カテゴリ:国際政治( 206 )

イスラエルの存在に対して、パレスチナ国家設置と難民帰還はアラブの大義としてイラクやイランのイスラエルの攻撃理由となってきた。しかし、このアラブの大儀なるものはそもそも、かなりいい加減な歴史的経緯を持っている事を日本の報道は書かない。今日ではイラクのフセイン政権崩壊後死語になりつつあるのだが。イランは本来イスラエルと戦う理由がなく、閣僚に親イスラエルである事が分かって解任された奴がいたくらいだ。アフマディネジャドの過激な論調は国内の不満をそらすためだ。そもそもアラブの大儀なるものの正体は第一次中東戦争ーイスラエル独立戦争の真実において最近明らかになっている。ベングリオンの日記が公開された。ヨルダンのアブドゥーラ国王はシリアを自分のものにしようとイスラエルを巻き込んだ。ヨルダン川西岸含めトランスヨルダンはベングリオンと分割する話がついていてパレスチナ人の運命は決まっていた。イギリスの良い子だったヨルダンの覇権を防ぐためアラブ諸国はイスラエルを攻撃した。確かに映画アラビアのロレンスでもイギリス軍アレンビー将軍とファイサルは一緒にダマスカスに行って仲が良さそうだった。ヨルダンはイスラエルにシリアを攻撃させて、そのどさくさにシリアのイスラエルからの防衛という目的でダマスカスを支配しようとした。これはイスラエルに手を焼いていたイギリスの思惑に一致した。イギリスの中東間接統治に繋がってしまうとアラブ諸国は恐れていた。ヨルダンがシリアを諦めればアラブはやる気がない。第一次中東戦争はイスラエルを海に追い落す戦いではなかった。所詮これはアラブ諸国の王侯達の勢力争いでそこをイスラエルが善戦したため何も手を出せなくなったアラブの犬の遠吠えがアラブの大儀なるもの。はじめからパレスチナ人なんか目じゃない。彼らは今ではイスラエルのゴミ拾いかポンコツ自動車の修理でもやってりゃいいと思ってる。これがアラブの本音。「放火が実は火事場泥棒目的」というのは第二次中東戦争(スエズ動乱)でもイスラエルが使った。あの辺では一般的のようだ。イスラムも「商人の論理」だからね。シリアの動きとか…。独立戦争時、開戦の4日前、アンマンでアブドゥーラ国王とユダヤ機関(創建イスラエル政府)を代表して秘密裏に「独立戦争」の落としどころきを交渉していたのは「初代鉄の女」ゴルダ・メイア。国家独立を急いでくれるな」とのヨルダン国王の要請に対し「2000年待ちました。急いでるですって?」と一蹴した。日本人の理解する「アラブの大義」の胡散臭さは次のブログがよく表している。http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/dc9f3e95edd71f668722e90cd63c9054 ここの末尾のリンク「関連記事 パレスチナ」にも出てくるが、「ブラック・セプテンバー(黒い九月)」事件がそのヨルダンのパレスチナ人に対する本音の典型的な回答。それが「ミュンヘン」事件に連なり、ゴルダ・メイアがテロの下手人たちに対する報復「神の怒り作戦=Operarion Wrath of God」を発令することになるのは映画「ミュンヘン」で描かれた。

民主党はその外交政策でパレスチナに対する支援をうたうが、こうした歴史的経緯をどこまで学んでいるやら。アラブの本音を良くつかんだ上で外交やらなければ世界は渡れない。

