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日本学術会議の人事

菅政権成立早々、日本学術会議の人事で、これまで形式的だった総理の任命権が行使され、マスコミの話題になっている。認められなかった6人は安保法制や安倍政権に批判的な言動を行った学者という分析がマスコミに流れたが、普通の国民には何が何だか分からない。学問の自由に対する侵害だとか、今回の人事撤回の主張も報道では流れている自分は最近、教育界に接しているのである学者に聞いたが、学術会議は予算を持つ割りには大した仕事をしていない。既得権益の象徴のような部分もあり、国立大学の予算配分、特定の分野に対する補助に影響する場合もあるという。
自分の推測だが、菅政権はこの世界に口を挟むほど、よく分かっているのではないかと思った。学術会議事務局には国家公務員もいるそうであるが、こうした分野には問題のある人材が配置されることがある。特に思想的に片寄っている人、また、学術会員にも共産党系の学者、さらには中国の手先のような人物もいるという。そういえば、理系の学者に共産主義者がかなりいる。学術会議はジャングルのようなところと聞いたことがある。特に国立大学の教員に多い。学術会議のなかにいる国家の技術や人材を中国に流すような、ジャングルの毒蛇のような学者を排除したいのではないか。
自分は東南アジアによく行くが、マレーシアやインドネシアはジャングルの原住民に共産主義者が、彼らの無知を良いことに、共産主義の理想を説いて、ゲリラに仕立て、反政府勢力を養成、トラブルの種となった。マハティールやスハルトはこれを徹底的に排除、駆除し、今日の繁栄のきっかけとなった。
菅政権の狙いは、学術会議がそうした毒蛇の巣になっていることを何とかしたい。今回の6人はどのような人ではないからこそ、介入し。真の狙いは別なのではないか。狙いのブラックマンバとか、コブラを退治したい。6人はせいぜい山かがし程度だがこの際威力偵察のターゲットになっただけであろう。本当は、テレビ番組にあったが池の水を抜いて、外来危険生物を取り除きたいのではないか。

by katoujun2549 | 2020-10-06 10:20 | Comments(0)