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剣道 不動心

剣道を日々稽古しなている皆さん。日本の剣道はこれからどこに進むのでしょう。
8月にはまた世界選手権大会がブラジルで開催されます。今や剣道は世界中に愛好家がいます。残念なことに、日本のテレビで剣道の試合が放送されるのは11月の全日本選手権だけとなっています。学生選手権も実業団大会も新聞には載りません。ところが、近々武道は中学校の必須科目になるんだそうです。剣道連盟は剣道の理念があるではないかと言われます。「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である。」また、同時に「剣道修錬の心構え」が制定されています。でも、武道の世界は広い。物事を抽象的に突き詰めると剣道の理念に突き当たるのでしょう。ところがこの理念となると多分議論も思考も停止してしまいます。剣道の理念は崇高な概念ですが、毎日この事を考えている人は少ないはずです。問題はもっと具体的です。剣道の修行、試合、昇段審査夫々の剣道が実はばらばらであることが実態です。時間をやりくりし、雑事に追われながら週1回とか、数回の稽古に励行されている方が殆どでしょう。日々の稽古にいそしむ中で、どうやったら技が身に付くのかお悩みの方、昇段審査、試合、あるいは居合や古流の形の勉強に励まれている方、どなたでも歓迎です。稽古の方法、学校のクラブ活動など分からないことがあったら質問してください。
小生は剣道六段ですが、今年の11月七段審査目指して頑張っています。月に2〜3回 直心影流法定の稽古も行っています。このことについてのご質問を歓迎します。
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by katoujun2549 | 2009-08-22 15:59 | Comments(0)