<   2015年 07月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 夏のキャンプ場などでブヨに噛まれて痒い思いをした方は多いと思う。しかし、このヌカカはその痒みとしつこく治りがわるいことで群を抜いている。7月26日の日曜日の夕方、暑くてたまらないので、車でひたすら日本海沿いの国道を北上し、村上の瀬波温泉から、笹川流れの景勝地も越え、山形県に接する府屋海岸まで行ってしまった。

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このテトラの下あたりにヌカカが潜んでいるのではないか

 その海岸で、キスを釣ってみようと投げ竿を持って海岸に下りてみた。荒い小石混じりの砂地でいかにもキスがいそうなところ。サンダル履きで波打ち際を歩いたのがまずかった。成果も無く、日が暮れて来たので、車に乗ろうと、砂まみれの足を洗ったのだが、足がちくちくしてすっきりしない。家に帰ってから足を見て、ありゃー何か虫に食われている。片足30ヶ所くらいだ。それが、やたら痒いのである。掻けば掻くほど酷くなる。赤くなったところは掻いてはいけない。一部は水ぶくれになっている。気になるとたまらない痒さだが、他のことをやっていると忘れることが出来た。翌日、府屋を知っている釣りの好きな人に聞くと、それはブヨですと教えてくれた。投げ釣りでも、長靴が必要なのだ。2日たっても3日過ぎても痒い。ブヨにしては酷い。何か別の生物かもしれないと思いネットで調べると、どうも、ヌカカというハエの一種が犯人である事が分かった。ツツガ虫という怖いダニも新潟にはいる。ネットで調べれば、海辺で釣や海水浴で同じ目にあった人が結構いたのである。

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こんな幼虫が砂中にいたとは
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 「ヌカカ」とは直径1㎜チョイと「糠」(ぬか)の粒のごとく小さく、その凶悪さは「ブヨ」以上。コイツに比べたら「蚊」など可愛いものです。また「ヌカカ」は海辺だけでなく川や湖にもいる。ちなみに海辺と言っても風を遮る場所のない「砂浜」には比較的少なく、磯やテトラポッドの周り、堤防などに多く分布している。この虫は体が小さく飛翔音がほぼ無いので、刺されるまで存在に気がつく事はほとんどない。胡麻粒くらいなので腕に止まっても刺されるまで分からない。「そして刺されると例によって例の如く「痒み」とともに腫れてきます・・・
体質にもよりますが、刺されてから3日から一週間くらい痒みが続きます・・・
「ブヨ」に比べると腫れ具合は小さめですが、それでも直径5~10㎜くらいの跡がしばらく残ります。」とある。その通りだった。ハエ目(双翅目)・ヌカカ科(Ceratopogonidae)に属する昆虫の総称。体長が1mm-数mmほどの小型昆虫で、一部の種類のメスはカと同様に吸血動物となる。糠粒のように小さい蚊」という意味からヌカカ(和名)と命名された。地域によってはイソヌカカ(磯糠蚊)やヌカガ(糠蛾)、と呼ばれている。夏の水辺などをひと塊になって飛んでいる。上から見た感じは黒ゴマの粒のように見え、よく観察すると薄く透明な翅に、黒い斑紋を装うものが多い。
 しかし、そんな虫が波打ち際に飛んでいたとは全く気がつかなかった。さらに調べると、砂の中に線虫のような幼虫がいて、これも吸血するのだそうで、多分これにやられたのではないかと思った。両足首の波打ち際で砂にもぐった部分に集中しているのだから。新潟から山形、秋田にかけて、「ツツガムシ」という恐ろしいダニがいる。これも水辺の藪などに住み、刺されるとかゆみどころか発熱し、時には死にいたる場合もあるという。まあ、ツツガムシではないと思うが、痒さは尋常ではない。ヌカカは他の昆虫の体液を吸ったり、さらには小型の昆虫を捕食するという性質を持っている。そのためヌカガの体内ではたくさんの病源菌が繁殖していて、結果的に多くの寄生虫や病源菌の媒介者となっている。このように書けばヌカガは非常に危険な生物であるという認識を与えるかもしれない。 医療機関では、炎症やアレルギー反応を抑える錠剤、痒みを抑える錠剤とプロピオン酸クロベタゾール軟膏を処方することが多い。虫除けとしては、ジエチルトルアミド(ディート)を配した虫よけスプレーが有効といわれる
この小さな虫が悪さをする
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足首に集中しており、砂の中に足首まで沈んでいたから、多分、敵は砂の中にいたのだろう。
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 猛暑の日であったが、3時には仕事を終え、紫雲寺に着いたのが4時。周囲には既にお昼ごろからキャンパーがテントを張っていた。先はタープを張った。だいぶ要領がわかってきた。先は、ロープをきちんと45度の角度でポールを立て、6角タープの対角線の距離でポールを立て、風に飛ばされないよう一気にペグ打ち。テントもフレームの構造が分かったので手順よく組み立てることができた。暑い日で、これまでの作業で汗だく。公園内にある入浴施設「紫雲の里」にいって一風呂浴び、食事の支度。今回、これに失敗。というのはガスコンロでバーべキューを試みたのだが、ランタンの油を注入したり、他の道具をセットしているうちに、焦げてしまった。野菜は火に当たった部分が炭化。アチャー。でも、こげ焦げになった烏賊だの海老は苦くて、海鮮バーベキューは失敗だったが、ビールのつまみとして何とか満足。夜は廃材の材木を探してきて、斧で割り、ユニフレームの焚き火台でキャンプファイヤー。炭も入れておいたらこれが真っ赤になるのに1時間はかかってしまった。そこで11時を超えていたが、越後牛の肉があったのででステーキにしたらとても美味かった。炭火で肉を焼くと何故か美味い。翌日は前日煮込んでおいたひよこ豆とタラのスープにこれも、前日からミルクと卵のミックス液に浸しておいたパンのフレンチトーストを味わった。ふわふわ、カリッとした計画通りの朝食メニューで満足。フレンチトーストは成功した。ひよこ豆のスープはタラの味がしみこんだ豆の味が良かった。タラは干タラを戻したのだが、今一つ美味しくなかった。スペイン料理のレシピで作ったが、日本には美味しい生タラが安いので、これを使えば良かった。フレンチトーストはバニラエッセンスをたらしておくのがコツ。卵とミルクの風味が引き立つ。
この紫雲寺海岸のオートキャンプ場は、ホンダ新潟のNボックスのTVCM撮影ロケ地
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海を見ながらの朝食は最高
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映画『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと2008年作品』
 BSの映画劇場でつい見てしまった映画である。
 オーウェン・ウィルソンは妻演じるジェニファーアニストンと競演。彼はいつも一流俳優と出演して三枚目を演じている。e0195345_1627992.jpgこの俳優が出たので、これはB級映画だと思ったが、犬が可愛いので、つい見てしまった。犬の一代記なのである。自分も昔12年間イヌを飼っていた。メリーという名前で、もちろん結婚前にあの世に行った昔の愛犬。でも時々夢に出て来る。イヌは可愛い。今は猫を買っているが本当はイヌ好きなのである。しかし、この作品、ナカナカの出来だった。
 この映画の妻役ジェニー・グローガン役のジェニファー・アニストンはテレビ女優で有名で、長寿番組「フレンズ」の主役で活躍。美人女優である。彼女はかつてブラッドピットと結婚していたが離婚した。2004年、テレビドラマ『フレンズ』の1話あたりの出演料が100万ドル(当時の日本円で約1億2000万円)で1シーズンを通して約29億円をギャラを手にしたことからギネスブックで『テレビドラマで最も多くのギャラを手にした女優』として記載された。2009年7月、米経済誌フォーブス誌が2008年に「最も稼いだ女優のリスト」を発表し、約2,500万ドル(日本円で約24億円)を稼いで2位にランクインした。この収入はこの映画『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』や映画のギャラだけでなく、アパレルブランド、香水、そのほかの商品による収入も合わせたもの。2010年度も同様の稼ぎを得て、その後は自宅の転売などの不動産投資でも儲けたようだ。