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 善きサマリア人として新約聖書にも登場して来る彼らはユダヤ人からは迫害されており、当時ユダヤ人と激しく対立していた。中にはキリスト教に改宗したものもいた。行き倒れた旅人に水を与えるサマリア人は律法主義のユダヤ教レビ人より神の恩寵豊かとイエスは説いた。現代も彼らは独特の生活を守って迫害を受けつつ生きてきたが、700人ほどに減った少数派。サマリア人は紀元前722年アッシリアにイスラエル北王国が滅ぼされてバビロン捕囚となったときイスラエルを去らずにアッシリア人と混血したグループであり、ユダヤ人からはイスラエルの血を汚したと迫害された。しかし小生の知るところでは今日もイスラエルのナプルスに住み、原始的なユダヤ教徒の宗教生活を続けている。ユダヤ教というのは母親の教育で継承されるから、アッシリアの宗教と一時は妥協したが、結局彼らは古代ユダヤ教を守ったのである。特に旧約聖書成立前の方式である全てを暗唱する方式を今も行っている事は注目すべき事である。旧約聖書が教典として成立したのは紀元前4世紀、それまでは暗唱によって継承されていた。
 サマリア人は今なおモーセ五書を暗唱できる事が元服の条件になるが、こうした厳しい宗教的慣習が現在彼らの繁栄を妨げている。そんな事を強要する家族には当然ながら嫁が来ない。旧約聖書ができる前はユダヤ人は特定の一族が暗唱して神の教えを継承していた。昔の宗教的継承はそのような超人的努力によってなされてきた。イスラム教ームスリムも当初はそのように神の言葉を伝えられた。あのコーランの美しい朗読によって。これは誰にでも出来る事ではない。ジハードによる戦争続きであまりに暗唱者が戦死するのでコーランをアラビア語で記した。アフガニスタンのタリバン神学校ではコーランを暗唱している姿が報道されたのを見た。サマリア人に話は戻るが、そのような民族が今もヨルダン川西岸からシリアにいる事は驚きであり、かつてはローマに滅ぼされたユダヤが離散、ディアスポラになった時も多くがパレスチナに残っていたと考えるのが自然だ。今後DNA検査を考古学に活用する技術の進歩で彼らこそ古代ユダヤ人のいきた化石として認識される時が来るだろう。
 一方、シオニズムを信奉してパレスチナに移住して来たユダヤ人(アシュケナージウム)の起源は最近の研究では奇妙な経緯を持っていることが分かって来た。第二次大戦前の1650万人というユダヤ人の90%がアシュケナジウムであった。例の南ロシア起源という説。これはパレスチナ人側のシオニズムを攻撃する論拠となっている。このような説を相手にする暇はないと、イスラエルからは沈黙されてるがその道では有力な説である。ヒトラーはヨーロッパのアシュケナージムをユダヤ人と勘違いして大殺戮したのだ。ユダヤ教を信じないユダヤ人も多くが犠牲となった。ユダヤ人も自分たちが南ロシア人である事を知らないでシオンの地を目指した。本当のモーセの子孫は今のパレスチナ人だ。今でもサマリア人がシリアに残っていることを考えるとローマ帝国にバラされた離散ユダヤ人はエリートたちで民衆は逃げる手もなくパレスチナに大多数は残ったことは想像に難くない。いくらイスラエルの神殿がローマに破壊されても遠い外国に逃げた人は地位のある要人か、移住する力のある人で、当時の多くの庶民、特に農民は土地を捨てて外国まで逃ない。
 DNA解析が考古学の必須技術になりつつある。前にも言ったがアブラハムはクルド人らしい。まあ今のイスラエルにはどうのこうの言っても始まらないが、実は結構気になってる事らしくあたらぬ神に祟りなしの扱い。要は今の大多数のユダヤ人は「モーゼに率いられてエジプトを出たユダヤの民」の末裔ではないのだ。今の彼らは約束の地ではないことになる。大部分は、ユダヤ教に国ごと改宗したタタール系民族で、南ロシアに七世紀から十世紀にかけて周辺諸民族を帝国支配下に置いていたカザール(英語で「Khazar」、ハザルとも記す)王国起源という説が有力なのである。彼らが南ロシアからヨーロッパに移住していったのである。ユダヤ人の中にはアフリカ経由でスペインに渡ったセファルデイという分類の系統もいるが、多分彼らの方が民族的には古代ユダヤ人に近い。
今のパレスチナ人はイスラエルの紅毛碧眼のユダヤ人よりはるかに本来的ユダヤ人だという事だ。この現実は現代イスラエル建国において困ったことだから、イスラエルは何としてでも無視しようとする。

