新年あけましておめでとうございます


 新年あけましておめでとうございます。2012年が皆様にとり、良い年となられますように、心から祈念致します。

 今年はロンドンオリンピックも行なわれ、世界は新しいイベントが目白押しです。秋にはアメリカ、ロシアの大統領選挙が行なわれ、その前に、中国も習近平に政権が交代となります。昨年末には北朝鮮の金正日が逝去し、金正恩体制になりました。台湾も選挙です。この際、日本もどさくさまぎれに政権交代の好機ですね。国のリーダーが何人変わっても、この15年以上の間、少しも良くならない日本。一体どうしたのでしょう。我が国は積み残しの政治課題が山積みで結論を出さなければならない。普天間問題、円高、財政と福祉、消費税、去年は東日本大震災ー百年に一度という大きな災害があり、今年も予断を許さない。春にはスカイツリーが完成します。良くない予感ばかりしますが、実は、大震災の復興需要と財政出動で適切に支援が回れば景気は良くなる筈です。これは我が国の経済立て直しの最後のチャンスかもしれません。新卒生ー女性の雇用ー若手社員の賃上げで消費を勢いづけましょう。何?金がない?それなら日銀は紙幣を増刷して安く貸しつけましょう。
 
 我が国は世界の潮流にきちんと対応することが求められます。この変化に富んだ国際情勢に対応するだけで手一杯の筈です。大阪維新の会とか橋下知事が景気に関わることはありません。政治にインパクトを与えるでしょうが、大騒ぎで終わります。この国の宝は道徳心である、国家の政策に従順な国民です。あのアイデアのかけらも無い日本経団連のジイ様、権力の権化でしかないナベツネ、終わっている!行政に無知なだけだった二人の前首相、優柔不断な総理大臣、権力闘争に明け暮れる岩手出身「実力者」とは無関係に、被災地の行政は懸命に復興努力を続けて来た。出鱈目なオリンパスや大王製製紙社長でも会社は発展して来た。これは真面目な社員が地道な努力をしているからである。経営者政治家も、経営者も大した事が無い。というより、リーダーとして地位にふさわしい人材がいない。それはガバナンスが無くても経営が成り立つほどに現場が真面目で優秀だからだ。かれらは楽をしているから成長しない。だから、優秀な経営者は創業者に限られる。真面目な勤労者が官民ともに優秀なので保っているということをあらためて全ての基盤にして考えて行こうではありませんか。

 では株価はどうなるかというと、これは世界の金融情勢に縛られ期待出来ない感じです。ユーロ通貨は何とか維持出来ても、この財政負担に縛られ、欧州の景気は低迷するでしょう。その結果が中国やアジアにも影響しますが、日本は円高という危機を解決出来るでしょうか。現政権では到底無理、民主党政権は解体すべきです。とにかく、この最優先事項である円高を抑えれば日本の経済は何とか保つでしょう。

 TPPは景気には影響がありませんが、後で大きく効いてきます。タイの水害で分ったように、日本は製造業がアジア諸国に移転しています。そこで製造されてTPP加盟国に輸出された製品は皆日本製品とみなされ、関税をかけられたあげく、円高のダブルパンチでノックアウトです。TPPは日本にとって魅力のあるものものではないが、入っていないことによるデメリットを考えると入らざるを得ない。それは、もし、TPPに入らないと、結局アメリカとのFTAを結ばざるを得なくなり、そのとき手ひどく不利な交渉になるからです。昨年、何とか自分の政権を維持する為に、国民を愚弄するような理屈や詭弁で何事も押し切ろうとする菅直人政権に対する不審がTPP反対論の底流で、その象徴である中野剛志氏の愚痴的理屈はもう色あせています。美しい日本の田園風景は既に無いのです。山と河の幸はもう諦めざるを無い。我が国が必要としているのは、農業を含むイノベーションです。思想家とか、経済学者の出る幕ではありません。iPS細胞技術などアジアで他国の真似のできないテクノロジーが日本には数多いのですから。科学技術と経営の技術革新がどこまで進むかです。

 問題は今危機的な状況にあるイランと米英、イスラエルとの関係です。オバマ大統領は戦争を起こす余裕はありません。イラン-イスラエルとの戦いは、英米の代理戦争になるでしょう。既に、イランの核施設やミサイル工場がモサドの手によって爆破されているし、アメリカの偵察機が無傷で捕獲されるという不祥事がありました。2年前のイスラエルのガザ攻撃は、ハマスを操るイランに対する容赦ない攻撃でした。もう戦争は始まっているのですが、未だくすぶっている状態です。シリアが混乱している時がチャンス。しかし、ホルムズ海峡に出動して挑発している原子力空母ジョン・C・ステニスがイラン海軍の演習に接近しました。アメリカの空母がミサイルで撃沈されたら戦争です。アメリカは産軍複合体に支配されている国だということを忘れる訳には行きません。もしここで、イラン海軍をボコボコにすればオバマの人気は急上昇でしょう。陸軍は黒人大統領の元に命をささげる事とはありえません。彼等アメリカの軍事キチガイがやりたいのは無人戦闘機による攻撃とか、プレデターによるピンポイント爆撃でどこまで制圧出来るかです。これが成功すれば、有志以来、ロボットに制圧された戦争が出現するということになります。とにかく、パキスタン以西の状況は確実に悪くなります。世界は今年は最悪の状況になるでしょう。そこを日本はどう生き残るか、どうしようもないリーダー達、それに対しては国民が手をつなぎ、しっかり地道に我が道を守って行くしか無いのです。

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http://img3.afpbb.com/flashdata/detail/20111229/8237221.swf http://www.afpbb.com/article/politics/2847906/8237221

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by katoujun2549 | 2012-01-02 12:49 | 国際政治 | Comments(0)