オーウェン・ウィルソン
は昔、アナコンダ(化け物大蛇)とか、ホーンティング(屋敷怪談)など、出演映画本数は多いが、いつも脇役、かつ、B級映画で、怪物に食い殺されたり、あまりいい役ではない。彼が暖炉に食い殺される、ホーンティングは、リーアムニーソンやキャサリンゼタジョーンズといった有名タレントの脇役で、この映画は、ゴールデンラズベリー賞というその年の最低女優賞、最低脚本賞はじめ5部門でノミネートされたいわく付きの作品。今回は主役で、女優も売れっ子であった。このドラマは彼に取って最高に良い役であった。
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マーリーは、かわいい。が、そりゃもう迷惑千万なバカ犬! 巨大に育ってエネルギー過多な上、学習能力ゼロ、制御不能。彼は生きる喜びを、家族への愛を全身にみなぎらせている。新聞のコラムニスト役のジョン・グローガン。新婚夫妻のジョンとジェニーは、うんざりさせられながらも、そんなマーリーと家族として一歩一歩、歩んでいく。彼らには3人の子宝も授けられ、幸せな家庭生活が展開する。家族の悲喜こもごものドラマである。特に犬が主役である事が自分の興味を起こさせてくれた。静かな感動と幸せの余韻を与えてくれる作品。この映画は、まさにアメリカンドリームを描いている事が分かる。子だくさんで、美人の妻、やんちゃな犬、素敵な住宅など。主人公も、コラムニストとして仕事にも恵まれている。そんな家庭生活はまさにアメリカンドリームなのだろう。このわんちゃんが教えてくれたのは、愛があれば全て幸せということだが、立派な家、仕事と家庭も大事である事が分かる。というより、家で飼われる犬も、猫も、家族からの愛こそ全ての悲しい存在なのである。


