韓流ドラマ 天使の誘惑
(あらすじ)
7歳の誕生日に目の前で両親を亡くしたアランはショックで長い間失語症に苦しんだ。その上、たった一人の妹は養護施設に行かされた。妹の生死すら知らぬまま叔父の家で叔母に苛められ、暗い学生時代を送ったアランは、結局、家出しキャバクラで働くことになる。
ある日、どん底の生活をしていたアランは事故死だと信じきっていた両親の死が、父が通っていた会社の社長、シン・ウソプの計画的な他殺であることを知ってしまう。仇を討つため徹底的な復讐を決心したアランはキャバクラ嬢生活から足を洗い、シン・ウソプが経営する家具会社に入社する。それから、アランは彼の息子ヒョヌに近付き結婚に成功する。そんなある日、ヒョヌは自分の知っている妻のすべてはウソであること、彼女には長い付き合いの愛人がいる上に、自分の家の財産を横取りしていることを知る。ショックを受けたヒョヌは雨の中を走る車の中でアランと喧嘩をする。そのことが交通事故に繋がり、ヒョヌは植物人間になってしまう。奇跡的に植物人間から甦ったヒョヌは自分を裏切ったアランに復讐するため、ダイエットと整形手術を通して美男子に生まれ変わる。そこからファム・ファタールとオム・ファタールの猛烈な対立がはじまり、夫と妻は運命的な復讐のゲームを始める。