イスラエルとパレスチナ 1

第4次中東戦争の英雄であったシャロンはその後、国防大臣になり、リクードから首相になった。彼の強硬なパレスチナ政策の方針は次の首相オルメルトにも引き継がれ、08年末からの大規模なガザ攻撃が行われた。しかし、今年ネタニアフになって以来、アメリカの民主党政権オバマ大統領の外交との擦り合わせ(パレスチナ人国家を認める条件の提示)から、極端な動きは無くなっている。しかし、イスラエル市民からシャロンの政策である次のことは歓迎される民衆感覚となっている。その要点は広河隆一著「パレスチナ(岩波文庫)」によると次のとおりである。

 ①パレスチナのテロリストの基盤をつぶす
 ②パレスチナ人を屈服させて許しを乞わせる
 ③できればパレスチナ人をヨルダンに追放する
 ④パレスチナの指導者をイスラエルの傀儡化

しかし、悪意に満ちたパレスチナ人攻撃と差別は国際社会にとって違和感とイスラエルに対する抗議を生んでいる。また、パレスチナ人の抵抗活動—自爆テロとインティファーダは今は治まっているがが、今後彼らが追いつめられるに従って再燃するに違いない。
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by katoujun2549 | 2009-09-08 12:01 | 国際政治 | Comments(0)