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新潟の夏は暑い。時々,フェーン現象で38度にもなる。そんな時は雪国新潟のことを思い出し、雪の記憶を寄せ集めよう。気分だけでも涼しく出来るかも。
トンネルを超えると雪国だった。
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川端康成は越後湯沢をそう表現した。上越新幹線で東京から高崎を出ると関越トンネルの長い暗闇から突然雪景色があらわれる。ここから浦佐、長岡を抜け、三条までは雪に覆われる。魚沼市の駐車場の除雪の山はもの凄い高さになる。ここは豪雪地帯。
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朱鷺メッセから夕方冬の市街
を眺めると、寒々とした町の様子が伺える。冬はほとんど毎日どんより雪の吹き付ける曇り空。
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ところが新潟市内はさほど雪がつもらない。新発田でも今年は1月中旬まで雪の日が多かった。でも、雪かきが必要だったのは2度だけであった。とは言え、こちらの雪かきは半端な量ではない。積もった時の雪は重たい。腰が痛くなる。今年は三月末まで積らなかったが雪の日は続いた。
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白新線8番ホームで雪の中を電車が来るのを待つのはきつかったがこちらの人にはいつものことである。
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山々の雪は5月の連休後も消えない。
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残雪を抱いた飯豊山系の山々は美しい。連休の日、二王子の温泉病院に行って見た。残雪が春風をひんやりと寒風に変え、頬を凍えさせた。新発田が一番美しい季節だと思う。
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こんな景色の故郷を持った人は感性が豊かだろう。都会人には無い世界がある。くそ暑い日には新潟の雪の日々を思い浮かべる。これも一種の納涼法。

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 今回、安保法案の委員会通過は日本の民主主義の危機である。それは、憲法違反だけではない。採決時のプラカードを持った反対行動は誰の発案かわからないが、組織的に行なわれており、何が狙いなのか。マスコミを意識し、国民運動に持ち込もうというのだろう。あれには広告代理店とか、マスコミの知恵が見え隠れする。彼らのプラカードは皆テレビカメラの方に向いていた。かつて、80年前、日本のマスコミは戦争報道に好戦的記事を作り続けた。これによって、大いに利益を上げた。彼らは混乱こそネタなのである。昨日の党首インタビューは首相の話の5倍くらい反対意見が揃い、論調も反対ムードをあおる口調だった。世論に火をつけて大騒動にすれば新聞も、視聴率も上がるという見えみえの手口である。違憲の議論は今始まったことではない。昨年から議論していたことではないか。戦争法案反対という言葉を外国人、特に、中国が見たら、中国人は日本は自分たちを攻める準備をしているだろうと思う。
 衆議院での論点は「朝鮮半島有事」「ホルムズ海峡での機雷掃海」「シーレーンでの後方支援」「離党防衛」である。スプラタリー諸島の中国による領海侵犯、離島防衛と個別の議論もあったのだが、野党の追及も首相の答弁もかみ合っていなかった。報道では首相のあいまいな説明しか印象に残っていない。

2.中国は戦争一歩手前までいっていた。

  尖閣諸島問題がピークになったときは中国は本気で武力衝突も辞さない構えだったのだ。自分のいる大学には中国人留学生が50人ほどいるが、当時、故郷では戦争の懸念が高まり、心配の声が出て、彼らは日本が全くその状態ではないことを説明したら、とても驚いたくらいだ。恐ろしい事態があったのに安部首相は軍事情勢の厳しさを訴えることが何故「厳しい」としか言えないのか。北朝鮮の核開発は進み、拉致問題は解決の兆しが無い。首相の答弁を中継で聞くような閑人は少ない。国会の答弁も断片的にしかマスコミは報道しない。マスコミのコントロールで安部首相の都合の良いところが強調される風潮なのだが。中国は国民をでたらめな情報によって煽り、戦争に向かっていた。彼らは簡単に戦争が出来る国なのだ。周辺にこれだけ危険な状況があって、これにどう対処するのか。もっと根幹のところで議論が無ければ保守層からも不信感は増すだろう。実際、あの石破氏も批判派である。野党の扇動的、揚げ足取り的な議論で終始されては日本の将来はもたない。しかも、反対の論調がばらばらではどうしようもない。
 問題は、中国と北朝鮮の核なのだ。日本が核武装できない以上、アメリカの核に頼らざるを得ない。アメリカの安保タダ乗り批判に対して、日本が核武装することはアメリカが最も恐れていることだ。そうなれば、アジアはアメリカの手には負えない。パワーバランスをいかに維持するかである。この議論が全く欠けている。安部首相は中国の習近平と仲良くしたい。だから思い切ったことがいえない。拉致問題も解決したい。だから、北朝鮮の経済制裁を徹底できない。そこを野党は突かない。いくら沖縄があっても、アメリカは自分たちが直接攻撃されない限りは日本の為には海兵隊を派遣したりはしない。中東のISILに対しても空爆以外手を出せないのだ。アメリカ兵は死者を出せない。若者の死は日本に代わってもらいたい。あの好戦国アメリカですら、第一次大戦ではルシタニア号撃沈、第二次大戦ではパールハーバーが無ければ戦争できなかった。ベトナム戦争はトンキン湾事件、イラク戦争は大量破壊兵器のでっち上げが必要だった。中国や北朝鮮は簡単にゴーサインが出る国だ。野党の国際情勢感覚を聞きたいものだ。

