこと。
マレーシアは親日国であるが、日本からの投資や観光客、投資を呼び込みたいという思惑がある。今はマレーシアには中国人が25%もいてプミプトラ政策によるマレーシア人優遇策やイスラム教の国教による統治もあるが、中国人の経済力はマレーシア人を凌ぐ。さらには中国の影響に警戒もしている。多民族国家としてマレーシア人、中国人、インド人に次ぐ韓国人より、真面目で勤勉な日本人は3番目に大事にしたいのである。

マレーシアに剣道の指導者、新潟で高校の化学教師をしていた松川さん(剣道教士七段)のお誘いで、クアラルンプールに3回目のステイとなった。昨年まで昇段審査とか、稽古や学校の理事会などで忙しくまとまった日程が取れなかった。剣道も七段を取ると次の目標が見えるまで暇がある。今回は時間があり、理事会も910日まで無いので、2週間のホームステイ滞在となった。松川先生は今年からマレーシアの MM2Hという制度で10年間のビザを手に入れ、アパートを契約され、4月からクアラルンプールに住んでいる。

マレーシアは今ロングステイ先としてナンバー1の地域である。その理由は親日であることはもちろん大きな要素だが、住居の条件の良さ、治安、食料や生活のしやすさにある。暑いのは1年中だが、空気は日本より乾燥しており、夏はむしろ日陰が涼しいくらいで、猛暑の日本より凌ぎやすい。四季の移ろいがないのは寂しいが常夏の自然は日本にはない良さがある。日本人が多く住むのは郊外ではモントキアラ、プトラジャヤの高級コンドミニアムが人気である。しかし、先生の家は中国人の住むエリアの近く、セガンブートというところである。家賃の安さ、管理の良さ、買い物の便などに加え、剣道の弟子のリムさんが近所に住んでおり安心だからだ。近くのモントキアラのスーパーには日本の食材などをはじめ、トップバリューなどのブランドも揃っている。日本のものは当然ながら、現地のものより高い。納豆でも、インスタントラーメンでも日本国内の倍くらいだろうか。しかし、必要なものは何でもある。多分生活上の不自由は欧米より少ないだろう。食べ物は結構美味しく、贅沢を言わず、衛生に気を付ければ周囲の屋台に近いオープンな食堂で何でもある。ただし、日本食やイタリアン、フレンチを食べたい人は金がかかる。また、チキンが美味しいが、鳥が苦手な人は耐えられないだろう。
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郊外に住む人のはなしだが、家のキッチンの床に綺麗な紐が落ちていたので拾おうとしたら動き出したのでビックリ。グリーンスネークだった。毒はないが、中にはコブラなどの毒蛇もいる。クアラルンプールは都会だが昔のジャングルのような森が結構ある。郊外ではそんなこともある。ミッドバレーくらいの町でも野良犬がいる。郊外や山の中にもたくさん野良犬がいて狂犬病の保菌犬に噛まれたら大変。発症する前にワクチンを打たなければ致死率100%だという。犬は怖いだけで可愛くない。
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こんな食堂がどこにでもあり、500円,15RMも出せば充分。
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街角のフルーツ売り。
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[1]3回のマレーシア旅行で感じたことを以下に述べたい。

1. クアラルンプールは3泊すれば見所は回れ、大方楽しめる。
 中心地の旧政庁とモスク、民族博物館、ブキッビンタンの繁華街、チャイナタウン、セントラルマーケットは徒歩圏、都心にホテルをとればじっくり楽しめる。バタフライミュージアム、バードミュージュアムはタクシーで午後4時間あれば十分。バトゥケーブとゲンテェインハイランドは1日、さらに、マラッカは1日かければ往復できる。
 
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問題なのは渋滞である。片側車線はガラガラのブキツビンタンの通り

2. 車で1時間~3時間のところに異なる文化の雰囲気がある。
 オランダやポルトガルの影響のあったマラッカ、イギリス植民地時代に発展したキャメロンハイランド、日本軍も駐留したクアラセレンゴールは独自の文化が見られる。マレーシアの歴史を知ることができる。ペナンやイポーにもレジャーで行ってみたい。
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              マラッカのメインストリート オランダ統治の名残


