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安倍ー石破会談 野合

安倍と石破は次期内閣改造でマスコミの記事ネタを提供している。石破が終わった後晴れやかな顔で出てきたのは意外だ。自分の後、次の総理は君にお願いする。その時の総裁選は君を押すよとでも言われたような表情。まあ、政治の世界はそんなに甘くはないだろうが、もし、そうなら、これほど国民を馬鹿にした話は無い。恐らく、今回の内閣改造では安倍の申し出の安保相打診は牽制球、あくまでも、石破を敵にはしたく無い。手の内に置いて自民党の結束を失ないたくない。多分、会見では安倍の集団的自衛権の進め方は生ぬるいと批判し、安部を説教し、要職大臣の職も確保した事でいい気持ちになったんだろう。まあ、そんなところじゃないか、二人とも自分で決められるのはその程度で、次期総理総理を談合する程の玉じゃ無い。しかし、彼はその背後にどす黒い右翼集団が見え隠れする。ナチスの手を使う知恵を授けたり、奇妙な手を教唆している。彼らが狙うのは安倍の長期独裁である。小渕を女性起用の目玉に幹事長にしてマスコミを黙らせる。抜き打ち解散総選挙で今へとへとの民主党を壊滅させ、さらに党内不満分子も一掃の電撃戦を企てているのだろう。恐ろしい日本の未来。
以下はニュースのコピー
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< 29日昼、首相官邸に現れた時から石破氏は笑顔だった。首相から打診された安保法制相を受けるかどうか――1週間前に浮かべていた苦渋の表情はなかった。1時間半の会談で、石破氏は幹事長続投の希望は伝えたが、同時に「人事権者は総理ですから」と決定に従う姿勢も強調。終了後に記者に囲まれると「好きとか嫌いとか、そんな問題ではない。組織人としてトップの決定に従うのは当然だ」と語った。

 石破氏は当初、「ポスト安倍」を意識しつつ「政策の違い」を理由に首相と距離を取ろうとした。だからこそ、首相側近たちはその芽をつぶそうと動いた。

 「なぜ党を割るような動きをするのか。次は石破さんしかいないじゃないですか」。菅義偉官房長官や萩生田光一・総裁特別補佐は、首相からの入閣要請を受けるよう説得を続けた。「安倍の次は石破」は菅氏の持論だが、直接の「禅譲論」に石破氏の心は揺れ動き、いつしか「2人には感謝している」とこぼすようになっていった。

 首相と石破氏の関係に、溝が生じたのは7月24日。首相官邸で石破氏と向き合った首相は「集団的自衛権の関連法案は難しい。なかなか答弁できる人はいません」と安保法制相への就任を求めた。これに石破氏は「幹事長としてやりたい仕事がまだある」。ただ、「最後は首相の決定に従います」とも述べ、首相は受け入れられたと感じた。

 一方、石破氏を「ポスト安倍」と見据えて支持する議員は「なんで首相は石破氏を幹事長から外すのか」と主戦論を唱えた。幹事長として国政選挙で結果を出し続けた自負もあり、石破氏はいったんは入閣しない方向で腹を固めた。

 しかし、党内対立の種をまくような動きに批判が集中。かえって孤立化する懸念も出てきていた。そこに菅氏らの助言もあって心変わり。結束は強いが数少ない側近と一緒に戦うより、薄いが幅広い党内の支持を期待し、首相のポストを待つ道を選んだ。石破氏は今後、重要閣僚として存在感を示しつつ、首相を支えて禅譲を受ける戦略を描く。

 だが、現時点では唯一ライバルになり得る石破氏が首相支援に回ることは、長期政権への布石を打ったことになり、かえって禅譲が遠のくという矛盾を抱える。

 また、安保政策をめぐり、石破氏が「首相と同じ考え方の人が入閣すべきだ」との考えを示したことも国会などで追及されるおそれがある。担当大臣でなくとも、閣議決定時の署名や国会答弁などで姿勢を問われるからだ。一時は「無役」を覚悟しながら、一転して入閣を決めたことに、側近議員だけでなく広く党内の信頼を失った可能性もある。/u>

by katoujun2549 | 2014-08-31 22:53 | 国内政治 | Comments(0)