インテリジェント・デザイン

 ドーキンスはネオダーウィニズムの旗手で、渡辺久義京大名誉教授の非難の的になっている。
小生は渡辺氏のレポート読んでみたが、宇宙の統一原理という言葉が変だなと思った。調べると、何と、統一教会の広告塔になりつつあるみたい。インテリジェントデザイン(ID)というのはあのような連中に利用される、変な考え方。聖書世界や教会とは無関係と考えたい。しかし、セントラルドグマの仕組は、分れば分る程、複雑で、ドーキンスの説明では合点が行かない。二重螺旋構造を見つけた、ご当人、クリックも、30億年では無理と決めつけ、これは宇宙から飛んで来たとしか考えられないと言っている。

 インテジェントデザイン(ID)の主張内容が分かった。正直なところ共感する事多い。しかし科学認識は変。渡辺久義というオッサンも疲れる人だな。ドーキンスが嫌いなんだな。あんな唯物論にぐらつく程教会はヤワじゃないからご安心ください。小生は繰り返して言うがIDでもEDでもない。ただのキリスト教徒です。宇宙を人間用にデザインしたなんて詳しく聖書に書いてない。聖書は科学の本じゃないっての。創世記も矛盾だらけだが真理はあのように伝わる。まあ一部共感する向きはある。特に日本の教科書やNHKの無神経さなんかだ。ダーウィンは今勉強中だから何とも?個体発生は系統発生を繰り返すと説いたヘッケルが悪者らしい。確かにダーウィンの毒性が彼になって高まった。ナチスの理論を裏で支えた彼の理論は、グールドによって否定され、今日ではこれを主張する人はいない。しかし、近年、遺伝子の様々な発見で、ホメオティック遺伝子の役割から、この理論が息を吹き返す可能性は無いとは言えない。また、発生学の歴史上で彼がサンプルを捏造したインチキで名声は傷ついたが彼の功績は無視できない。渡辺先生は自分の都合良いところだけを使って、持論を展開している。
 
 渡辺先生すっかりIDにはまったみたいだ。小生は「種の起源」とレビーストロースの「悲しき熱帯」読んで見る。構造主義やフーコーの方が面白い。ドーキンスもそうだが他人の思想信条にケチをつけるとろくなことにならない。渡辺氏は哲学は詳しいが科学者じゃない。ラーメン好きにフレンチの方が美味いと言っても無駄。彼はキリスト教でもないみたい。ID論者でしょ。聖書の間違った解釈や曲解には反論すべきだが。
 
 「ダーウィンと家族の絆」読んで気になるのは、ダーウィンと奥さんって写真見ると気品を感じない。ただの雑貨屋とか食器屋夫婦。あれがジェントりーか?10人も子作りに励んだ、生産的な勤勉な一族か?晩年のダーウィンの髭面も偏屈な老人か金貸し風。幸せな感じしない。またアニー以外の子供が皆悪ガキ風で雰囲気が可愛くない。やたら動植物観察ばかりして人に無関心な偏屈爺の風貌。やたら子供の多い不思議な金持ち一家で近所じゃ有名だったろ。進化論も書いた時の意図とその影響は違っている。無神論者の毒性が受け継いだ後高まったか、ウィルスが感染を重ね致死性を高めるようなもの。

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by katoujun2549 | 2010-02-28 23:20 | 国際政治 | Comments(0)