3.憲法違反

 集団的自衛権の憲法問題にせよ、武力攻撃事態法、有事法制関連法等に関して、安倍首相の説明のまずさ、法律論を語る力量など、失敗だったと言える。もともと、安倍首相の姿勢には昔から疑念があったのだから、よほど説明に説得力が無ければ内外の理解は得られなかった。また、これから、戦後70年談話に関しても、謝罪の言葉が無いとすると、中国や韓国との関係改善も危うい。特に、先月、憲法学者の反対がクローズアップされ、国会に招聘された憲法学者
>長谷部恭男さんは衆議院憲法審査会に自民党の参考人として招かれた際、質問に答える形で、「集団的自衛権は違憲」と発言。集団的自衛権の行使
が違憲である旨訴えたことは打撃だった。彼は、憲法第九条を改正して、戦争の出来る国家にしたいという立場で、何も平和を守ろうと言う人ではない。全くの人選ミスであった。彼が何故あのような意見を出したのか。改憲論者にとっては、解釈による憲法骨抜き論によって、憲法改正の機を失ったことに対する憤懣があったに違いない。

4.三頭政治の力量

 安倍政権は麻生、谷垣との三頭政治である。国会答弁は安倍、財務や経済問題は麻生、選挙や党内の調整は谷垣という組み合わせである。国会運営の安倍首相の一角に穴があいた格好なのである。自民党若手(当選1〜2回)議員の勉強会での講師選定ミス、暴言などが結局安倍首相の謝罪も含め、自民党の危うさを露呈した。安倍氏の答弁はかなり官僚が原稿を書いているから足を掬われ難い。しかし、自民党のHPでの談話などになると、突然、思考の甘さが見えてしまう。そんな彼が、微妙な有事法案等11法案を一気に国民に理解させ、国会を通そうという事自体無理なのである。今日、日本の置かれている国際的緊張は対応を誤る事が出来ないし、安保条約の実効性が問われている中で、議論が出来る首相でなければ、国家の方向を誤ることになるだろう。弁護士や官僚など法律論に長けた野党質問者に対してきちんと答弁出来ない。その無能ぶりが露になっている。アメリカにとってみれば、中国との領土紛争は、日本を助けるどころか、漁夫の利を狙えることなのである。日本はF31やオスプレイを買ってくれるし、対中封じ込めに日本を活用できるのだから。そんな大国の思惑を日本は読み取って、野党も議論をしてもらいたい。安部総理ははぐらかす様な答弁が多い。それでは国民の信頼は得られない。法案そのものは結構複雑で、これを国民に正しく理解せよと言っても無理だ。
「武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律(武力攻撃事態対処法) ・同法施行令・指定公共機関を指定する公示
「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律
(国民保護法) 同法施行令
・国民の保護に関する基本指針
「武力攻撃事態等におけるアメリカ合衆国の軍隊の行動に伴い我が国が実施する措置に関する法律 」
といった内容、これらが11もある法律を子供に分からせるように説明するのは相当な学識が必要だ。詭弁のようなたとえ話では国民は納得しない。参議院での議論がこれまでの繰り返しにならないことを願う。> 

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 集団的自衛権の議論がマスコミを賑わせている。自民党の高村氏はしきりに、昔と戦争の状況は変わった。ミサイルが飛び交う戦争をイメージしている。しかし今日も戦争の悲惨は弱者に襲いかかる。彼らの戦争のイメージは戦闘とか、政治家が扱う部分だけを前提にしているように見える。艦対艦ミサイルが発された時が交戦と見なすと言った規定は結構だが、戦争は様々な形態で始まる。よく使われる口実が自国民の保護、領海領土侵犯、近年はサイバー攻撃もあり得る。事前に反撃に至る方法を準備し難い。その前にスべき事があると言いたい。軍事攻撃の一撃は防御出来ないと見ても良い。それより戦争をどうとらえるかである。戦争とは殺し合いであり、破壊行為である。国家の承認のもとに行なわれる暴力である。これを何も起きていない時に法制化し準備することには抵抗が大きい。安倍首相は何故大戦での日本軍の行為を謝罪しないのか。賠償金を要求されている訳ではないのに。謝罪すると金を取られるのだろうか。日本は戦後賠償は行なって来たが、勿論充分ではない。そこを突かれないようにしているのだろうか。よくわからない。

 団塊の世代である昭和22年生まれは第二次大戦が終結して二年後に生まれた。戦中派が自分の親や叔父叔母の時代で、子供の頃、親類の集まりや、戦中派の教師などの大人達の会話から戦時中の体験を漏れ聞いたりした。自分の両親も戦中派だったが、子供に戦争中のことを敢えて語ろうとしない場合も多い。つらかった時代を忘れようと懸命に働き、高度成長を実現した世代は、辛かった時代を思い出したくない。戦争は不条理な体験を強いる。体験者も整理がつかないこともあるのではないだろうか。