3. ロングステイは毎日何をするかが問題
 毎日どう過ごすかは日本にいても同じだが、囲碁将棋、ゴルフとか、女性ならダンスなど趣味がなければ保たない。絵を描くとか、書道などなら一人でできるが、それなら日本だって良く、わざわざマレーシアに来る必要がない。ダイビングとか、トレッキング、蝶や昆虫の収集などは面白いだろう。日本と違い、トレッキングには危険性はあります。趣味の世界も仲間が必要だからジャパンクラブなどのイベントで友人を作るのが良い。

4. マレーシアから何をまなびとるか。
 マレー語を学ぶ機会は少ない。英語で何事も用が足せる。英語の勉強は良い。中国語の勉強は日本にいるより、機会がある。オランアスリー、少数民族の研究、美術品、骨董収集などはお金があれば面白いだろう。

5. 日本人、または日本の良さを伝えたい
 趣味の世界などでマレーシア人の友人ができるかどうかである。何か楽器を教えるとかマレーシア人との接点が必要。自分は剣道で交流ができ、松川先生のおかげでこれまで多くのマレーシア人とお付き合いできた。彼らが日本に来たときなど、食事をしたり、日本的ホスピタリティを発揮することが大事。
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6. マレーシアはまだ発展途上
 発展途上国特有の貧富の差とかがみられるが、日本よりIT化が急速に進んでいる。オンデマンドの車の乗り合いをネットを利用して行っており、タクシーの半額で活用できる。マレーシアはテロ対策に関してはとても厳しく、安全とされている。しかし、それには理由がある。サバ州などはフィリピンからの不法移民や海賊、アブサヤフなどの過激派が毎年のように事件を起こしている。シパダンがかつてダイビングのメッカであったが、環境破壊で昔ほどの素晴らしさではないという人もいるが、シパダンでもテロや誘拐は起きており発展を妨げている。日本人が犠牲になっていないからマスコミに取り上げられないだけである。これは帰国後に知った。クアラルンプールと地方の格差は大きい。日本人はマレーシア、シンガポール、インドネシアの発展に乗り、インドを目指すべきである。この地域では中国人との勝負に勝たねばならない。
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交通マナーは無いに等しい。特にバイクは空いた場所
にどんどん入ってくる。
バックはモントキアラののマンション群

7. ボルネオ、サバ・サラワクは見所が多く、リゾートの雰囲気
クアラルンプールから空路2時間半でコタキナバルまで行くことができる。マレーシア人もサバ州が美しいところと思っている。特に、山登りはキナバル山という世界遺産がある。また、ダイビングスポットも多い。何と言っても自然が魅力。

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コタキナバルの水のモスク
海岸沿いの街は埋め立てられたもの。水上集落があった。
池が多いが、ワニがいるらしい。注意の看板がある。ニシキヘビも意外に住宅地に生息している。時々6mもの蛇が建設現場で見つかったニュースがある。

8. クアラルンプールは道路が良いが、地理がわかり難い
日本と同様左側通行だが、クアラルンプールはスプロール的に都市部が発展し、鉄道も高速も不合理な路線計画があり、なかなか覚えられない。また、運転マナーが日本とは比べ物にならない自己中心的だから怖い。迷うと事故につながりやすい。
ナビは必須。
モノレールは跨る方式。慣れると移動に便利
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9. 多民族国家を楽しもう
マレー人、中国人、インド人、朝鮮人が混在し、民族毎に居住地が特徴ある集合を形成するから、街に特色があって面白い。
特に、食事は本場のものが楽しめる。アジア世界全体のミニチュアである。特に食文化が面白い。マレー料理を学ぶ機会があると良い。
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10.アジアの交通拠点としての価値
 LCC AsiaAialineのネットワークで、東南アジア諸国かrインドのゴア、ボンベイなど片道1万円以下でどこにでも行ける。シンガポールの方が拠点性は高いが物価が高く、生活はマレーシアの方が楽。クアラルンプール国際空港に近い住宅を選ぶのもありうる。朝夕の車の渋滞がひどい。空港から都心まで1時間半くらいかかる。子供の教育が
なければ空港に近いところも良い。通勤するわけではないから必ずしも都心を意識しなくとも良いだろう。
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バトゥケーブの寺院でお祭りがあった。

