4つの映画大作が秋に公開される。ダンケルク、エイリアン、ブレードランナー、スターウォーズ
今年の夏は過ぎていく。雨と低温に東京は楽に過ごしたが、西日本は猛暑だった。期待の4作品が次々公開される。
秋にはゲリラ猛暑が来るかもしれない。大型台風の当たり年という予想もある。そんな時は映画館に行くに限る。粗製乱造の日本映画ではない。映像技術を駆使した映画館に出掛ける価値のある作品が出揃う。とりあえず、次の4作品はマストだ。
ダンケルク 9月9日
エイリアンコブェナント 9月15日
ブレードランナー2049 10月27日
スターウォーズ最後のジェダイ 12月15日
ダンケルクはストーリが違うがアンリ・ヴェルヌイユ監督の名作がある。1964年作品で昔見た。最近NHKBSで放映された。ジャンポールベルモンド主演。
4つは全てがリメイク的、続編だ。自分としては映画館に行く価値のある作品であればそんなことはどうでも良い。
ダンケルクはクリストファーノーラン監督、バットマンビギンズ、バットマンシリーズの名作を制作し、他の監督との力量の差をみせつけた。バットマンダークナイトも彼の作品。
ちなみに、▪バットマン (1989年)監督ティム・バートン、出演マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・ベイシンガー
バットマン リターンズ (1992年)監督ティム・バートン、出演マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン
上記2作品とクリストファーノーラン監督バットマンビギンズ、バットマンダークナイト
の4作は名作だが、後は駄作。
ダンケルクではIMAX版で制作されたが、残念ながら東京ではこれを映写出来る映画館は無い。それでも70mmの大画面、実写の実物の戦闘機スピットファイアやドイツの戦闘機メッサーシュミットが登場する。
ブレードランナー2049はリドリースコット監督の1982年作品に結びつく作品で、楽しみな内容であることだ。前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮に回り、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督する。。エイリアンとブレードランナーでは大監督の名声を獲得した。前作から、35年続編は無かった。あまりにも名作で、次を作るのは難易度が高過ぎたのだろう。
1979年に公開された最初のエイリアンの登場は刺激的だった。飯田橋の映画館で見た。エイリアンコヴナントは再度、リドリースコット監督作品。2012年公開のプロメテウスの続編。シガニーウィーバーの主演作品は皆見た。4作品あったが、エイリアン4にはついていけなかった。シガニーウィーバーを使いすぎた。彼女をクローンにしてまで使ったのが間違い。しかし、最初の作品が秀逸。その1979年作品エイリアンの前日談だからこれを見てから行こう。あの妊婦の股ぐらのようなエイリアンの住みか宇宙船が再び登場する。ノストロモ号の経営者はエイリアンの存在を知っており、彼らにエイリアンを持ち出させようとしていた。
スターウォーズ最後のジェダイは本当に最後だろうか?久しぶりにアメリカに行く機内で、最初に見た第1作スターウォーズ・エピソード4新たなる希望をみた。何故かエピソード4が最初の作品である。スターウォーズはストーリーが入れ替わったり、前作との関連が分からなくなってしまった。最初の作品を改めて見たが、時代の移り変わりを感じた。レーア姫を演じた女優、キャリーフィッシャーが昨年亡くなった。フォースの覚醒が最後かと思ったが、この作品が最後。追悼の意味からも見なければならない。