1.父の場合
 自分の父親は戦時中、三井鉱山の社員で、召集も受け、検査の後九段の近衛師団に入営したが結核痕があったので即日帰郷となった。1945年に朝鮮で半年の兵役があっただけで戦地には行かなかった。父の会社には社宅があり、友人宅に遊びにいくと、戦地帰りの方もいて、将校だった人が多かった。短剣や将校用の装具、刀なども持っていて、子供ながらに、何で自分の父親は持っていなかったのか、気になってよく聞いたものだ。その父も朝鮮から引き上げる時には引き揚げ船が沈没しそうな海域を通ったり、友人が帰国直前に病死し、遺体を荼毘に付した時の辛い気持を語ったのは2004年に82歳で亡くなる1年前であった
軍人の勇ましい行進や戦闘シーンの陰に多くの不条理な悲劇が起きていた。ドイツのホロコーストの犯罪も全貌は不明なことが多い。強制収用所のことは歴史的に証拠の多い犯罪であるといわれている。しかし、膨大な事実を前に、ソビブル、ヘウムノ、トレブリンカのことはあまり分っていない。ニュースや映像には載らないむごたらしい話も含めてである。特に、第二次大戦以後も戦火は続き、朝鮮戦争、ベトナム、イランイラク戦争、バルカンの紛争、アフリカの内戦や中東戦争で軍事行動の周辺に何十万人もの市民の犠牲が生まれるようになった。多くの人々の死、離散、生活苦、自由の束縛など悲惨と苦難の時代を戦争は生み出してきた。戦後生まれだが、団塊の世代である自分の記憶にある戦争を描き出してみよう。

2,西南戦争の現実
 日本が明治に入り、10年目に起きたのが西南戦争であった。戊辰戦争の恨みを晴らそうと多くの会津の若者が政府軍に従軍した。気の毒なことに、その戦死者も4割が戦病死だった。当時流行ったコレラに感染したものが多かった。戦場では不衛生、感染症などの病気、寒気、雨や雪も敵である。太平洋戦争でも、実際に戦場で戦死した軍人より、餓死、病死、輸送船の沈没による水死が多かった。亡くなった方々は無念であったろう。戦争では思いがけない死が迎えに来る。
 
3、会社の上司
 自分が会社に入ったとき、人事部長のWさんは中国で終戦を迎えた。彼は杭州付近で駐屯し、中国人の民家で暮らしていた。その家の娘と恋愛関係になり、家族からも信頼されていたが、突然転戦命令が来て、移動となった。中国人の家族は自分の後を追い、1日かけて見送ってくれた。凄惨な話の多い中国だがそんな戦地もあった。ところが、ある日山地を行軍していると、銃声がして皆もの陰に隠れた。突然、斜面にいた自分に向かって石ころのようなものが投げ込まれ、コロコロころがって爆発、手榴弾だった。気がつくと腹から血が出ている。やられた、と思ったが身動きできず担架で病院に運ばれた。何日か治療で寝ていると、部隊が中国から離れ、船で出発して取り残された事が分かった。ついていないと嘆いたが、後にその船はフィリピンに向かい、途中で撃沈され、部隊は全滅した。運が良かったのである。戦場は理不尽がつきものなのである。戦争体験者は運が良かった人々である。

4.剣道部の先輩
 剣道部のS先輩は学徒出陣で出征、情報将校としてミャンマーに赴任することになった。船団を組んで南下、ベトナム沖でアメリカの潜水艦攻撃を受けた。暑い夜だったのでデッキに出ていると僚船が爆発し、沈没。呆然と海を見ると魚雷が自分の船に白い線を引いて向かってくるのが見えた。船長の操船が巧みで次々と回避。魚雷は避けることが出来るとは知らなかったが、夜が明けると残ったのは自分の船だけだった。ベトナムからマレーのポートディクソンで暗号作成の業務に携わった。終戦でフランス軍の捕虜になった。そこで知ったのは、自分たちが苦労して作った暗号は全て解読されていたことだった。愕然としたそうである。
門田隆将氏の「太平洋戦争最後の証言」は既に90歳を超えつつある戦中派の最後の証言を綴ったドキュメンタリー三部作(特攻編、玉砕編、大和沈没篇)である。 九死に一生を得て今日まで生き、戦後活躍された人々の証言集である。しかし、加害者の側に立った兵士の証言や多くの市民の受けた苦しみも語られなければならない。戦場になった土地では弱者に戦争の牙は荒れ狂ったのだ。

5.婦人会のHさん
 教会の婦人会にいたHさんは終戦の時の思い出を語っていた。JR市ヶ谷の駅を出て橋を渡り、外堀を越えて左側に自衛隊の本部がある。ここはかつて大本営のあった所で、三島由紀夫が自殺したり、東京裁判が行われた場所。終戦の数日後、大本営の入り口の前の道に疲れきったご婦人が何やら叫んでいた。自分の子供三人の名前を呼んでいた。戦死したようだったが、建物に向かって三人の子供を返せ!と大声で狂ったように何度もさけんでいたそうである。その声が耳について離れなかった。彼女は大本営の教育部に勤務していた方だったのである。