[2]MM2H ロングステイについて
マレーシアにはMM2Hという日本人が10年間長期滞在や居住に関する特典のあるビザの制度。
これを利用して日本人のリタイヤしたご夫婦とかが、ゴルフ三昧で楽しんでいるという。また、月に10万円くらい家賃を負担すれば3LDKで100㎡くらいのコンドミニアムがモントキアラ辺りでも借りられる。都心で窮屈な居住生活や田舎で都会生活の出来ない人は年に数ヶ月過ごすのに良いだろう。3~4人でタイムシェアし、3ヶ月毎交代するチームが出来ると良い。住居を所有すると配偶者が亡くなったり、高齢になった場合、年寄り同士の付き合いを続けられるのか、想像すると、ウンザリする。マレーシア人との付き合いは出来ると良いが、結構忍耐力が必要らしい。
時間がいい加減とか、行き当たりバッタリとか、段取りとなるととたんに間抜けなことが発生するという。とにかく、彼らの行動パターンは日本人に解せないこともあり、忍耐も必要。ロングステイ財団のHP等では良いことヅクメだが、実際はいろんなトラブルの話を聞く。長く暮らすにはどんなコミュニティに繋がるかが問題。何かの趣味とか学習、コレクションなどの目的が無ければ半年もたない。
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住宅街にはコンビニやこんな店舗の町並みがどこにでもある。
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朝市も面白い。朝の6時頃でも食堂には人が入っている。特に中国人は仕事をしているか、食べている。それがかれらの幸せ。



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# by katoujun2549 | 2018-09-25 19:53 | 国際政治
マレーシアの原住民オランアスリーは採取生活で定住しないため、政府は定住化とイスラム化で対応している。彼らが、万一過激派やゲリラ化すると大変なので、それを阻止したい。定住のため、病院、学校を作る。クアラルンプールのバトウケープの近くに少数民族オランアスリー博物館がある。彼らのアミニズムの宗教が消えて行く。これらは日本の縄文文化にも繋がる生きた古代である。
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精霊は仮面を付けた人に姿を変え、仮体してこの世の姿が実現される。

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なんとも気になる存在感。日本の土偶にも通じる。

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マーメリ族
港町ポートクランの南に位置するケリー・アイランド(Pulau Carey)。そこにはマーメリ族の5つの村が点在し、個性豊かな風習や芸術を伝える「マーメリ・カルチュアル・ビレッジ」がある。
不思議な存在感を放つ木彫のマスクや人形が。
部族の伝説に登場するスピリチュアルな存在を形にしたもので、平和な暮らしや病気の治癒などを願って、島のマングローブで採れる硬い木に彫っていきます。村内では木彫の実演も行なっています。オランアスリーのマーメリ族は木彫の才能があり、今は土産物等を作っている
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竹刀袋を作ってみたバティック
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マレーシアからインドネシアにかけてバティックとソンケットという布地が有名である。バティックは蝋決染めのコットンであり、ソンケットは手織りの布地もあるが機械織りもあり、価格に大きな差がある。一方、バティックは2mで35RM(1000円)ほどで手にはいる。バティックで竹刀袋を作ってみたがとても美しく出来た。問題は何を作るかである。男の独り者では使いこなせない。とてもカラフルな美しい柄で3枚も買ってしまった。セントラルマーケットにはソンケットの専門店があり、一枚400RM1万3千円のものを買った。ソンケットはバリ島が有名だがマレーシアのものはデザインが良い。
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ソンケット
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ソンケット


金糸や銀糸を複雑に織り込んであるため、ソンケットは細かく裁断するよりも、織り柄を生かした使い方が向いている。マレーシアでは主に「サロン」(腰衣)として用いられ、男性ならば、ムスリムの男性がかぶる帽子や、ズボンの上に巻きつける「サンピン」という布にもソンケットを使う。女性なら、サロンのほか、肩にかけるショールとして身につけると、とても豪華な印象がある。





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# by katoujun2549 | 2018-09-23 18:17 | Comments(0)

クアラルンプールの旧王宮
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セントラルステーションのショッピングモール
マレーシアのエネルギッシュな発展を感じる
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ショッピングモールのイベントは無料だから大賑わい。ウィンドショッピングの後は何かを食べて帰る。


