新潟の煎餅売り場は凄い。
鮭コーナー
二列にならんだお煎餅コーナー
長靴売り場
用品売り場に行くと、11月になると長靴売り場が凄い。こんなに豊富な品揃えは見たことがない。流石に雪国だ。防寒用の裏地があるもの、膝までの長い雪が入らないようになったものとか、また、カラフルな品物がある。ゴム靴は三つ馬印がブランドとのことで、自分はやはりその製品を買ってしまった。とくに女性用のものとなると、デザインが様々である。これがお店の前に所狭しと出ている。自分も先日の大雪で早速これが役に立った。雪かきの時にはしっかり長さのある靴でないと、ズボッと雪に膝上まではまってしまう。ところが、この靴は車の運転には不向きだから、今度はブーツもいる。道を歩くときは長靴でなくともいいし、オフィスでは短靴もいる。東京では不要な冬の備えに結構手間とお金がかかるのである。
もうひとつ、凄いなあと思ったのが、お菓子売り場である。新潟とくればオカキとか煎餅である。この売り場がやはり大きい。二列ぐらいあって、あんまり種類が多いのでたじろいで結局買う気が失せてしまうほどだ。東京では亀田製菓の柿の種が病み付きになって、毎日食べたおかげで、体重が増加してしまった。他に三幸製菓というのもある。新潟では老舗の柿の種とかもあるが、スーパーで売っているこのピーナッツの入った亀田製菓には適わないのではないだろうか。新潟の煎餅は、いずれもさくっとした歯触りで、美味しいが、自分には物足りない。長年、草加せんべいで食感をならしたせいだろうか。醤油の味も関東は濃い。噛むとパリっとではなく、バリっとする奴でないと食べた気がしないのである。