6.中学時代に見た戦争の名残
 自分は、中学にはいると千葉県の市川市八幡から都心の中学校に通っていた。総武線が新小岩の駅を出て荒川の鉄橋を渡る手前に大きな鐵工所があり、スクラップの鋼材が積んであった。何百という鉄兜が真っ赤に錆びて山のように積まれた光景を毎日見ながら電車から見ていた。そのスクラップは流石に東京オリンピックの頃にはなくなっていたように思う。自分が中学生の頃はまだ戦争が終わって14年しか立っていなかったわけだから、当時の生き残りも多かった訳である。インパールで敗残兵となった生き残りの兵士、中国兵の捕虜の首を刀で切った剣道の達人、満州からの引き上げで、ソ連兵が街に入ってきて機関銃で通行人を蜂の巣のようにして撃ち殺した目撃談、病気の友人を背負って空襲から逃げる中友人に弾が当たって自分は助かった人の話など自分もよく聞いたものだ。団塊の世代にとり、戦争はそう過去ののことではなかった。だからこそ70年安保闘争やベトナム反戦もあれだけ盛り上がったのであろう。戦争の記憶は40年で風化する。戦後70年、歴史に学ばない政治家の傲慢さが怖い。

  

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  新潟県にはアウトドア関連企業が他県に比べ多く集積し、三条市がダントツに多い。もともと、金属加工、工芸など手間のかかる作業の請負、中小企業が多く、技術力もある。アウトドアは雨風に耐える丈夫な商品ニーズがある一方、日常品ではない、アウトドア用品、バーべキュー道具、テント、タープ、クーラー、屋外用椅子、食器、コンロなど、金属加工技術が応用できるものが多い。釣り具や登山とは別領域である。また、アウトドアの道具も、高級化と量販品との二極分化があり、そうした動きにも対応している。商品ブランド名、製品名と、企業名が必ずしも一致していない。アウトドアも単身の若者向けから、ファミリーに転じてきた市場の変化を読んで新たな製品の開発、販売などの創意工夫で企業業績に差が出ている。アウトドアといった趣味の分野は世の中に夢を売る商品である。そこを上手く捉えらえたかどうかで勝負が決まる。
 アウトドア用品はブランド力のあるノースフェイス、モンベル、コールマン、ロゴスなど多くの企業が商品を出しているが、大阪の企業も多いが、新潟県三条市ほど集中しているところも珍しい。三条周辺の企業を見てみる。
 スノーピークというブランドが最近頑張っている。株式会社 スノーピーク(代表取締役:山井 太 資本9,952万円、事業内容:アウトドア用品、ナチュラルライフスタイルプロダクツ製造販売である。http://www.snowpeak.co.jp/ 
本社及び営業所所在地;〒955-0147新潟県三条市中野原456:TEL:0256-46-5858
価格は比較的結構なお値段だが、質の高いものを目指している。 ベテランキャンパーの必携品に焚き火台、ファイヤースタンドがある。これを例に取ってみよう。
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ステンレス製焚き火台であるが、13650円もする。キャンパーの憧れの商品の地位を得ている。バーベキューなどをするには、オプションで網やら、炭火用の床、ベースプレートも必要でキャリーバッグも合わせると27300円ぐらいの出費だ。年に数回しか行なわないバーベキューに換算すると3年間ぐらい続けたとしても1回5000円くらい余計にかかる。でも人々は家族で行なうバーベキューやキャンプが金銭では換えないかけがえのない活動であることを知っているからお金をかけるのである。アップルがiPhoneの鏡面磨きを三条の企業に発注した関係で三条に来てスノーピークを見学、意気投合したという。顧客志向の考え方で一致したのだそうだ。顧客は欲しいものには金を出すということだが、価格の高いのが難。
 その点ユニフレームは価格も工夫の一つとする。この焚き火台は5400円で買え、焼き網も付いている。では皆こちらを買うかというと必ずしもそうではない。スノーピークの製品はキャンパーの中ではブランドなのである。
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これだけ価格に差があって高い方が人気があるというのはどういうことだろう。むしろ安いほうが機能的にも優れている感じがする。性能には殆ど差が無い。見た目も大して違わないのである。アウトドアグッズというのは日用品とは違う、一種のファッショングッズということがわかる。

