日本サッカーU23優勝おめでとう
日本サッカー男子のオリンピックアジア最終予選の決勝で韓国に3対2で逆転勝ちして優勝した。11時からテレビを見ようと思ったが、つい寝てしまった。目が覚めて、風呂に入ってからテレビを点けると2-2の同点ではないか。録画していて良かった。アジア王者としてリオデジャネイロ大会に臨むことは自信と共に相手へのプレッシャーにもなり、韓国に敗退するのと大きな差が出る。この勝利は日本のサッカーだけではなく、世界における日本のあり方を見せてくれた。ノーベル賞やラグビー、サッカー女子も含め、経済も世界で戦うにはこのようなパワーが必要だということを示してくれた。又、近年の韓国の日本への露骨な侮辱的行動は国際大会で負けられない気持ちを見る側には与えてくる。政治とスポーツは同じではないが、結果は影響する。韓国は戦勝国になりたくて仕方が無い。中国の威を借りて日本に優位でありたい、嘘をついてでも、日本を貶めたいという卑屈な国民性を破るにはスポーツや経済で負けてはならない。彼ら選手はそんなこととは別に必死にプレーしてくれたと思う。韓国の選手は政治的発言を試合前にしている。韓国の「オンライン中央日報」は「慰安婦のおばあさんのために日本を」と題し、26日に行われた準決勝カタール戦後のファン・ヒチャンのコメントを掲載。「最近は慰安婦のおばあさんの話もたくさん出てくるし、歴史的な部分もある。最後の戦いは無条件で勝つ」と話したと報じた。
カタールの首都ドーハで行われた20年前のワールドカップ予選ロスタイムでの逆転負けを今でも鮮明に記憶している自分にとって日本のサッカーの新しい地平を感じさせてくれた。世界で戦えるサッカーの世が開けた。このような逆転に転じるパワーというのは運だけでは出ない。地力があるということだ。
準決勝から先発4人を入れ替えた日本は序盤から、韓国の鋭い出足の守備からのカウンター攻撃に苦しみ、前半20分にゴールを許して、今大会初めて先制されて前半を折り返した。後半も開始2分に右サイドから崩されて追加点を奪われ、2点を追う展開となった。しかし、彼らのチームワークは守りにおいては発揮され、韓国の猛攻を抑え、後半追加点を許さず、矢島慎、浅野などの個人技で疲れた相手の隙をついた鋭い攻めが効を奏した。かつては、あの様な攻撃を日本は出来なかったと思う。まさに、日本がワールドカップに出るようになって以来、サッカー少年があのように育ったのだなあ、という感懐に。また、手島森監督の采配も素晴らしかった。新時代がはじまった、日本のサッカーが変わってきた。
by katoujun2549
| 2016-01-31 08:27
| 剣友サロン
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