対米追随で政権安泰

安部総理の昨年のアメリカ議会演説といい、TPP交渉、G20でのオバマ支援、今回のハワイ訪問と、実はアメリカにこびているだけなのだが、これは政権の安定には必須であり、我が国の国益にも叶っている。悔しいが、全くそうなのだ。それに対して、韓国の朴大統領の中国接近も慰安婦問題へのこだわり、中国の領土問題や元の固定相場制など、アメリカには頭痛の種でしかない。それに引き換え、安部総理は全くもって上手くやっている。韓国も中国も悔しくて仕方がないだろう。沖縄の辺野古移転や演習地変換 などは政府間で話が着いたことでこれも安部政権の成果である。民進党ではできなかった。沖縄の人には悪いが、誰も困らない範囲の交渉。TPPは潰れそうだが自由貿易の旗手を演じることもできた。これも最低現状維持。TPPが経済を再生させる保証ははじめから無いのだから。アベノミクスは成果なし。そもそも期待していない。

過去も、岸、佐藤、中曽根、小泉と全ての対米ごますりで成功し、日米安保、沖縄返還、貿易摩擦などを解決した。何ももたらさず、禍根を残したのは小泉だが、安部はそれよりはかなりましだ。プーチン大統領とは、横綱と三下の相撲で、弄ばれてしまったが、アメリカとは上手くやった。トランプにはIRのお土産で、今後トランプ経営のホテルとカジノが日本にできるのである。何とも分かりやすい図式だ。トランプはこれからどう出るか、難題として、軍事費と自動車輸出でなりふり構わない攻勢に出るだろう。民主党政権時代の相互理解をふみにじってくるかもしれない。その時こそ安部政権の外交力が評価されるのである。安部総理はこれまでの成果に得意満面である。お殿様外交から後世に汚点を残さない成果を祈る。来年がよい年でありますよう。

[PR]
by katoujun2549 | 2016-12-29 17:16 | 国際政治 | Comments(0)