イスラエルとパレスチナ 2

 イスラエルと日本は石油資源を供給するアラブ諸国と比べ、地理的にも意識的にも距離があり、又、報道も断片的である。イスラエルはユダヤ人にとって密接な国であり、特に、アメリカの金融、マスコミ、映画には大きな力を持っている。イスラエルは国際政治、金融の動きを左右する隠然たる勢力を持つと同時にアラブ諸国との対立関係にあることを考えると、我が国が影響の大きな中東情勢との関連からも常に注目しておかなければならない。また、イスラエルはその国家存亡の圧力を常時周辺国から受け、緊張関係にあるため、極めて現実的な外交と情勢分析を行っている。従って、我が国のような、国境問題の無い国の国際感覚とはレベルの違う精度の高い情報を持っている。国際政治を見る場合、彼らの常識と我々とは前提が違うにせよ、我が国の現実を分析するうえでも参考になる事が多い。かつてイザヤベンダサン(山本七平)がユダヤ人の常識と日本を比較して話題なった。文化の違いが生む驚きと「平和国家」ボケした日本人に大きな反響を生んだ名著であったが、その後イスラエルについては事情も変化し、ロシアや中東、エチオピアなどからも移民が進み、ユダヤ人というヨーロッパ中心の観点から変化しつつある。国際政治の中で知らなかったでは済まされない事柄も多い。その場合、日本のマスコミ報道や日本の常識と自分の頭では分からなくなってしまう事柄について整理してみたい。

パレスチナ問題のQ&Aとしては以下の22項目を選択する

1.何故イスラエルはパレスチナ自治区を攻撃するのか
2.何故イスラエル人は既にパレスチナ難民地区に入植するのか
3.イスラエルの国民はパレスチナ人を無差別に攻撃する事を容認するの 
 だろうか
4.今のイスラエルにいるユダヤ人というのはどんな人々か
5.イスラエルはこれから世界と協調していけるか
6.世界の平和にとってイスラエルはどんな役割を果せるか
7.イスラム諸国はイスラエルに対してどのような対応をするか
8.イランはイスラエルと戦争する可能性があるか
9.アメリカとイスラエルとはどのような関係か
10.パレスチナ暫定自治政府は今どうなっているのか
11.日本はイスラエルとどのように関わっているか
12.パレスチナの平和に日本は貢献できるか
13.ハマスとイラン
14 ヒズポラとシリア
15 パレスチナ暫定政府
16 イスラエルの政党
17 分離壁
18 ヨルダンにとってのパレスチナ問題
19 イスラエルの情報組織 モサド、アマン、シモンベト
20 イスラエルの外交
21 ガザとは
22 ヨルダン川西岸では何が起きているのか
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by katoujun2549 | 2009-09-09 23:57 | 国際政治 | Comments(0)