マレーシアで5月9日、連邦下院選が投開票され、マハティール・モハマド元首相(92)率いる野党連合・希望連盟(PH)が歴史的勝利を実現した。1957年の独立以来、初の政権交代が実現する。首相を22年にわたり務めた後、政界を引退していたマハティール氏は、かつて弟子のような存在だったナジブ・ラザク首相(64)の対抗馬として出馬していた。ナジブ首相は、汚職と縁故主義の批判にさらされていた。10日、連邦下院(定数222)でマハティール氏率いるPHは過半数超えの115議席を獲得した。ラザク氏率いる与党連合・国民戦線(BN)の議席は今のところ、79議席に留まっている。マレーシアでは下院過半数の政党が与党となり、政権を樹立する。92歳という高齢の首相の誕生は世界を驚かせた。現地の友人のはなしでは、ナジブは中国や産油国から賄賂を受け取り、また、中国と新幹線などで莫大な借金を中国にして新幹線の工事など中国の一帯一路政策に便乗し、私服を肥やし、マレーシアの王族の利権を確保したり民衆の利益に反することをしてきた。マハティールは8月に北京に行き、習近平に契約の解除を申し入れた。中国はアフリカなどでも多額の金を貸し付け、その国のトップを賄賂で言いなりにして支配するのが常套手段。マハティールはそこを見抜いているし、習近平をうまくたてながら交渉を成功に導く賢明な指導者だという。マレーシアの王族の何人かは利権や家族のDV事件を起こしたりろくでもない。ナジブはそうした王族たちのお世話をして、莫大な新王宮を建てたり困った人だという。旧王宮に行ってみたが、まあ、規模も小さく地味なものであった。今は新しい王宮が建設され、壮大な王宮が出来ている。
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内部は撮影禁止だが守衛は撮らせてくれた
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旧王宮の謁見と控えの間
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ナジブからマハティールに政権が移ってもかつての日本に学べというルックイースト政策の復帰は無いだろう、。マレーシアの中国人の勢力は大きく、人口も26%を越える。ナジブは中国語のマンダリンを操り、中国との太いパイプを構築した。これを覆すには不利益も大きく、マハティールの習近平との会談もこれを覆さない前提で行われている。
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三越伊勢丹の上部階 高級路線のブキビンタン店舗

ショッピングモールに行っても日本企業の影が薄い。微笑ましくダイソーが頑張っていた。車はトヨタ、日産が抜群の信頼を得ている。時計などはカシオの奮闘が見られるが、CITIZENやセイコーの影が薄い。家電もサムソンやフィリップスに押されている。三越伊勢丹も高級志向だが貧乏人の多いマレーシアではいかがなものか。ミッドタウンのイオンが健闘していた。アジアにおいて日本はインドに集中すべきであろうか。悔しいが、中国や韓国には勝てないからだ。しかし、マレーシアにはインド人も多い。彼らのヒンドゥーの宗教やライフスタイルはあまりにも日本と掛け離れている。だいたい、不衛生なのだ。自分には耐えられない。日本のような清潔な環境は彼らには魅力的だと思う。しかし、牛が道にはべり、糞を撒き散らす街にはいたくない。文化を受け入れなければインドの巨大な市場にアクセスできないのではないか。インド人は数学や物理に強く、アメリカの医療の世界でも活躍している。
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バトゥケーブのヒンドゥー教寺院はカラフルだ。
このこの賑やかな配色には疲れる。
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松川先生のアパート前で早朝散歩
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ソンケットの帽子は貴族がかぶる

しかし、自分には馴染めない。ベトナム、マレーシア、インドネシアで奮闘して、インドとは物の交流が限度。中国人や朝鮮人が凄いのは一生暮らす覚悟があることだろう。マレーシアはそのあたりを汲み取り、MM2Hという制度で日本人のロングステイや別荘化を図っている。今回の滞在もその制度を利用して来ている松川先生のアパートにホームステイさせて頂きました。しかし彼も新潟に家もあり、何年も住む気はない。M M2Hも10年を期限にしている。クアラルンプール剣道クラブの増田七段もどこまで過ごすかだ。確かに生活費や住居費は安い。しかし、定年後の自由な時間を過ごす方法が問題。人は地域や人に支えられて生きる。何らかの奉仕も必要。日本人同士で付き合ってもどこか連帯感が無ければ、空しい。日本にいた方が良い。何らかの趣味とか技術がなければ2年はもたない。我々のように剣道という手立てがあるのは幸せだと思う。



