沖縄 マスコミ

 日本のマスコミは権力に迎合してきた。命の危険を賭した報道なんぞ無い。情報は欲しいから検察にいいようにやられる。昨日の沖縄戦慰霊祭報道も又、毎年のように生き残り証言か続いて、いかに悲惨だったかの繰り返し、戦争がまるで台風のような自然災害。激戦地の中で、ソ連兵士に報復されたドイツのように住民の虐殺や強姦は少なく、むしろ日本軍が恐怖の対象だった。誰が何のため何をしたかが見えない。例えば何故飢餓による死者が少なかったかを説明する報道は見たことが無い。何も米軍が慈悲深かったというわけでも無い。沖縄戦は米軍が読谷や那覇で激戦を続けた反面、本部以北、ヤンバル地域などでは殆ど戦闘が無かったからだ。日本軍は主戦場の市街地と 南部に壕を築いて、住民を故意に巻き込みながら摩分仁に追い詰められた。20万人という犠牲者はそうした軍の作戦から生まれた悲劇。最初から沖縄は本土決戦?終戦までの時間稼ぎで捨て石。あまりの悲惨さに、有り余る米軍物資を後の占領政策のため収容者に分けても痛くも痒くも無い圧倒的な力の差。戦後は復帰まで基地経済が続いた。米軍に依存せざるを得なかった人たちが、基地の周りにおこぼれを当てに住みついて基地周辺は住宅地に。というより土地は基地ばかりで山は不発弾がゴロゴロだから住むところも無い。その後日本政府が海洋博やサミット、港湾整備など公共事業など繰り返したが経済はどん底。FTZも虚しい。何もこれは沖縄だけじゃ無い。実は米軍に去られたら一番困るのは沖縄と更には日本だから事は複雑。沖縄は遠く、報道には金がかかる。最近のニュース番組はタレント出演料に予算が取られ、企画に力が入らない。実はニュース番組は金のかかる分野になっている。視聴率重視で広告収入当て込んだ民放は真面目な討論など避けて、その分ドモホルンリンクルの広告で何とか息をつなぐ。自社アナウンサーをタレント化して、お笑い芸人のようなミヤネが珍重される。これまた国民のレベルを反映したダジャレや受け狙いの発言、映像が繰り返される。救いようの無い日本のマスコミ。
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by katoujun2549 | 2010-06-25 21:48 | 国際政治 | Comments(0)