日韓問題:上から目線の主張はやめよう

 呉善花さんの意見は確かに日本人にとって心地よいが、多分、韓国人には怒り心頭なのだろう。本質を突いているが、馬鹿な奴ほど、お前は馬鹿だというと怒るのに似ている。ああ、しつこい女房だなあ、20年前の浮気がばれたのをまだ根に持っている。散々謝らせて、高級品を買わせた挙句、海外旅行代も出してあげたのに、又蒸し返してきやがる。いい加減にしろというのが、日韓関係だなあ。昔の楽しかったことを言っても埒が明かないのと同じだ。呉さんは戦前、朝鮮では日本人と韓国人は仲良くしていたことをインタビュー方式で証言をまとめた本、日韓併合を生きた15人の証言を出している。これも日本人にわが意を得たりということだが、実はこれも、韓国人にとっては逆に全く腹立たしいことなのである。呉さん、日本人にヨイショが上手ですね。
 慰安婦問題を解決しなければ歩み寄れないというなら、日本は仕方が無い、突き放せばいい。今は仲良くする時機ではないということである。政府と政府はそうであっても経済関係や個人の交流、学術交流などルートは沢山あったほうが良い。これらを毛細血管のように張り巡らせ、バイパスを作ることが解決の道である。夫婦間だって、いくら確執があっても、子供のこと、住宅ローンや病気などで互いに手をつなぐべき時がある。そんなことで関係は修復される。父さんは昔浮気をしたけしからん人物だと子供に言い聞かせても、大学に行くには父さんの年収が必要だし、父さんは一緒にディズニーランドにも連れて行ってくれて自分は母さんが怒るのも無理ないが、ここで決別は困ると言えば、収まることもある。
 
 日本は、韓国がいずれ、中国の支配的な韓国に対する態度に気がついて、事大主義を止めることが国益であると気がつくはず。中国経済の行き詰まりが見えた時に、日本に顔をむけるでしょう。その時がチャンスです。過去のことを棚上げにして、TPP、FTA金融面での通貨スワップなど、日韓経済人会議で共同声明を出したこと、日本への韓国人の観光客が減っていないことなど、良い材料があるのでそこから再出発していくしかない。この点は呉先生と意見は同じだが、彼女も、大学教授だけあって、韓国を語り、日本人をほめまくりながら、上から目線でものをいっている。状況が変われば、彼女の日本批判だってあるに違いない。自分が言いたいのは、日韓問題はとにかく慰安婦問題も、竹島も棚上げするというより、国民レベルでは実はあまり関心の無いことである。これらは棚上げにする以前に、未来に降りかかる問題を一緒に解決するとか、今の韓国人の心情、日本人の心情を交歓する方法を同じ目線で模索したほうが良い。
芸術、映画、文化、衣食など互いに共感できる部分は多い。そこから積み上げていくしかないのではないか。
 ただ、今回の慰安婦問題はむしろ、アメリカやユネスコなど海外で仕組まれている活動もあり、これには断固外務省は戦うべきである。行司や審判がいる戦いは大いに行なうべし。

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by katoujun2549 | 2015-12-08 14:28 | 国際政治 | Comments(0)