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マンゴスチン
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キャメロンハイランドに行く山道に実っていたドリアン
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ドリアンを市場に運び込み、露店で売る。この時点で匂いが充満。
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ドリアン
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マレーシアには日本の果物は大抵あるが、値段が高い。だから、無理して買うことは無い。何と言っても、ドリアンはトロピカルフルーツの王だし、マンゴスチンは女王。ランブータン、ロンガン、バナナ、パイナップル、ジャックフルーツ、マンゴーなど5RM、200円も出すと二人でも食べきれ無い。今回、ジャックフルーツは食べたが、ドリアンは好みではない人もいたので、買わなかった。好き嫌いがあるから、一概に言え無いが、これを食べて、数時間内にビールや酒を飲むと下痢を起こしてしまう人がかなりいる。全員ではないが、かなり酷いという。ドリアンの味はジャックフルーツを甘くした感じ。とにかく臭いが凄い。都市ガスの臭いを思わせる。
ランブータンもロンガン、マンゴスチンはゼリー状の果実で、葡萄の方が美味しいが、とにかく年中あるし、価格が安い。
市街の露店には夕方になるとドリアンが運ばれ、独自の匂いが立ち込める。スーパーでは厳重にパックされ、匂いが出ないようになっている。ホテルでは持ち込み禁止。森に入ってみると、意外にも高い木だが上の方に、実っていたり、落ちたものもある。不思議だが、枝先ではなく、太い幹や太い枝から実っている。
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小ぶりな台湾バナナのようなミニバナナが美味しい
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ランプータンはロンガンに似ている


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# by katoujun2549 | 2018-09-20 13:11 | Comments(0)
クアラルンプールに行くと、人々の宗教心に圧倒される。女性は頭にスカーフを被っているし、朝はコーランを読む音響が響く。中国人の多い地区では祭壇があり、街角や住居の前で線香が絶えない。マレーシアの宗教はイスラム教であり、国教でもある。インド人はヒンドゥー教だし、中国人は仏教か独特の神道である。カトリックとプロテスタントもいる。マレーシアの原住民や山岳民族は精霊信仰である。信教の自由は保証されている。中国人リムさんの話だが、政府は奨励金を使って彼らをイスラムに改宗させる。急には生活習慣を変えられないが、大目にみる。ところが、子供の代になると学校教育で徹底的に教育し、ムスリム化を推進する。一旦ムスリムで住民登録すると改宗できない。キナバル山の山道にはカトリックの教会の看板がやたら並んでいる。カトリックは教育と医療を盾に精霊信仰を圧倒し、改宗に務めている。政府は山岳民族が共産化したり、ゲリラになって反政府組織化することを恐れている。山岳民族が野ブタを食べるからイスラムに改宗しない人もいる。カトリックはそこを狙うのだろうか。プロテスタントは自らを耶蘇教、カトリックは天守教と称しており、昔の日本のような表現。
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精霊信仰のお面や彫像

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彼らはお面をかぶり精霊に変身、精霊は彫像に宿る。
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クアラルンプールの一番古いモスク。クアラルンプールというのは二つの川という意味だそうである。川の合流点。
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モスク内部には奥に祭壇はあるが殆どが祈りの場
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ヒンドゥー教のお寺はカラフル。バトゥケーブのヒンドゥー教寺院は巨大。左のカラフルな階段には人がいるが見えない。右の黄金像・シバァの次男、スカンダというヒンドゥー教の軍神最高司令官の巨大像、その高さたるや、42.7メートル。
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クアラルンプールのメソジスト教会
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コタキナバルのカトリック教会
聖ミカエル教会
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コタキナバルの水に浮いているように見えるモスク
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クアラルンプールの都心部にある中国人の神社
七福神などが祀ってある。


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# by katoujun2549 | 2018-09-19 12:51 | Comments(0)
バタフライミュージアムはクアラルンプールの中心部にあり、バードミュージアムもあるエリア。朝に雨が降ったので、10時に行くと今日は蝶々はお休みですと言われた。王宮博物館を見てから行くことにした。午後晴れてから行くと金網の中にある庭園に蝶が乱舞していた。感動的であった。
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マレーシアは蝶々の宝庫である。流石熱帯である。
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アカエリトリバネアゲハ(Rajah Brooke Birdwing=学名 Trogonoptera brookiana);はマレーシアの国蝶に指定されており、現在は採集禁止ならびにマレーシア国外への持ち出しも禁止されている。マレー半島の比較的南部に生息する。
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巨大なナナフシだ。鉛筆のように太い。これが木の枝のようで擬態していると、目を近づけても分からない。
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# by katoujun2549 | 2018-09-19 12:48 | Comments(0)
暑いのでスイカジュースがやみつきに
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マレーシアの料理はマレー人、中国人、インドの生活から生まれた。又、かつてのオランダやイギリス支配の影響、又ポルトガルの影響を受けたニョニャという料理もある。カレーも種類が多い。チキンレンダンカレーは飽きない。

