民主党の狙い

鳩山民主党党首は、ニューヨークタイムズに自説を投稿した。イラク戦争は間違、世界の外交は多極化するという内容で、アメリカ人に取っては不快な内容でもある。友愛という抽象的な概念は、一方的でアメリカ人には勝手な日本人の言い分としか受け止められないであろう。彼の狙いは、選挙後の日米関係にあり、ロシアやヨーロッパに対して、アメリカとの関係をこれまでの不即不離の関係から、相対的な関係に移行する事を宣言したようなものだろう。この記事に対するアメリカの冷ややかな反応を期待しているのかもしれない。そこで、かつての祖父の日ソ交渉のように、ロシアの対日政策の変化を期待しているのかもしれない。とすると、これは恐るべき姿勢の変化であり、第二次大戦以降初めての日本の与党の政策変更となる。本当に彼は自覚した上での話なのか。もしそうでなければ、民主党、そして鳩山党首はとんでもない外交音痴だということだ。
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by katoujun2549 | 2009-08-28 01:24 | 国際政治 | Comments(0)