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越後の春

2月も末になると夜に大風が吹き荒れたせいか、朝になって外に駐車した自分の車を見ると窓もボンネットも黄砂でえらく汚れている。拭いても良く取れない。今年の冬は雪が少なかった。豪雪地帯の上越や中越の長岡などは雪が多かったが、新発田も新潟もたいして積らなかった。
 3月に入ると朝に白鳥と思われる鳥の鳴き声が聞こえた。ああ、白鳥が帰っていくのだ。彼らは季節風に乗って一斉に飛び立ち、大きなV字編隊でかなりの高度を保ち飛んでいくのが見えた。50羽はいるだろうか。北から飛んでくる時は10羽編成ぐらいだが、帰る時は大部隊なのである。10日過ぎると、暖かい日が続く。夜に事務所から出ると星が輝いている。そして、大きなVの字が星のように輝いて北に向かっていくのが見えた。かすかな星の光を受けて反射している。鳥は夜は目が見えないというのは白鳥には当てはならない。冬の夕方かなり暗い時にも白鳥は戻ってくるのを瓢湖で見た。しかし、このような真っ暗な空を星の明かりに白い羽を反射させて、まるで星の一部になったかのような姿を見せるとは、驚きであった。
 1月には池の中にひしめき合っていた白鳥たちがどうなったのか気になったので、今日、春分の日に瓢湖に行ってみた。案の定、水の上には鴨やヒシクイなどの水鳥がのびのびと羽を伸ばし、水の上から飛び立っていくばかり。いつもの道路沿いの餌場に行くと、わずかに3羽が鴨たちと一緒に子供たちが撒いた餌をあさっている。そして、一羽はいつも多くの仲間がいた島の上に、元気なくうずくまっていた。多分体調が良くないのだろう。人間の餌に慣れてしまい、野生を失ってシベリアに帰る仲間とはぐれてしまった連中と、病んだ一羽の白鳥。これも越後の春の風景であった。
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 「T・JOY新潟万代」に行ったら、ろくな映画が無い。3時50分開演で一番見やすい作品が、「フライト」だった。予告編は見ていたが、評判はいま一の作品。でも、意外とまじめで良い作品。あのトムハンクス演じるフォーレストガンプを作ったゼメキス監督はやはり社会派。正義とは何か。アメリカの依存症問題を描いた作品。なんだ、こりゃ、アル中物語ではないかと言ってしまってはオシマイ。そこを我慢してみると結構、訴訟社会アメリカの真実が見え隠れする。活劇を期待した人はがっくりで賛否が分かれる。機長ウィップ・ウィトカーを演じるのがデンゼルワシントン。弁護士役はホテルルワンダのドン・チードル。イギリス人俳優ケリー・ライリはやはり依存症の愛人ニコール・マッゲンを演じ、日本にも来た。
 主演のデンゼルワシントン、テレビコマーシャルでは超絶技巧の持ち主のパイロットぶりが見せ場、国内線のパイロットを演じている。ところが彼は何とアル中。へんてこな親父の処方のコカインみたいな薬で奇跡的な回復をしつつアルコールは止めない。彼の操縦する旅客機は、嵐の中を飛行、彼の強気の離陸で安定高度に乗って目的地に行く所までは良かったが、機体の整備不良で尾翼の昇降舵が損傷してしまう。墜落しかけるが超絶技巧の操縦で背面飛行から体勢を立て直し、草地に不時着するが、乗務員を含め6人が死亡する大事故となってしまう。そこで、事故原因究明委員会が調査に入る。マスコミはパイロットの英雄的操縦をたたえるが、一方では、彼の飲酒の証拠として空のウオッカの小瓶が発見される。彼のアルコール依存症を弁護士とパイロット組合は隠蔽しようと工作する。とにかく、彼はアル中のおかげで離婚、同乗で事故死した乗務員もアル中だった。事故の後入院していた女性と親密になり、郊外の別邸で懇ろになる。彼女は薬物中毒から脱しようと治療中、依存症の治療サークルに入って一生懸命更生しようとしていた。ところが、彼のアル中は一向に改善されず、結局彼のもとを去っていく。裁判
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の日が近づいてきた。弁護士と友人は何とか酒から彼を遠ざけようとホテルに閉じ込める事に成功するが、隣の部屋に侵入して、ホテルの酒を発見、べろべろに酔っぱらってしまう。裁判の行方はどうなるか。・・・・といった筋書き。
何とも、要はアル中の更生ものの映画。でも、このテーマは昔からアメリカ映画にはある。「酒とバラの日々」などは映画より音楽で有名である。アメリカ人のアル中度は凄い事が分かる。体格がいいだけあって際限がない。
 最後に彼は裁判で自分のアル中を告白し、事故との関連もあって監獄行きとなる。彼が告白しなければ愛人の客室乗務員はアル中のレッテル。しかし彼女は彼の操縦で椅子から落ちた子供を救おうとして結局事故で死んだ。彼女の名誉を守るかどうかのジレンマを乗り越え告白する。飛行機の墜落の原因とは直接判定されなかったが、終身刑ではなく、5年くらいはムショ暮らし。ムショで収監者に講演する。しかし、彼の愛息は彼の勇気を認め、彼に会いに来る所で明るい未来を感じさせてくれる。自分を偽らない、これがアメリカ人の正義なのだろうか。真実に対して嘘ばかりつく日本の裁判とは違うのか。いや、アメリカ人の裁判は自分に有利な証言は証拠が無ければ平気で嘘もまかり通るではないか。そうしたことへの批判も含めた「教
育的」映画であった。デンゼルワシントンはやはり勇気と正義の人というイメージを保ったのであった。

