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JCLP アメリカの大学生を迎えて

JCLP(japaneseCulture and Language Program)
プロジェクト
アメリカからの短期留学 
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 敬和学園大学では海外からの短期留学プログラムを実施している。毎年3週間だが、今年は2週間に短縮した。アメリカのテネシー州にあるリー大学というキリスト教系の大学から14人(2名教員)を受け入れた。田舎の中堅大学で、学生は5,000人いる。結構大きい学校である。キリストの教会というアメリカの教派が運営している大学である。テネシー州はナッシュビルという州都の町で開かれる大きな音楽フェスティバルで有名だが、最大の都市ははメンフィスである。ここで、エルビスプレスリーは生まれた。さらに、マルチンルーサーキングが暗殺されたところでも知られている。他にチャタヌガという町が紅蓮ミラーの曲でチャタヌガチュウチュウというのがあったことを思い出した。鉃道の要衝であろう。この州には鉃道王バンダービルトの造ったバンダービルト大学という有名校がある。14人の学生は日本語を学んだり、生け花、剣道、お茶、書道といった日本文化に触れ、新発田市を観光したり、新潟の風景や名物、食事を楽しんだりした。2日間のホームスティもあり、最後の Farewell Partyも大いに盛り上がった。

 新潟県でこうした親身の国際交流を長く続けている学校は少ないのではないだろうか。

このテネシー大学の学生の感心したことは、昼食時でも彼らだけで固まらず、積極的にガ日本人学生のテーブルに入り、親交の機会を造っていることである。彼らは大学の方針もあり、禁酒禁煙禁S禁Dだそうである。今回は黒人やメキシコ系の学生が少なかったが、現地には結構いるということだった。土地柄、アメリカの保守の原点の様な場所かもしれない。




by katoujun2549 | 2014-06-22 12:32 | 教育 | Comments(0)