日本の危機

 日本の東北関東大震災に、さらなる追い打ちをかけた原発事故。おそらく、金正日は偉そうに、にんまり、日本なんかは北陸の原発にミサイルでも撃ち込めば、放射能で汚染されて、身動きできなくなるだろう。それに対して北朝鮮は核攻撃に備えて、核施設は防空壕の中で万全の体制だと自信を持った事だろう。これから我が国にどんな危機が降りかかるか分からない。
 世の中には、眼に見えない危機に過剰に反応する人がいる。こうした人達がいるかと思うと、あのオウムが阪神大震災で受けたインパクトは想像することかできる。3月のサリン攻撃は阪神大震災が無かったら、ずっと後になっていただろうし、それまでに、上九一色村での悪事を先手を打って摘発できたかもしれない。
 怖いのは疑心暗鬼というやつだ。原発からの放射能漏れは政府発表どころではない。プルトニウムも飛散しているのではないか。政府が信用されていない。そもそも、東京電力と政府は同じ穴のムジナであることが見え見えだった。アメリカのプレデターの調査データの方が信頼感がある。だから、CNNを出来るだけ見るようにしている。横田や厚木から米軍が逃げ出したら、すぐに東京を脱出したい。さらに国から詳細なデータが発表されると、これが混乱を加速する。大丈夫と言いながら避難や警告を出す。何が念のためなんだか。責任を取らされないように、先走った譲歩を流す事も散見された。デマも流れ易い。
 政府の対応が遅い。その理由は、官僚というのは著しく想像力の無い人達だ。これまでも、ありとあらゆるリスクを考えるのは上手いが、その優先順位や、危険性の程度を判断することが出来ない。それが官僚の習性でありこれを前提に何でも考えればいいのだ。彼等は情報が出て行動する癖がついている。情報が無ければ全く動けない。例えば、医薬品が不足すれば、どんな薬が今日致命的か、分かるでしょう。想像すれば、透析している人、酸素の必要な人、抗がん剤や降圧剤で生きている人、電気が来なければ危機が動かないことで死ぬ人、こんなことは1秒で分かる。米軍に要請してでも、対応しなければならない。官僚の動きよりも、東京からの医療スタッフの動きが速い。原発は、全くの政府主導。そこにおかしな情報の乱れが出る。
 これから、宗教団体とか、一部の過激な政治家が登場してくるのではないか。それが津波より怖い。

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by katoujun2549 | 2011-03-27 21:11 | 国際政治 | Comments(0)