北朝鮮という国をどう見るか


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李方子さんと横田早紀江さんが似ている
親子ではないか。そこで、李朝との関係を
作りたい金正日はめぐみさんを拉致したという都市伝説がある。
あるいは北は妄想にかられてめぐみさんは誘拐された
というのである。そんな事よりも早くめぐみさんを返して欲しいのである。


マスコミはどういう訳か、北朝鮮をダシに、ニュースのねたにしたがるようだ。時には金正日を裸の王様扱いしたり、北部の農村の飢えとか、公開処刑のような奇異な出来事を報道し、いかにもこれがあの国の本質であるかのように言いたい。これは彼らにとっては楽に視聴率を稼げる事なである。絶対君主のような金正恩の指示によって官僚が動くが、よく伝わらないこともある。断片的な命令もあろう。だから、何とも、ちぐはぐな結果が生まれるので我々は混乱する。この国の仕組みや歴史、人々の生活、そして軍事力、核兵器やロケットを生産する工業力などの実情は全く伝わってこない。北朝鮮はイスラム国のように西欧社会が発展させてきた民主主義などの政治形態とは全く異質で、歴史を反対の方向に回すような歴史的発展を続けてきた。金王朝という李氏朝鮮の再来を目指すようにも見える。この国は日本が統治していた当時の政治体制、大日本帝国、江戸時代と社会主義といった要素が重層的に重なり合っている。そこに科学技術とか、軍備、独裁政治などの現代には考えられないような統治機構があり、常識が通用しない。自分も北朝鮮の専門家ではない。一体誰がこの国のメカニズムが分かるのだろうか。あるいは私たちが知っておかなければならないのはどんなことか。これをマスコミは提示してもらいたい。
 自分の父は昔、戦前だが平壌にいた。多くの北朝鮮の人を見ていた。さらに、石炭の輸入を仕事としていた関係で、戦後北朝鮮の方々とお付き合いしていた。父の話では、北朝鮮の人は体格が良く、昔の日本の古武士のような人が多かった。優秀で、約束を裏切るのはどちらかというと韓国人で、北の人は信義に厚いという良い印象だったという。父が驚いたのは、当時帝国ホテルで使節団を御接待したら、とても喜んで、歌うやら、踊るやら、多いに盛り上がって、立食パーティーで出した宴会料理が綺麗にお皿だけになっていた。全て舐めるように平らげてしまったことに驚嘆した。ハングリーな精神、目標が与えられるとがむしゃらに達成しようとする情熱、研究熱心なこと、さらに質素という点から、これはまさに戦前の日本人だと思ったと語っていた。一人一人のパワーでみたら、北と南が戦端を開いたら多分、南からは脱落や裏切りが出て、南はいくら優秀な兵器を持っても叶わないのではないかと言っていた。テレビの報道を見ていてもその時の父の感想を越えた説明を聞いたことがない。要はこの国は一筋縄では行かない、したたかな国で、容易くは屈しない。拉致被害者救出交渉はよほど腰を据えてかからないと良い結果が出ないし、北朝鮮のチェチェ(主体)思想や、軍事情報、官僚機構の情報などを学ばないと見えてこない。いいかげんな報道では良い結果は出ない。マスコミももっと勉強しなければ真実が見えないということだ。都市伝説ではあるが、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母である早紀江さんは、李朝最後の王妃、李方子さんそっくりで、実は方子さんの長女だったのではないかという。そしてめぐみさんは李王朝の血を引くと言う事で、金正日にさらわれて、今は王族扱いとして、大事に金王朝の中で暮らしているということである。


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by katoujun2549 | 2014-11-12 21:28 | 国際政治 | Comments(0)