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Time for an Israeli Strike? 
Iranian President Mahmoud Ahmadinejad is the guy who is lack of international knowledge and common sense . He seems to makes efforts to keep power in his country with Islamic Revolutionary Guard Corps against peoples hope. It is true that he does not evaluate democratic system but not foolish enough to attack Israel directly neglecting assist of US power. Iran is developing nuclear weapons against threat of Israel, Iraq will resist Israel’s threat which is backed by the U.S..Iran opposes. Israel should choose efforts of negotiation besides military attack and declare to abolish own n-weapons .
Hezbollah and Hamas are backed up by Iran which behaves as a leader of the middle East aiming at keeping domestic power. I think Iraian does not want warfare with Israel and the U.S. pretending to deny Israel as propaganda, but we should protect terrorizm using nuclear power. Once Iran develop produce nuclear weapons, the military balance of Israel and Islamic countries would go out of order, but do they attack Israel?
Israel and the U.S. are worried that terrorist groups may use it. It is the big risk, but there are no ways to solve terrorism and to abolish nuclear weapons at once. We should solve the questions in different ways.
Israel had attacked nuclear facilities in Iraq and Syria successfully. Can Israel succeed in destroying Iranian facilities as well as past without diplomatic efforts? If Israel attack Iranian nuclear facilities using GBU-28 banker buster , they could not destroy all of them which are built defensive against air raid and located decentralized in more than hundred places . Iranian tactics are more complex and ingenious than Arab’s. Iran is assisted by North Korea.
We should seek the political efforts not to surrender.The only way to stop to develop n- weapons is opposition of the world through new international unities besides U.N. The third party is important in this case . They will submit to international call. Japan should be aggressive to establish it.
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Naoshima Masayuki DPJ (chairman of investigation committee for policy making) reported a view to oppose LDP’s policy of the anti-piracy mission. (http://www.dpj.or.jp/news/?num=15455)
1. DPJ said opinion as opposition party
He said it is urgent to guard ships off the coast of Somalia but we cannot violate Japan’s post-WWⅡ pacifist constitution tightly restricts its military. Previously, the Japanese force was only allowed to escort Japanese vessels, or those with Japanese cargoes or crews, and use weapons only for self-defence. Anti Pairacy mission is the role of Japan Coast Guard. DPJ understand the importance and necessity of the escorting ships off the coast of Somalia where Pirates have attacked shipping in what is one of the world's busiest sea lanes, capturing vessels and crews to hold for ransom. It is difficult to find difference pirate's boats and fishing boat. We can find pirates when they attack ships using guns. What is the role of the MSDF with their 2 ships , the Akebono and the Tokiwa in the anti-piracy mission? Can they use cannons, missiles against unknown ships or pirates using machineguns and RPG? Do they have discussed internationally to make co-operation? DPJ decided to send the Self-Defense Forces without answering the question.

2. My opinion
In 2001 Dec.24th Japan coast guard sank North Korean spy ship with 20mm machine-gun, now JCG can use 30mm. I think our equipment is affordable enough to carry out the mission. I think MSDF aim at the training two ships using P3C for the team play with foreign navy. P3C is very useful now. I believe MSDF is doing good jobs there,but there are various plans for corporations. I cannot understand the decision, sending MSDF is the only plan. In my opinion Mr,Aso who has low popularity , poor reliability, sometimes make mistakes ,but has always decided important political matters easily without both discussion and consensus with people in democratic way. He always get his ideas,make plans with his follower ,hangers -on in a hotel bar. This is quite the same way in 1941 when Japan began war.
At that time poor leadership of Tojo ,who respected Hitler,could not prevent it against military fascism group and made mistakes in military strategy.

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鳩山民主党党首は、ニューヨークタイムズに自説を投稿した。イラク戦争は間違、世界の外交は多極化するという内容で、アメリカ人に取っては不快な内容でもある。友愛という抽象的な概念は、一方的でアメリカ人には勝手な日本人の言い分としか受け止められないであろう。彼の狙いは、選挙後の日米関係にあり、ロシアやヨーロッパに対して、アメリカとの関係をこれまでの不即不離の関係から、相対的な関係に移行する事を宣言したようなものだろう。この記事に対するアメリカの冷ややかな反応を期待しているのかもしれない。そこで、かつての祖父の日ソ交渉のように、ロシアの対日政策の変化を期待しているのかもしれない。とすると、これは恐るべき姿勢の変化であり、第二次大戦以降初めての日本の与党の政策変更となる。本当に彼は自覚した上での話なのか。もしそうでなければ、民主党、そして鳩山党首はとんでもない外交音痴だということだ。
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イラン、イラク、アフガニスタン、イスラエル、コーカサスと冷戦構造終焉後、大きな変化を余儀なくされた。アメリカの石油戦略と覇権、ロシアの後退と民族対立と、21世紀の動乱の目玉となる情勢である。昨年末のイスラエルガザ攻撃、グルジアの北オセチア紛争、米軍のイラク撤退からアフガニスタン増派、パキスタンの北部での戦闘など、この地域は不安定度と混乱を増している。6月にはイランの大統領選挙後の混乱とアフガニスタンでのテロ下での選挙等波乱は続いている。このことは日本とどんな関係があるのだろうか。昨年の石油騒動も忘れかけた今日、1974年の第4次中東戦争でのオイルショック混乱から、全てつながっているこれらの地域情勢を学びたい。アメリカのオバマ大統領から遡って、ブッシュ、クリントン、ブッシュ、レーガンと何を残して来たのだろうか。
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