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 新潟の燕中学は女子剣道全国大会3連覇である。また、女性剣士で歴代3人に入る強豪、村山千夏さんも新潟の人。彼女は新潟市の松浜中学から山形の剣道強豪校県立左沢高校に進み、インターハイで活躍、筑波大学在学中から全日本女子選手権大会優勝4回(3連覇1回)、2位、3位。(16回出場)の遺業を成し遂げた。今は埼玉県警に所属している。新潟には女子サッカー世界大会優勝チームメンバーもいる。アルビレックスレディースの上尾野辺めぐみさんである。
 景気低迷の中、新潟県の勤労世帯の1カ月平均収入は平成19年から23年までの間541千円から481千円と4年間で10%も下がった。世帯主収入はさらに436千円から360千円と20%も落ち込んだ。これだけ落ち込むと、確かに、最近大学の授業料が滞っている保護者が出ている理由が分る。アベノミックスで少しは良くなるんだろうか。しかし、女性配偶者の収入割合は11.8%から15.5%へと拡大した。新潟の女性配偶者の有業率は50.2%と家庭女性の約半数が仕事をもって家計を支え、さらにその内助の功の比率は上昇している。新潟県の女性配偶者有業率は全国的にも高く平均を10%上まり、全国2位なのである。子作りもきちんとしている。また、世帯人数も多く、新潟市は3.54人で全国1位。家庭の3世代同居率は山形に次いでこれも全国2位。新潟県の母ちゃんは強いのである。
 新潟は美人県でもある。昨年の全国美少女コンテストでも、しっかり1位を獲得している。それに引き換え、男はどうだ。あの泉田県知事はじめ、へんてこな野郎が多い。毎日うまい酒ばっかり飲んで頭がぼけてしまったのではないか。パフォーマンスばかりでずれた人物とか、決めたのにあとで平気で撤回してきたり、いい加減な輩がいる。仲間内でごそごそやるのは好きみたいだが。何でも女がやってくれる。することがないから、毎日雪かきをやっているというのは言い過ぎか。span>

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上越新幹線の通販カタログはなかなか充実している。いつも楽しみに読ませて頂くが、必ずと言ってもいいが、奇妙なアイデア商品が登場する。前回も小顔作り用「もっとほうれい線エキスパンダー」とか、電動耳かき、携帯用排尿バッグ、背中のムダ毛剃り用電動背中シェーバーなど御紹介した。3月になり又新しいラインナップで登場したのがこの携帯ウォッシュレットである。たしかに、お尻に不安のある人、痔の方は重宝かもしれない。何とこれはTOTO製である。この部類の商品としては価格は11,000円と高い。手の平で持ちおしりを拭くのが辛い方も安心とある。単身赴任先でもとある。これは一体どういう意味か?単身者はトイレがウォッシュレットになってない安いアパートにいるという思い込みか、または、このコピーライターの実感か、妙な広告者の実情が読み取れるコピーである。とにかく泣かせますね。「いつもキレイなおしりでいたいから」って。
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by katoujun2549 | 2013-03-05 19:15 | Comments(0)
パワーハラスメント

昔は容認されていたが、今では厳しくその責任を問われるようになったのがハラスメントである。セクハラは企業では15年以上前から問題になってきた。これまで、医療の世界とか、大学など聖職的な権威のあるところでも結構セクハラ、パワハラ、アカハラといった言葉が問題になってきた。
教授と助手、あるいは学生など、また、病院では医師と看護師や研修医など。かつて、大学紛争が起きたときもその背景にはそうした人権侵害に関する問題があったのである。
この問題は上司から部下へのいじめ、嫌がらせをさして使われる場合が多い。しかし、
先輩・後輩や同僚間、部下から上司もある。「職場内の優位性」や「職務上の地位」に限らず、人間関係や専門知識などのさまざまな優位性が含まれる。厄介なのは、これは被害者からの申し立てがなければ起きない。また、加害者は概して、加害感覚がない。心の痛みというのは被害にあった人次第なのだろうか。

職場のハラスメントの行為類型は
1.暴行・傷害
2.脅迫・暴言等(精神的な攻撃)
3.隔離・仲間はずし、無視
4.業務上明らかに不要な事や遂行不可能な事の強制、仕事の妨害、過大な要求
5.業務上の合理性無く、能力や役職とかけ離れた程度の低い仕事を命じる事や仕事を与えないこと(過小な要求)
6.私的なことに過度に立ち入る事

 業務の適正な指導との線引きが必ずしも容易ではない場合がある。そして、業務の適正な範囲は業種や企業文化の影響を受ける。具体的な判断に関しては行為が行われた状況や継続的であるかどうかによって左右されるだろう。各企業、職場で認識をそろえ、その範囲を明確にする取り組みを行うことが望ましい。
 この問題で難しいのは、トップの理解と管理を求めているが、中小企業などでは社長ご自身が
ハラスメントの張本人であることが結構多い。さらに、社長のいじめを同僚や上司が同調していた場合などは始末が悪い。自分の行為を正当化するために、口裏合わせをしたりするからである。被害者はそのような場合は第三者に訴え、証拠をそろえておかなければ対抗できないだろう。

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