ユニフレーム 株式会社 新越ワークス
http://www.uniflame.co.jp/company#a01

業務用・家庭用調理器具および関連製品
各種産業機器関連、屋上・壁面緑化機材
アウトドア用品、その他金属加工品の製造販売

アウトドア関連ではスノーピークが高級品が多いが、ユニフレームは性能の割りに価格が安いのが特徴。
高級感よりは実用性に重点がある。
山用品ではなく、ファミリー用のキャンプ用品であり、なかでも、ダッチオーブンは有名。もちろんバーベキュー用のストーブではヒット商品がある。
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 大陽日酸:素材メーカーhttp://www.tn-sanso.co.jp/jp/company/
☆魔法瓶―ガス関連の優良企業で、かつての、水筒、サーモスはチタン製が軽く、本格登山の必携であった。これを作っているのが大陽日酸で、これは製品の一部に過ぎない。
 大陽日酸傘下の家庭用品メーカー。ステンレス魔法瓶、保温調理器、断熱缶などのブランド「THERMOS」を手掛ける。吉田下中野に新潟事業所を持ち、主力製造拠点としている。
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外山産業 http://www.toyama-sn.co.jp/
〒955-0852 新潟県三条市南四日町4-1-9
TEL(0256)32-6041 (代) FAX(0256)32-6044
園芸・エクステリア・アウトドア・DIY関連製品からエアコン・システムキッチン ・ユニットバスなどの住宅設備機器まで幅広い商品アイテムが特徴。キャンプ用品も扱っていますよという程度かもしれないが、園芸用品、
バーベキューグリルなど、幅が広い。
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 MSR : 株式会社モチヅキ http://www.e-mot.co.jp/
〒955-0093 新潟県三条市下須頃323番地
TEL. 0256-32-0819(代) / FAX. 0256-32-0880
MSRはアメリカのアウトドア企業だが、モチヅキが代理店となっている。
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キャプテンスタッグはテント製品を多く販売している。このテントは家族のキャンプ用で、価格もお手ごろで人気がある。パール金属という会社がやっているところが新潟らしい。
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キャプテンスタッグ:パール金属。http://www.p-life.co.jp/index.html〒955-8588 新潟県三条市五明190番地  TEL0256-35-3111(大代表
パール金属は1967年の設立以来、キッチン・リビング用品を中心に、アウトドアで使用されるレジャー用品、パーティ用品、ファンシー用品など、新しい生活文化のあり方を提案する製品を市場に投入してきた。海外の見本市に出品して輸出にも挑戦している。現代のさまざまな生活シーンを豊かに彩る製品の数々が、全国の市場はもちろん、世界へ羽ばたいている。日本のレジャー産業は、日本人の余暇日数やレジャー支出の拡大が望めない。市場規模に限界がある。そこで、こうした商品を海外で売れるかどうかである。コールマンにしても、ノースフェイスなど国際企業になっているレジャーグッズ産業は多い。世界の舞台で戦えるデザイン、製品のユニークさ、質など厳しい競争に打ち勝てるかどうかである。三条のアウトドアグッズ製造業でも、メーカーと、海外のブランドの総代理店になっているところと分れている、片やメーカー、一方は商社である。こられが上手く結合したら大きく発展するのではないだろうか。

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7月6日(土)新潟県警視閲式に行ってまいりました。
曇り空、天気予報は午後から雨だったが、何とか降らずに午後1時15分より新潟県警の16年ぶりという視閲式が県庁隣の県警本部前の広場で挙行された。新発田市の警察協議会の委員をしている関係で、お誘いを受け、観覧することになった。
今の時期は梅雨で雨も多く、何年も実施されなかったのは季節的要因もあるのかもしれない。しかし、このようなイベントが何故あるのかわからないが、警察関係者はこうした行進をすることで、気合も入り、連帯感が高まるのだろう。警察音楽隊の演奏に始まり、旗を持った婦警さんが静々と先頭になって行進してくる。その後は様々な部隊が分列行進と相成った。
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最近はあまりお目にかからなったので全く気がつかなかったが、機動隊の制服は昔の青から、緑がかったダークグレーの物々しい軍事調に変わっていたことである
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">新潟県はかつては酔っ払い運転事故も多かったが、今は少ない。事件数は減少しているが、振り込め詐欺などの特殊詐欺、高齢者の交通事故が増加しているのだそうだ。特に、高齢化の進む、新潟周辺の新発田市などは昨年は新潟県の中ではトップで、今年も既に相当な金額がやられている。県下NO1の結果にならないといいのだが。新発田市内の昨年の被害は1億1千800万円となり県下一であった。その為、啓発活動に替え歌を使い、「おかしかも」という標語で頑張っている。なかなか良くできており、新発田署の皆さんのご苦労がしのばれる。次のyou-tubeでその歌を聞くことが出来る。他県も相撲甚句にしたり苦肉の策だが、新発田のものはなかなか優れている。

お:電話でオレオレ確かめて
か:かえすと言う声信じません
し:支払え
か:貸すから支払って
も:もうかる話は全部嘘!

これをどんぐりころころとかいろんな曲で歌う。
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https://www.youtube.com/watch?v=v7p04tS_kIE
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キャンプではオイルランプはムードづくりに必須のアイテムだ。しかし、明かりならヘッドランプや焚き火の炎の光でも結構楽しい。だから、これに1万円も使うのは贅沢かもしれない。しかし、やはり素晴らしい商品であるように思う。このカンテラ類はほとんど外国で作られる。メーカーは古い歴史があり、今も健在なのが不思議である。灯油ランタンは世界を市場にすれば結構売れているのだろう。
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        ドイツ、フュアーハンド社のハリケーンランタン

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イギリスのウィリアムス社製カンブリアランタン 真鍮製で丁寧なつくり。

 最近急速にキャンプ用品でLEDのランタンが安い価格で出回るようになった。これまで、コールマンのランタンなど、2万円前後していた。灯油のハリケーンランタンだと、3000円台でもある。しかし、LEDは単1電池を3~4個使うため、電池の分重い。燃料を統一すると輸送の際荷物がコンパクトになるが一本化は難しい。使う製品に限りがでてくる。LNGカートリッジと灯油くらいに絞りたい。これにケロシン、ホワイトガソリンなどが加わるのは容器の面などからも煩雑である。だから、コールマンは除外して考えたい。ユニフレームのカートリッジランタンもエネルギー源は何だろうか。カートリッジが他で応用できないと困る。
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↑ユニフレームのランタンはカンブリアランタンがモデル ↓古典的なプリムスの山用LNGランタン。機能的過ぎてムードは出ないだろう。

