横田めぐみさん 必ず生きているという願い

 先月上旬には韓国の国会議員が「父親が日本人拉致を担当していた男性から“めぐみさんは生きている”と聞いた」という脱北者の話を公表。北朝鮮はめぐみさんが死亡したと通達し、04年にその遺骨を日本政府に提出したが、DNA鑑定で別人のものと判明。北朝鮮としては、めぐみさんは、あまりにも多くの事を知り過ぎており、死んだ事にするしかないのであろう。また、こうした情報も、北側の謀略かもしれない。わざと、情報を流して、日本をおびき出し、援助をせしめようとしているのかもしれない。

 マスコミ関係者もこの死亡説を信じるジャーナリストグループがある。これはこれまでに無かった新しい北朝鮮情報を丸呑みしている連中だ。そんな情報こそ怪しいと疑うべきであるのに、横田さん拉致被害者、国民の願いを前に発言は控えられるが、生きているとは思えないという「常識」に従っている。彼等は酒でも飲みながら生きているわけネーよなー、とかいって仲間うちで納得し合っている。その方が存在感を示せるので都合がいい。自分達がウソつきの本性があるので、つい本音が出てしまう。田原総一郎が死亡説をかざしたが、自分達こそ真実の情報を知っているという奢り、あるいは、その権威を示したいがための妄言である。田原氏は読売新聞の取材に「家族の方が心を痛めたことは 大変申し訳ないと思う。(発言には)事実に基づく明確な根拠があるが、情報源を明らかにすることは できない」としている。これは最も典型的なウソを塗り固めるためのウソのつきかたである。他の例でいえば、彼等は土井たか子や福島瑞穂が、さらには小澤一郎が在日であるという噂を平気で流す人達である。もし、田原氏の情報が確かなら、北朝鮮は実に正直であり、日本はいたずらに国交を妨げているのだろうか。そして、これも北側の論理である。

 我々日本人には、何とも理解に苦しむ考え方だ。国家が平気で嘘をついたり、秘密にする事は我々日本でも、よくある事で想定の範囲内だ。国家とか、政治にはそのような暗黒部分があるのは世界では、また、今の日本でも不思議なことではない。しかし、真実をそらす方法として、分らないとか、不明というのは分るが、解決策として「死んだ事にする」というのは日本人の感性では理解しづらい。ところが、朝鮮半島では常識なのだ。一種の文化だということに日本人は気がつかない。それは、最近流行の韓流ドラマを見ると良くわかる。例えば冬のソナタでもヨン様は死んだのに、別人として設計デザイナーになって活躍している。天使の誘惑とか、妻の誘惑といった人気ドラマも死んだ人間が、別の人物に成り代わっている。時には整形して別人になっている。こうした筋書きは奇異だが、朝鮮半島では大事なアナロジーであり、メタファーなのだ。だから、韓国で聖書が良く読まれ、クリスチャンが多い理由が分る。
 めぐみさんの母、早紀江さんがクリスチャンであることは知られている。彼女は、旧約聖書、詩編
、ヨブ記などで励まされ、多くの証をされている。



 
 



http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00211080.html

北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=と生年月日や家族の名前が一致する女性が、北朝鮮・平壌市民の住民情報資料に掲載されていることが6日までに分かった。韓国誌「週刊朝鮮」が入手したもので、データは2005年に作成されたものという。北朝鮮はめぐみさんが94年4月に死亡したと日本政府に通達しているが、05年の時点で生存していた可能性が高まった。

 「週刊朝鮮」が入手したデータは、北朝鮮の公安機関・国家安全保衛部が作成したもので、満17歳以上の平壌市民約210万人の住民情報。同誌は分析の結果、この女性とめぐみさんが同一人物であるのは「ほぼ確実と判断した」としている。記事は7日発売の同誌に掲載される。

 共同電によると、めぐみさんとみられる女性の名前は「ハン・ソンエ」で、生年月日はめぐみさんと同じ1964年10月5日。夫の名前は「キム・ヨンナム」と記載され、めぐみさんの夫だった韓国人拉致被害者の金英男氏とハングル表記が同じ。

 金英男さんは06年に韓国記者団との会見で、めぐみさんの娘のキム・ウンギョン(ヘギョン)さんが金日成総合大に在学中だと証言したが、同資料では、ウンギョンさんと同じ87年生まれで同姓同名の女性が04年4月に同大に入学している。

 「ハン・ソンエ」と、めぐみさんの娘ウンギョンさんと同姓同名の女性は、住民に付与される個別の「市民証番号」が続き番号になっており、2人は家族とみられる。住所の番地まで同一で、同誌では「05年にめぐみさんは娘と同居していた」との見解を示している。ただ血液型など一部のデータが、「ハン・ソンエ」とめぐみさんのもので一致しておらず、「さらに分析を進める」としている。

 先月上旬には韓国の国会議員が「父親が日本人拉致を担当していた男性から“めぐみさんは生きてい
る”と聞いた」という脱北者の話を公表。北朝鮮はめぐみさんが死亡したと通達し、04年にその遺骨を
日本政府に提出したが、DNA鑑定で別人のものと判明。データの女性がめぐみさんならば05年時点で
生存していたことになり、父滋さん(78)、母早紀江さん(75)ら家族にとっても重要な情報になる

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by katoujun2549 | 2011-11-08 09:53 | 国際政治 | Comments(0)