屋台によくあるナシュレマはマレー料理。ピーナッツ、チキン、干したイワシの炒り子、胡瓜などを特有の味噌で混ぜて食べる。慣れると美味い。このナシュレマは空港の食堂で高級なもので400円くらいだが、普通は120円くらいで売っている。
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住宅街の大衆食堂の昼食。たくさんの料理からチョイス
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    これらのメニューから選択
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セントラル駅の隣、三越伊勢丹の
地下食堂で食べた鴨そば
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コーヒービーンズという喫茶店のコーヒー、
ラージを頼んでしまった。
ジョッキのよう似大きなカップにビックリ
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大型ショッピングモールがどんどん作られ、そのエネルギーに圧倒される。しかし、買い物をした形跡があまり見られない。袋を下げた人はすくない。皆さん見に来ただけか。それにしても、食堂には人が溢れている。住宅地の屋台の食堂は朝は6時には人が来て何かを食べている。特に中国人の食欲は凄い。彼らはよく働く。だから、いつも働いているか、食べている。真夜中でも食堂は人が入っている。結局彼らは仕事をして食べて寝る日々を繰り返している。多少汚い店でも美味しいところは繁盛だ。旨いものを食べて幸せになる人々である。ただし、旅行者はあまり汚い店は避けたい1。というのはお皿など汚い水で洗っただけのところもあるから。また、氷も水道水を使ったような場合はアイスコーヒーやお茶も氷が溶ける前に飲んだほうが良い。冷たいものは飲まない方針。我々日本人は清潔に慣れ、雑菌に弱いから。
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  剣道の稽古後林リムさんに案内して
もらったレストラン
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マレーシアでチキンが苦手な方は生きにくい。
というより、鶏肉が実に美味しい
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コタキナバルの自然派レストランの
チキンの蒸し物とピンクのテラピア
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    これは何とマンボウの皮の料理。
     シコシコして美味
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ボルネオのコタキナバルで食べた
豚肉のサティとゴーヤを揚げたもの。イスラム教の人がサティを食べるが、中国人の多い店ではブタもサティになる。
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魚と豚肉の鍋、トマトと薬味の酸味が
実に上手く調和
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    コタキナバルの朝ごはん、臓物のスープ とてもあっさりした味で
スープも臓物の癖がない。シンプルな焼そばがおいしかった。
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餃子を食べたが種類も豊富
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住宅地にあるマーケット 鶏肉屋と普通の肉屋
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地鳥だから美味しい

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# by katoujun2549 | 2018-09-18 20:16 | Comments(0)
北アメリカ、ヨセミテのアワーニーチー族の家
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アメリカ南西部のモゴヨン(Mogollon)文化やホホカム(Hohokam)文化の人々は、9世紀頃まで、入り口部分を張り出し状にした竪穴住居に住んでいたことが知られている。日本では、後期旧石器時代ごろから造られたと考えられており、北海道から九州にかけて18カ所の遺跡で確認され、特に伏屋A式竪穴住居と見られている建物跡がはさみ山遺跡(〈梨田地点〉大阪府藤井寺市)から出土した例がある[2]


ボルネオのオランアスリーの家の内部
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縄文土器時代の竪穴住居
集会施設か
三大丸山遺跡
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ボルネオのロングハウスに似ている
三大丸山の一般住居
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茅葺き農家の原点 弥生時代 吉野ヶ里遺跡
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ナバホ族の家
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# by katoujun2549 | 2018-09-13 22:41 | Comments(0)
キクラゲ栽培
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キナバル山からサバティー農園に向かう途中、運転をしていたマイケル黄さんが、キノコ農園に日本人がいるということで立ち寄った。それは海外青年協力隊から派遣され、キノコ栽培の技術指導している三田さんにマイケルさんがキナバル山に遊びに来て偶然に出会ったので紹介してくれたのである。キノコ農園ではマッシュルーム、シイタケ、霊芝、キクラゲなどを栽培している。彼は大学で菌類の研究をし、キノコ栽培会社に就職、3年前に海外青年協力隊に応募しこの地に来たのだという。まるでテレビの、こんなところに日本人という番組を地でいくことになった。キノコ農園を案内してくれた。三田さんの健闘ぶりに脱帽した次第。

写真の真ん中が三田さん
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しいたけの菌糸を育てて発生したところ
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# by katoujun2549 | 2018-09-13 19:35 | Comments(0)