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 LED照明が主流になることが予想される今日、照明による雰囲気はどう変わるのだろうか。これまでの電球が使われなくなることは無いだろう。電気の前は灯油だった。灯油のランタンで今一番明るいのが、ペトロマックスのHK150というランタンで120Wの明るさが出る。アメリカのアラジン社製のランタンも明るく、50wである。昔石油ストーブで有名なあのアラジン社である。今も健在なのである。テーブルに置くタイプ。今も灯油ランタンは作られている。キャンプ用品メーカーコールマンはもとはランプ屋だった。しかし、コールマンは今オイルランタンではなく、LNGか、ホワイトガソリンを使ったものを商品にしている。これだと最大200W までのものがあり、照明器具として立派に電気に対抗できる。コールマンなどの光量の大きなランタンはマントルというガラス繊維とトリチウムを含むネットが発光するようになっており、とても明るい。トリチウムは放射性物質だが、この程度なら問題ないそうだ。
オイルランタンは5W〜12Wくらいしか明るさが出ない。柔らかな温かみのある色彩からインテリアに向いているだろう。ハリケーンランタンはキャンプなどで使われる。
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ペトロマックスの灯油ランタン。2万円位するが最高に明るい。e0195345_1112241.jpgLEDランタンは2800円位でも充分キャンプで使える。

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キャンプのときはLEDの電池式が作業などでは重宝するが、リラックスしているときは、むしろランタンのゆったりした明かりが心地よい。焚き火の炎もそうで、人間の生理的な古代からの記憶を甦らせてくれる。卓上用のランプはレストランなどで需要があるだろう。


ランプブランド、スタガー社製ミニアンティークランプ。Stagar社は1877年より続くポーランドの老舗。生産の最終工程は職人が一つ一つ手作業で丁寧に組み立てあげる高品質なランプ。今日でもこんな産業が生きながらえている。通販で8,000円くらいで手に入る。
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癒しグッズのお店は群馬にある。「なごみ」という店で、今回カンブリアランタンはここで買った。
http://www.coneco.net/s/ca_390-st_377157参照

ハリケーランタンはペトロマックス社のものでも、明るさは5Wくらいしか出ない。これらを今でも製造しているのはドイツ、フランス、オランダである。アメリカも昔、鯨油を使ったランタンが主流で、これは今でもデイツという製品で作られているが、中国製となっている。ドイツはFEIERHAND社が今も世界の需要に答え、実商品として製造している。フランスやオランダは装飾品やインテリアを意識したつくりである。イギリスではカンブリアランタンという昔、炭鉱で使われた鉱夫用のランタンが作られており、主に記念品として売られている。オリンピックの聖火を運ぶのにも使われている筒状のランタンである。このランタンは明かりに加えて炭鉱内の有毒ガスを炎の色で検知する役割も担っており、照明としては暗くて物足りない。しかし、真鍮製の輝きのクラフトとしてインテリアにも良い。日本ではこうしたランタンはネット通販などで売られており、あまりお店ではお目にかかれない。名古屋の江戸川ランプとか、ネット通販専門の「銀の船」といったところで購入できる。「銀の船」のHPに製造メーカーのことが詳しく載っている。自分は群馬の「なごみ」http://www.coneco.net/s/ca_390-st_377157でカンブリアランタンを購入した。
この手の癒し製品、ランタンとか、真鍮製品は通販が多く、都会で店舗を持つとコスト倒れになるので上手
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い方法だと思った。実物を見ることは出来ないので、問い合わせ、返品など、丁寧に対応すれば、ビジネスとして成功するだろう。
オランダのデンハー社の船舶用の装飾性と実用をかねた製品、フランスのギルアード社のものなどここで書くよりは「銀の船」のHPを見たほうがわかりやすい。http://www.rakuten.co.jp/ginnofune/をご参照ください。

以下そのコピーである。

DIETZ社について

 R.E. Dietz Company Limited (DIETZ)社はMr. Robert Edwin Dietzにより米国ニューヨークに1840年に設立されました。当時は鯨油を使うランプが一般的でしたが、石油の採掘が開始され徐々に灯油ランプが登場します、デイツ社はこのころいち早く石油ランプの製造をはじめ平芯を使うランプを市場に投入しました。また良く知られている灯油を使うランタンの製造も始めました。
 この技術は画期的で暴風雨の中でも使える特徴的な現在のハリケーンランタンにも反映されております。
 1840年に設立されて以来、デイツ社は絶え間ない市場の要求、また安全性に対しての商品の改善と開発に取り組んできました。
 またデイツ社はランタンの生産に致して多大な最先端の技術を貢献したもっとも大きな会社のひとつです。それらは多くの過ぎ去った前世紀の特許の取得と数々と、多くの栄えある賞の受賞によってうかがえます。
 市場の拡大に対応しコストを削減するためにデイツ社は1956年にニューヨークから香港に移ります、その後1988年に中国に移ります。
現在では本部を香港に置き工場は中国本土の生産になりましたが、設立以来の品質と機能にこだわったポリシーは連綿と引き継がれております。





イギリスのカンブリアランタンe0195345_11163931.jpg
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by katoujun2549 | 2015-07-06 23:01 | Comments(0)